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【私的読書生活】週刊読書録 vol.11(2022/3/12〜3/18)


3月もあっという間に半ば。
それほど年度末関係ない仕事なので、通常モードでぼちぼちやってます。

でも季節は過ぎるもの。
三寒四温を連ねながら、それでも少しずつ春めいてきてますね。
あの日から12年目に入りました。
まだまだ世の中は騒がしく、なぜまたとか、どうして今ということも多いでしょう。

こうして読めることにひたすらに感謝をこめて。


ーー

新しいことはじめたくなる

今週は漫画からスタート。

(申し遅れました。この“週刊読書録”はほぼ時系列で記載しています。)

結構こうやって読んだものにすぐ影響されるので、今回も読了後より、少し自分の身支度を気をつけるようになった。

朝洗顔をちゃんとしたり、その後にちゃんと塗るようにしたり。

自然と朝起きる必要も出てきて、先週の“味噌汁”
に続き、生活アップデート続いているように思う。

ーー

大人には大人の2人で作る日々

作者も書いてますが、続編の難しさはあるかと。
20代の頃と違って主人公たちも大人風味になっていったり、周りも少し成長したりで、話に重さが出てしまう部分が否めない。

私は等身大さがわりと好きだけどね。

ーー

しみじみしたり、はじけたり、いつも隣にいる人と

呑みたくなる漫画のひとつ。
レシピも結構しっかりしているので再現もしています。

ちなみにこの作者、“チェリまほ”の作者なんだよなと思うとちょっとにやりとしてしまうのは、私だけではないはずだ、笑。


ーー

作って食べて幸せになる


こちらは食べ物は絡んでいるけれど、特にレシピはなし。
食べ物が小道具のガールミーツガール。
女の子同士って少し話が重くなりがちなことがあるので、ぜひ悩んでも迷っても最終的にはハッピーになってほしい。
今後に期待。


ーー

正しく美味しく食べるために


最近気に入っているNewtonムック。
食材や調味料にまつわる疑問から、栄養の利用の仕方、機能性食品の意味など、網羅的にわかりやすかった。
さすが!

ーー

その美しさは何のため

あくまで個人的な意見ですが、中山七里さんはやや設定が盛り沢山。
飽きさせないためであるかもしれないが、ちょっと盛り込みすぎかなと思う部分もある。今回もそのきらいがあった。
でもそう思いながらも、気になってぐいぐい読ませられたのも事実。
とりあえず続編も読んでみようとは思ってる。

ーー

さあご一緒に「プシュ〜」

基本家呑み派なのだが、これを読んでお酒を準備して呑むことで、すっかり外呑み気分。

ワカコさんの語彙の豊富さ、オノマトペの豊富さ好き。

実は外食産業、少し足を突っ込んでいたこともある。
だからその工夫や努力、苦労も少しは聞き及んでいる。
今大変な時がなかなか終わらない苦しい期間。
なんとか乗り切っていただけるよう、祈っている。

色々と解禁された暁には、久しぶりに呑みに行きたいな。

ーー

面白くも恐ろしい世界


ちょこちょこの小話が面白すぎて肝心の内容忘れてる、まさに大学の講義のような読み心地、笑。

印象に残っているのは前半の“ヒトはどれだけ息を止められるか”の前後。
息を止めることのギネスが24分3・45秒!
YouTubeで見れるそう。

そしてフリーダイビングについてのくだり、スタティック・アプネアに至ってはただ水面にじっと浮かんでるとのこと。
想像するだけでシュールすぎる。

他にもおもろいこと色々。
さすが大阪の人。

ーー

図書室にはきっと何でもある


本好きならきっと好きな物語だ。

本との出会いを追体験できる。
自分が知っている本や聞いたことのある物語の名前を見つけて嬉しくなる。
“司書 小町さゆり”さんが自分の家の近くにもいてくれたら、「何をお探し?」と声をかけて欲しいと思うだろう。
それぞれの章の主人公が、他の章には脇役として顔を出してくれるのも、また楽しくなる。

きっとこれから図書館に行く時、そして“お探し物”を見つけられた時には、自分の頭の中に、マシュマロマンのような、ベイマックスのような、早乙女玄馬のような、そして鏡餅のような、その姿が浮かぶだろう。

さあ、本を探しに行こう。

ーー

というわけで9作品。
漫画は新刊などを読んだ時のみこうして記録するので、実際はもう少し多いか。
実際、ここでも1巻のみの紹介だけど、既刊は読み切っているものもあるし。

漫画の読みやすさも楽しいけれど、活字の本読んだ時の充足感は活字中毒者としては捨て難い。

振り返ってみると、今週はノンフィクションの読了が少ないな。
次週はノンフィクションも増やせるといいな。

バランスよく、時に少し冒険や遊びを入れながら。
読書だけに限らないだろうけれど。


最後までご覧いただきありがとうございました。
皆様も素敵な読書生活を送られますように。

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