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【2ヶ月間で3往復】沖縄ワーケーションをしてみたITフリーランスの日常

こんにちは。Webデザイナーを中心にITフリーランスとして活動しているゆうゆです。東京を拠点に場所や時間、人に縛られず自由に旅をしながら働いています。

今回、初めて自分の生き方や想いを文章にしようと思います。暮らしを自由にデザインしながら、仕事と旅の両立を試行錯誤しているフリーランスの世界観をお伝えしつつ、ワーケーションしている方におすすめのサービスを共有しています。ワーケーションとは、ワークとバケーションを掛け合わせた新しい働き方を指します。

誰でも気軽に挑戦できる世界を創造したい。そのために全ての人が自身の幸福度を追求し、より多くの感動体験となる思い出を残せるようなきっかけを創りたい。そんなビジョンやミッションを胸に綴っています。

旅先で暮らすように働くということ

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この2ヶ月間は東京-沖縄間を3往復し、過半数を沖縄で過ごしながら暮らすように働いていました。旅先では「せっかくだから観光名所回らなきゃ」とスイッチを切り替えて行動するのではなく、そこに「暮らしている」感覚で過ごすことでローカルな街の素晴らしさや人の温かさを肌で感じることができました。

そのような環境の中で仕事をすると、心も身体も新鮮な空気を取り込むことができ生産性や幸福度がとても高くなる日々を送ることができます。

沖縄でどんな仕事をしていたのか、その行動指針はなんなのか、そしてそのためにどんなことをしているのかを執筆していきます。



2ヶ月で東京-沖縄間を3往復した理由

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ではなぜ私がそんなに移動しているのでしょうか。その理由はとても簡単で

・沖縄に会いたい人がいたから
・沖縄に行きたい場所があったから
・沖縄でやりたい事があった(作った)から

です。

やりたいことをお金が理由で諦めなければいけないとか、自分を成長させるチャンスがあるのに仕事が理由で断らなければいけないとか、そうなった時の悔しい感情がとても嫌いで、「縛られたくない」「自由に生きたい」と思ってきた過去の積み重ねで今に至っています。

今回はたまたま沖縄でしたが、この沖縄での出会いがきっかけで、また場所を変え、いずれ前述の理由を元に旅に出るのでしょう。


行きたいと思った時に行きたいと思った場所へ

平日休日や時間帯関係なく、往路の切符だけ握りしめて心の向かう方に訪れ、時の流れに身を任せる事で成長機会やビジネスチャンスはやってきます。その為には最低限の経済的な余裕をもち、自分がどんな時に幸せを感じるのかをよく知り、わくわくしている未来の自分を信じるしかありません。

私の行動指針は「人」にあります。大切な人が悲しんでいたらすぐに飛んで行きたい、面白い人が集まりそうなイベントがあったらその場でYESと言いたい。わくわくにも鮮度があって、〜したい!と胸が高鳴っている時が意思決定のピークだと思っています。


パソコン一台で稼げる環境を整えておく

ワーケーションにはWebスキルが欠かせません。ここでいうWebスキルというのは、Webを用いて1からWebサイトを制作したり動画コンテンツを制作したり、価値として提供できるスキルを持っていることを指します。

私が沖縄でどんな仕事をしていたのかというと、Webサイトのデザイン及び制作、コミュニティマネージャーとしてオンラインコンテンツ提供、Webライティング、イベント開催、SNSからのお仕事依頼によるミーティングなどです。

本業や副業の概念ではなく、好きな時に、好きな仕事を、好きな人とするため柱を分けた複業をしています。自分のレールは自分で敷き、自分の仕事は自分が決め、責任を持ってお客様に喜んでいただきながら、自分も夢中になって楽しめる。

そのためには、自分に何ができるのか?どんな価値があるのか?を追求し、やった事のないことはその時できなくても挑戦してみる実験のような生き方をしていくことで、気づいたら明確になっているものではないかと思っています。


選択の自由とは

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「場所や時間を自由に選べる働き方をしたい」という方が増えてきていますが、あなたにとっての自由とはなんでしょうか。自由に生きることは簡単ではありません。フリーランスにも様々な雇用形態があり、様々なスキルが要されます。

どんな時に「今は自由だ」と感じるのか、どんな時に不自由を感じるのか、その定義や感覚は人によって違います。今が自由ではないと思う理由と、自分にとっての幸せや生きる意味に紐付けて考えてみると違った視点で解像度を上げられるかもしれません。


私にとっての自由

私にとっての自由は、仕事や人間関係を理由にやりたい事を諦めずにいられる環境であることです。自分の人生は自分のものなので、誰かに左右される事を許容するべきではないと思っています。

そして移動の距離は成長と比例していると本気で思っています。世界は広く、知らない事がいっぱいあり、1ヶ月に1カ国旅したって16年以上かかるんだから、一つの拠点に留まって仕事や人に息苦しさを感じながら生きていくことは、私にはできないししたくないと思っています。

あなたが「生きづらい」と感じているその世界は、あなた次第で抜け出せる。そして、「生きやすい」と感じる世界が必ずあることを身をもってお伝えしたいです。


やりたい事がなかったら旅にでよう

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ちまたでよく聞く「やりたい事がない」「やりたい事がわからない」ですが、行動してないのであれば当たり前のことだと思っています。夢中は努力に勝てません。その夢中になれる自分に出会うには、何かに挑戦してみるしかありません。

私は営業や接客、工場、介護、ライティング、プログラミング、イベント主催、コミュニティ運営、デザイン、マーケティング、SNS運用、動画編集など様々な「やってみる」をした上で今の仕事や生き方を選んでいます。選択肢は自分次第でいくらでも増やせます

どうしてもやりたいことが見つからないという方へ、是非旅に出てみてください。それはつまり今いる居心地のいい環境から抜け出すということです。まずは短期間でも場所を変えてその街の人や文化に触れてみてください。


旅先でみんな幸せになれる仕事を生み出す

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「個人で稼げるスキルがない」という方でも旅先を仕事につなげることは正直誰にでもできます。
例えば

・イベントを開催する
・地域留学しながら暮らす
・旅しながら働ける案件を探す
・勝手にアンバサダーのような動きをする

などです。上記を実践することで場所を変えた仕事ができたり、余白ができビジネスチャンスが増えたりします。


イベントを開催する

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人との交流に抵抗がなければ是非イベントを開催してみてください。泊まりたい宿やイベントスペースと繋がり人を集めてイベントを開催する事で、場所を提供する方も、お客様も、自分もみんな幸せになれます。

「次あっても絶対に参加する」「この空間を創ってくれて有り難う」そんな言葉をかけられた時の感動は今思い出しても涙腺が緩みます。

地域留学しながら暮らす

ここでいう地域留学とは、街の拠点となっている宿で地域創生に携わりスキルを身につけながら無料で住めるような企画を指します。さらに報酬ももらえる施設もあるのでメリットしかありません。

調べるとその時々によって様々なキャンペーンやアンバサダー募集などが出てくるので是非期間を絞って検索し、わくわくするものがあれば応募してみてください。

私も参加してみたいと思う地域留学のキャンペーンがあったので共有します。「今だけ」と記載があるのでいつ終了してしまうかわかりませんが、まちづくりや旅人との繋がりに興味がある方はこちらから詳細を見てみる新しい選択肢が増えると思います。

旅しながら働ける案件を探す

SAGOJOというサービスでは、旅×シゴトをテーマに様々な案件を募集しています。行きたい場所、やりたいこと、できることと案件を照らし合わせ、わくわくしたキーワードがあれば是非応募してみることで感動体験に近づくかもしれません。

応募条件に合わずに応募できないなら、その条件に合うように自分の基準をあげていきましょう。目的を持って成長していくことほど楽しい瞬間はありません。


勝手にアンバサダーのような動きをする

好きな地域や宿、サービスを見つけたらどんどんメンションつけて勝手にシェアや紹介をしてみましょう。自身の感動や幸せを共有しつつ、紹介された側も幸せになれるし、それを知った第三者も幸せになれます。まずはあなたのGIVEで幸せな人を増やしていきましょう。

定額で旅先を回る際におすすめのサービス

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正直めんどくさがり屋な私は「旅には出たいけど宿を探すのがめんどくさい」「ホテル泊まりたいけど高いし予約もめんどくさい」と思ってなかなか行動にできない事が多々ありました。

そんな気持ちに少しでも共感してくれる方に是非とも伝えたい2つのサービスがありますので紹介させてください。


1泊から拠点を変えるアクティブな旅ならHafH

旅のサブスクとして全世界に展開しているHafHでは、ゲストハウスから高級ホテルまで、その施設に左右されず定額で1泊約3,000円で宿泊する事が可能です。(コイン制度があり必要コインが変わるので要チェック)

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宮古島にあるホテル ローカスは2019年にオープンされたばかりのとても綺麗なホテルで、地元民の憩いの場であるパイナガマビーチまで徒歩5分、繁華街の西里まで徒歩10〜15分という最高の立地です。また窓からは海が一望でき、最高のローケションとともに朝を迎える事ができました。

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本島の北谷にあるAIEN COFFEE&HOSTELは沖縄で最初のHafH拠点になったというゲストハウスで、全国全世界から旅人が集まるとてもアットホームな場所でした。


1週間から一拠点に身を置いてゆったり働きたいならNOW ROOM

前述のキャンペーンでも少しご紹介したNOW ROOMでは、1週間から拠点を変え、暮らすように旅をする事ができます。

また旅先の拠点としても、移住としても利用する事ができます。マンスリー賃貸の掲載部屋数はNo.1を誇っており、敷金や礼金がない上家具家電付き、さらに申し込みから決済までオンラインで完結できるという引っ越しする際の審査や手間を全て取っ払ったサービスです。

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沖縄のサン・プレイス 縁(えん)は移住検討やワーケーションの方に向けた、手ぶらで泊まれるアパートメントタイプのホテルです。1人でも多くの人たちに沖縄移住の魅力を伝えたい、という運営の素敵な想いがこもった物件です。

旅先での拠点探しを含め、引越しや移住の概念がまるで覆されたようなサービスなので1ヶ月ごとに拠点を変えて移住してみて、気に入った場所があれば1年とか住んでみても楽しそうだなとわくわくしてます。

暮らしと生きるは密に関わっている

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私の生き方や価値観から始まり、選択肢を増やせるようなきっかけになればと様々なサービスの紹介まで書き留めさせていただきました。

いかがでしたでしょうか?このnoteも沖縄から帰ってきた成田空港の到着ロビーで執筆しています。次はどこで、どんな人たちとどんなことをして暮らしているのか、来月のことでさえも予想がつきません。

自分がまさか今こんな生き方をしているなんて、少し前の自分では思ってもみませんでした。そんな「まさか」をたくさん生み出し全身で感じながら、旅、自由、暮らし、挑戦、をキーワードにこれからの「生きる」を追求していけたらなと感じています。

ここまで読んでくださった方、本当にありがとうございました。新しく知ったことや感想などありましたら是非Twitterなどでコメントをしてくれたらとても嬉しいです。一緒にワーケーションしましょう!

p.s「まだもう少し読んでもいいな」と思う方、下記URLの最後の方にある「ちょっと語る」ではまた違った視点で赤裸々に自己開示しているので物好きは是非。
https://www.notion.so/IT-132c6992c5584173afbc195f8aac85a4

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