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#330 長門湯本再生から学ぶ!「囲い込み」から「集積」への転換。それを実行するための「意思ある多様性」

いかがお過ごしでしょうか。林でございます。

昨日まで3日間、3歳の息子と2人で長門湯本に行っておりました。

初日から、長門湯本再生の第一人者としてメディアでも取り上げられまくってる方々からリアルな話を聞く形式でみっちり再生にまつわる講義を受け、その後実際に自分で街を歩いて講義の内容を体験し、同じく集まった仲間たちと議論を交わし、自分なりに気付いたことをこうやって文章にしていく。

まさに「大人の修学旅行」に参加した気持ちです。普段の会社生活だけでは出会わない職種や生き方をされている人と議論することで、全く知らない世界のことの裏側を知ったり、自分が普段、IT企業の会社員としてマネジメントの役割で見ている世界との共通点を発見したりと、吸収できるものの質と量に驚愕しています。

やはり第一線のものを体験として知り、ポジティブな仲間を見つけて面白いことを仕掛けていくには、自分で投資していくしかないことを改めて実感しました。

2024年1〜3月期の長門湯本の訪日客消費は年換算で名目7.2兆円と10年で5倍に拡大し、日本におけるインバウンドは自動車産業に次ぐ二位の輸出産業になっています。
観光業で上手く上昇気流を作れているところは、デフレ経済下の「過小投資」からインフレ経済を前提とした「先行投資」にシフトさせられているということで、これは観光業以外の業界や個人にも当てはまる話だと考えます。

投資なくして成長なし。

今日は、長門湯本がここ10年で一気に再生を進めてきたことを取り上げて、自分のキャリア形成や、普段の仕事にも通じるエッセンスとして重要だと感じた点をまとめていきます。

恥ずかしながら、今回長門湯本に来るまで、長門湯本がこんなに面白いことになっているとは知りませんでした。海外富裕層が「え、まだ長門知らないの?」とマウントを取る場所になっている長門について知らない方も、ぜひご覧いただければと思います!


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