【59】公式コンテンツが語る、Twitterに関しての「噂」ではない「ホント」の推奨事項18項目
私は公式発表以外の「意見」はあまり参考にしないということを、前回述べた。
残念ながら「専門家」が言うことは玉石混交であり、真偽を検証するのが非常に難しいからだ。だから通常、公式発表を読み漁ったほうが、効率的に情報がとれる。
前回は、Googleに着目した。
Googleが出しているノウハウはまだまだたくさんあるが、ひとまずこの辺りはすぐに使える話が多いだろう。
【58】Googleが言う、SEOに関しての「噂」ではない「ホント」のこと16項目
さて、今回はTwitter公式がどのような方法でTwitterを運用し、ビジネスに活かすべきだと発表しているか、いくつかの項目に分割して、情報をピックアップする。
Twitter公式コンテンツが述べる「フォロワーを増やす方法」
出典:https://business.twitter.com/en/blog/how-to-increase-twitter-followers.html
【1】オーディエンスが実際に興味を持っている情報をシェアする
Twitterアナリティクスを見て、オーディエンスが実際に興味を持っているコンテンツを共有する。SEOを行う人がGoogleアナリティクスを必ず見るのと同じく、Twitterアナリティクスは必ずチェックしなければならない。
同時に、トレンドトピックに合わせてツイートを設計すること。
(参照:トレンドの話題をTwitterに組み込む方法)
【2】ビジュアルコンテンツを投稿する
通常は【1】だけでは不十分であり、見栄えのするビジュアルコンテンツを付加する必要がある。
(参照:Twitter画像の4つのすべきこととすべきでないこと)
なお、Twitterアナリティクス上でも、画像付きのツイートが推奨されている。
【3】コンスタントに投稿する
ツイートは固めて投稿するよりも、コンスタントに投稿したほうが良い。
なぜなら、ツイートをリストの一番上に保つことができるからだ。
なお、これもTwitterアナリティクス上で「コンスタントに!」が推奨されている。
コンテンツカレンダーを作成して、事前に計画を立て、一貫したリズムを保つこと。
(参照:コンテンツカレンダーに沿った投稿を行う方法)
【4】他の人と交流する
ツイートを公開するだけでは人は集まらない。自らの業界の影響力ある人をフォローし、その投稿をリツイートすること。あるいは、自らの顧客に対して返信すること。
Twitterでのプレゼンスが会話型になると、エンゲージメントが高まり、フォロワーベースが拡大する。
【5】マイクロインフルエンサーを見つけ、絡んでいく
メジャーなインフルエンサーにピックアップされ、一気にバズることを目指す投稿者が多いが、実は「マイクロインフルエンサー」によるUGCを少しずつ積み上げることが重要である。
そのためにはマイクロインフルエンサーを見つけ、彼らに絡んでいく必要がある。
(参照:マイクロインフルエンサーを見つける方法)
【6】Twitterへのリンクを、メールの署名、ホームページ、名刺などに追加する
Twitterへ誘導するチャンネルは多ければ多いほど良い。
例えばメールやホームページ、名刺はもちろん、各種SNSやYoutubeアカウントとの連携、ポスターやzoomの背景に設定してもよい。
【7】フォロワーキャンペーンを実行する
Twitter広告を使い、フォロワーキャンペーンを実施することは、フォロワーを増やす簡単な方法である。
(参照:フォロワーキャンペーン)
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