メールを題材に、生成AIのプロンプトエンジニアリングを考えてみた。
昨年11月の生成AIカンファレンス以来、すでに100社近くの「生成AI活用」についてのご相談に応じてきました。その中で最も件数として多いのが、「社内情報データベース」としての生成AIの活用です。
従来は「FAQ」や「シナリオ」を作成し、人間が整備した想定問答の中でしか回答できなかったチャットボットですが、生成AIの登場により、「社内ドキュメントをAIに放り込めば、問い合わせに対して回答をもらえる」という状態になったのです。
これにより、
「今まで社内に眠っていた有用な情報