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商売に大切なたった2つの本質・鉄則

こんばんは!
株式会社GTDの加藤裕也です。

化粧品コンサルを主軸として、経営・人材コンサル、転職_不動産エージェント、セミナー運営など多岐に渡る事業を展開しております。
今後、2024年にリテール事業への新規参入の準備もしております。

今回は、【商売】について書きたいと思います。
フリーランス時代を含めると、独立して約5年間(会社員とフリーランスの二足の草鞋時代を含めると約11年間)で、経験や体験して実感している商売の本質や鉄則について自分なりに纏めます。

商売の基本(三方よし)

三方よしとは、買い手と売り手、そして世間の3つに良い影響をもたらす商売が良いとする考え方です。
経営の神様と呼ばれるパナソニックの創業者である松下幸之助氏も、この三方よしを重要視していました。

古くから三方よしという商売の哲学が現代まで受け継がれてきたように、「自分だけ儲かれば良い」という考え方だけでは長期的に存続するような企業にはなれません。また、そのような考え方で利益を求めるほど近視眼的になり、業績も伸び悩んでしまいます。

昔からビジネスの競争に打ち勝ち生き残ってきた老舗はこのことをよく理解して、自社の利益だけを考える経営はしません。つまり、売り手である自社と、買い手となる顧客の利益となるようにWinーWinの関係を目指して経営してきました。

そして、そのさらに上をいく考え方が「三方よし」です。これは、自社と顧客だけではなく、社会の利益にもつながる商売をする考え方であり、これを初めに提唱したのは「近江商人」でした。

近江商人は、「取引をしている自分と顧客だけが豊かになれば良い」とは考えずに、社会にも貢献するようなビジネスを目指していました。

商売に大切なたった2つの本質・鉄則

結論から書くと、以下の2つが重要と捉えています。

■100人の顧客に愛される(選ばれる)人になる
■顧客のお役に立つ商売をする

■100人の顧客に愛される(選ばれる)人になる

商売をしていると、ついつい商品、サービス、技術などと向き合うことに集中しすぎて、大切な顧客に徹底的に向き合うことを忘れがちです。
その顧客数は100人いれば充分だと考えています。飲食店、リテール、お笑い芸人など、どんな商売でもです。
数千人以上の顧客を相手に商売をしているのは、大企業であり、ベンチャーや中小企業では、あなたを応援してくれる顧客が100人いれば健全な経営が可能です。

つまり、愛され選ばれる100人のコミュニティ作りをすることが重要であり、オンラインサロンはその典型例であると言えます。ただ、オンラインとオフラインでは、オフライン主体のコミュニティの方が遥に重要です。

■顧客のお役に立つ商売をする

時代により、流行っている、廃れている商売があるので、見極めが必要ですし、かつ100人の顧客に愛され選ばれる商売に取り組む(コミュニティと相性が良い商売を選択する)ことが重要です。
例えば、日本では、プロのスポーツ選手になる場合、サッカーや野球選手になることが稼げる道であり、セパタクローのプロ選手になっても稼げません。

商売でうまく行く人とそうでない人の違い

上記でお伝えした2つの考え方や価値観を実践することは、かなりの勇気と体力が必要であるため、成果が出るまで継続できる人は限られます。
成功者に「なぜ、あなたは商売で成功したのですか?」と問われた時、「成功するまで継続したからです」と回答される方が多いのは有名は話です。
勇気と体力の源泉は、自分に嘘をつかず大きく臨むこと、そして一緒に目指す仲間(環境)の存在です。
僕自身は、コミュニティ作りに徹底的に取り組みながら、相性の良いビジネスを立ち上げて、商売をしています。
自分の人生はたった一度きりで、大きく臨むことを大事にして、一緒に目指す仲間と切磋琢磨して、商売人として成果を創り続けると決めています。




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