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成果志向と成長志向

こんにちは!
株式会社GTDの加藤裕也です。

「成果志向」
皆さんが普段からよく耳にする、聞き慣れた言葉ですよね?

「成長志向」
あまり耳にする機会がない方が多いのではないでしょうか?

成果志向と成長志向

まずは、「成果志向」「成長志向」という言葉について考えてみます。
「成果」「成長」「志向」について各々調べると以下の通り定義されています。

成果:あることをして得られたよい結果。
成長:人や動植物が育って大きくなること。

志向:意識が一定の対象に向かうこと。考えや気持ちがある方向を目指すこと。指向。
参考:デジタル大辞泉

ビジネスにおける「成果志向」とは、【意識・考え・気持ちが、仕事をして得られる良い結果に向かうこと】。

僕は、ある成果を創るためには、常に頭の中をその成果のことで一杯な状態にすることと捉えています。

一方、「成長志向」とは、【意識・考え・気持ちが人間的に大きくなることに向かうこと】。

僕は、成果という結果よりも、その結果に至るまでのプロセス(過程)を重視する傾向にあることと解釈できると考えています。

成果志向と成長志向、どちらが重要か?

結論、どちらも大事ではないかと考えています。
そして、どちらも良い点・悪い点が挙げられます。

「成果志向」は仕事で成果を挙げる上でとても重要な要素であり、成果に対して素直に生きることが、成果を得る秘訣だと思います。
ただ、それは一時的なものであり、必ずしも未来永劫、安定的に成果が出せるとは限りません。

一方、「成長志向」を持つと、環境の変化に対する受容性が上がり、人間味も上がり、周囲もその成長に感化されます。
結果、長いスパンで見た人生の成功につながる可能性があると考えています。
ただ、成長は数値化(見える化)しにくいため、判断軸が曖昧になりやすいので注意が必要です。

つまり、成果志向と成長志向の両軸をしっかり持ち、特に仕事においては、成果志向で厳密で繊細な仕事を遂行しつつ、成長志向も同時に大事にして、人間性をしっかり磨く続けることが重要です。

僕は経営者(組織のトップ)として、チームで仕事をすることに価値や可能性を感じていますが、どんなチーム創りをしたいかというと以下の通りです。

・全員が伸び伸びと成果に向かうチーム
・全員がライバルであり、仲間であるチーム
・情熱と愛情が溢れるチーム

レバレッジを掛けて事業をスケールするためには、事業の土台となるチームビルディングが必要不可欠なので、成果志向と成長志向の両方を大事にしながら、自分自身の魅力を上げ続け、仲間と人生を豊かにします!

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