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ベンチャー企業の生存戦略

こんにちは!
加藤裕也です!

【ベンチャー企業】に対するイメージはどんなものをお持ちでしょうか?

僕は、ベンチャー企業でも大企業でも働いたことがありますが(ベンチャー企業では、正社員でなく、業務委託)、ベンチャー企業の方が仕事が面白いなと思うことが多くありました。

そんなベンチャー企業ですが、やはり大企業と比較すると、資本力やマーケティング力などで劣勢に立たされていることが多いのも事実です。

今回は、ある化粧品ベンチャー企業を例として、時代の流れが物凄い現代でのベンチャー企業の生存戦略について書きます。

ベンチャー企業の定義

まずは、ベンチャー企業の定義についてから。

簡潔に記載すると、以下の通りです。

ベンチャー企業には明確な基準や定義はありませんが、一般に独自のアイデアや技術をもとにして、新しいサービスやビジネスを展開する企業とされています。
新興企業と同じ意味で用いられることもあり、主に成長過程にある企業を指します。
最先端技術や全く新しいビジネスモデルで、新たな価値の創造を目指す会社などがこれに当たります。
ベンチャーキャピタルなどの投資機関から資金援助を受けている企業などを指してベンチャー企業と呼ぶこともあります。
企業規模は、ほとんどが小規模から中規模です。

最先端技術や全く新しいビジネスモデルで、新たな価値の創造を目指す、成長過程にある会社。

そんなベンチャー企業の中でも、創業以来、化粧品業界で注目を浴びている【バルクオム】という企業があります。

◼️バルクオムとは
バルクオムは、2013年に事業開始。
「世界のメンズビューティをアップデートする」というビジョンおよび「世界No.1シェアのブランドをつくる」というミッションの実現に向けて、メンズスキンケアのベーシックを追求し、世界中の男性の肌へ新しい価値を提供するブランドです。
公式オンラインストアのほか、全国3000店舗以上の小売店・ヘアサロンにて販売。グローバル展開では、アメリカ・中国・シンガポール・イギリス・フランスなど11の国と地域へ進出しています。
また、2019年には世界608ブランドがエントリーした「Cosmoprof Awards 2019」のHair Product部門で「THE SHAMPOO」がグランプリを受賞、2020年5月にはイギリスの美容健康メディアが主催する「Pure Beauty Global Award2020」のBest New Male Skin and Body Care Product部門で「THE FACE WASH」がグランプリを受賞するなど海外でも数多くの賞を受賞しています。

輝かしい業績を誇るバルクオム社でも、マーケティング専門集団と言われる株式会社刀(代表取締役社長 森岡毅氏)と資本提携を行うという発表がされました。

この資本提携から、以下のことが読み取れると考察しました。

・世界に通用する高品質で魅力的な商品があっても、それを届ける仕組み(マーケティング力)がなければ、ブランドとして定着しない
・各々の強みを最大限活かした経営の重要性
・プロの力を借りて、シナジー効果を発揮する大切さ

ある程度の資本力を持つ企業であれば、体力勝負が可能であるため、資本提携は不要かもしれないですが、ベンチャー企業は、核となる事業が育成されるまでは特に、資本提携をして、強みを活かした経営をすることが大事であると感じています。

僕が取り組んでいるチームビルディングでも、仲間と強みを掛け合わせることで、レバレッジが効いて、拡張しているチームが数多く存在します。

メーカーは、高品質で魅力的な作品を生み出すとともに、それをお客様の手元まで丁寧に届けるという作業(ビジネスモデル)をしっかり確立することが、これからの時代を生き抜く上でかなり重要になってくると思います。

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