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自分をカッコ良く演出すること

-話を始める前に-

なぜ、苦しかったり辛いことがあるのだろうか。学生の身でありながらよく考えることがあります。「なんか、自分だけ損をしているような気がする。自分が一番辛い気がする。」
こんなことがあると、生きている意味を探すようになったり、普段考えもしないような事を考えるようになることがありますね。

-日本人の自己肯定感-

日本人は、自己肯定感が低いと世界から評価を受けています。
満13~29歳の若者を対象とした意識調査によると、諸外国に比べて日本人の平均値は少ない。特に注目すべき箇所は、1,「自分自身に満足しているか」2,「自分には長所があるか」と言う問いに対する答えです。
1,に関しては、アメリカ(86%)に比べ、日本(45.8%)と半分くらいの数値になっています。
2,に関しても、諸外国の平均値より圧倒的に意識が劣っていると考えます。

↓下記にリンクを添付したので気になる方はぜひ!!!↓

-さて、本題に入ろう-

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こちらの画像を見ていただきたいと思います。他人からの自分への評価は主にこのピラミッドの頂上である「演出、装い」からの意見です。
その下に実は他人からは見えにくい努力などの勤勉さ、思いやりも時には入ります。「こんなに頑張ったのに」「今までの努力は」とやってきたことが報われないことがありますね。

そこで、ピラミッドの土台の部分を見ていただきたいと思います。「LQ」。
巨大IT企業アリババ社の創業者で現CEOであるジャック・マーが言ったことにこんな言葉がある。

If you want to be respected, you need LQ.
尊敬されたいのなら、LQが必要だ。
——ジャック・マー

IQやEQでもなく、「LQ」。これは愛情指数(Love Quotient)の意です。
IT,AI,IoTなどロボットも賢くなってきて、演出の次元が上がってきている中、人間の持つ固有性はこのLQにかかってくるとジャック・マー氏は述べている。

ここからは自分の意見

人間は大きくも小さくも才能を持っています。そう言うふうにできていると思います。(もちろん自分にもあると言い聞かせて生きている笑)
自分に困難なことが訪れると言うことは、何かしら自分のなかの理想にそぐわないことがあると考えます。その際に必要なことは、

-自分を貴重に思うこと
-自分で自分を褒めること
-自分で開発して努力すること

これらのことが重要だと自分の生活をしていて感じることです。
「そんな理想とか描くから苦しくなったり辛いことを経験したりするんだ。」と言って、自分の辛さを棚に上げて、遊戯をすることで満たしてもそれは一時的な解決にしかなりません。
自分を貴重な存在だと認識して、自分で自分を褒める。そして、一歩ずつ自分のできる事を開発していけば、いつかは必ず撒いたタネを刈り取ることになると信じます。


——じゃすてぃん
中央大学経済学部4年。NPO法人の学生団体、広告系ベンチャー企業でのインターンを経験。現在は、インターンと並走しながら学生団体を運営し、社会人や学生の個性を輝かせる場を作っている。
今後は、人材系のベンチャー企業にてキャリアステップを歩もうとしている。



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