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「ドラッカー風エクササイズ」をチームでやってみて得られたこと

こんばんは。

暑いジメジメの夏がやってきましたね。

今までエッセイ関連の記事を書いてきましたが、ちょっとずつお仕事の話や勉強のアウトプットも増やしていきたいと思います。
今回はその第一弾ということで、 "ドラッカー風エクササイズ" というチームビルディング手法を試してみた話をしていきます。

その前に前提として、現在私は4月に異動しまして新規事業系の部署でアプリ担当として働いています。この部署では、新しいものに寛大なためコミュニケーションに課題感を感じていた私がこの手法を提案し、ワークショップの開催を行いました。

ここでは、そのWS内のスライドを用いて説明していきたいと思います。
(リモート環境だったので社内の共有スライドを用いて開催しました)

また、このドラッカー風エクササイズWSは私が尊敬しているデザイナーさん「ひのふさん」のこちらの記事を参考にさせていただいて開催したので似通った部分が大変あります。ご了承ください。こちらの記事も参考にしてみてください。


ドラッカー風エクササイズとは

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ドラッカー風エクササイズとは、メンバーの得意領域を知る・自分の得意/苦手を言い合うことでチーム間の期待をすり合わせを行う手法になります。

業務を行なっていると、担当の割り振りや自己紹介を行なってある程度走っているものの、正確な得意領域だったりメンバーにどこまでを期待されて、どこまでやっていいのかわからないなんてこともあるように思います。

実際私も、

・これ気になるけどやっていいんだっけ?
・この人はどこまでやる認識なんだろう?
・どんな貢献を期待されていて、どう動けば期待を上回れるのだろう?

などと戸惑いリモート環境なのもあり難しいなと感じていました。


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目的としては、上記の通りです。

このWSでは、本当に軽くわちゃわちゃしながらこの手法の良さや主催としての進め方が見つけれたらと思ってたのでお試し実施としています。

やり方

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実際にやったルールはこんな感じで、1人ずつスライドを作成してそこに付箋を貼っていただき時間を計ってリアルタイムで進めていきました。

今回は改めて自己紹介と一緒に最近あった出来事を言っていただきました!
また、部署のメンバーでPJメンバーではないのでスキルから取り組みまで範囲を広げてます!


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見本の一工夫。
(ちゃんとドラえもんのプロフィールを調べにいきました。笑)

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WS感ありますかね。。
時間は当時の開催時間です。
(ゆるふわにネタ、もうちょっと面白いのにすれば良かった。。)


実際にやってみる

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メンバーはこんな感じです。
エンジニアの部署なので、比較的エンジニアリングが得意な方が多いです。
(これは記事執筆中に追加しました。私のイラスト雑ですね)

やってみた結果、、
私の得意/苦手/期待されていることは以下でした。

■得意なこと:UXデザイン, UX観点での取り組み(勉強中), タスク管理, 協調性
■苦手なこと:言語化が苦手, ケアレスミスが多い, 開発は浅い
■期待されていること:イラスト化, UXデザインを教えて欲しい, 新しいフレームワークの輸入, スライドデザイン, アイコン作って(?)

範囲が広く、期待されていることがわかり面白かったです。笑

アイコン作ってとはなんだったのか。

何がよかったのか

得られることとしては、期待通りこの3点ですね。

・自分を知ってもらうこと
・相手を正しく理解すること
・期待値を知ること

今回は範囲が広いので業務で行うとより正確に期待値が知れると思います!

自分を知ってもらうこと・相手を正しく理解することで思い込みがなくなりこういうふうに考えていたんだ、これは苦手なんだとお互いに気づくことができたと思います。それにより正しく期待してよりコミュニケーションをお互いにとっていいものにできるのではないかと。

それと、個人的に期待されていることが嬉しかったりするので見返してモチベーションUPに繋がるなと思いました。

私は、UXデザインを教えてって言われるの嬉しかったですし、新しいフレームワークの輸入もは今回のようなものですがどんどんやっていいんだって安心しました!

主催者としての所感

私は元々人前で話すのが苦手で、あがり症でした。
なので今回も緊張したりうまく伝えづらかったりとしましたが、みんな楽しんでくれたり楽しい企画だったので割とスムーズにできたんではないかなと思います。

主催してみての所感としては、

・10人程度は多い(1時間じゃ難しい)→ 少人数がおすすめ
時間をよく見てアナウンスすることが大事
ちゃんとルールを明確に決めておく 
 → ちょっと変えてしまったところあって時間がうまくいかなかった
(・主催者なのにVPN落ちてちょっとしか書けなかったのが悔しい)

という感じです。
こういったリアルタイムで進めていくようなWSの主催は初めてでいろんな資料を見ましたが、まだまだ経験を積まないとでした。ですが、いい経験でした。やってみてよかったです!

まとめ

こちらの手法は、

・新規事業で今からチームが動き始める場合
・小さいチームでコミュニケーションに課題感を感じている場合
・部署が立ち上がったばかり / 部署に新メンバーが多い場合
・チームや部署にメンバーが増えた場合

などいろんな面で有効であると思うのでよかったらお試しに実施してみていただければ、いいなと思っていただければ嬉しいです。
私もどこか別のところで実施してみたり、定期的にアップデートしたりとやってみたいなと思いました!

こういうゲーム感覚でできるものって緊張を和らげたりできるのでいいですよね〜
よりよいチームにするためにも絶対やった方がいいと思いますので、ご興味ある方・課題感を持っている方はぜひぜひやってみてください!

他にも何か面白そうなチームビルディング手法があればぜひぜひ教えてください!


では、長くなりましたがここまで読んでいただきありがとうございました!(6/29最新更新)



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