freee新卒メンバーのマジ価値を届けきる働き方とはーデザイナーの業務事例編ー【ReDesigner Online Meetup イベントレポ②】
2022年10月24日に行われた「【デザイナー学生向け合説】ReDesigner Online Meetupvol.2」に、freeeデザインチームのメンバーで登壇しました!この記事では説明会で話した内容を紹介したいと思います。
当日freeeデザインチームの説明を聞き逃してしまった方、もう一度内容を振り返りたい方はぜひこの記事を活用していただけると嬉しいです。
この記事は、前編と後編に分かれています。
前編は、freee株式会社とデザイン組織についてをメインにお話しました。
後編では引き続き、新卒メンバーの業務事例について紹介していきます
03.freeeのデザイナーは何ができるのか
前編では、freeeのデザインとは、新卒でも裁量を持って行う理由をお話ししました。後編では引き続き、新卒メンバーのキャリアや取り組み事例について3人でお話ししていきます!当日の資料はこちらです
新卒でなんで裁量持ってやれるの?21卒きばちゃんが感じるfreeeのカルチャー
前編でインターンからでも任せられるという話をしました。
任せてもらえる、と言うのもありますが、自主的な取り組みやサイドプロジェクトも盛んですね。そして自分で頑張るだけではなく、応援してもらえる雰囲気があるなあ。と私は感じていますが、きばちゃんはどうですか?
そうですね〜自分がやりたい!と提案したら、誰かしらが、いいじゃん!って反応してくれたり、俺もやりたい!って協力者が現れたりして、なんだかんだ実現するイメージありますね
同期の行った施策を紹介すると、人事労務の従業員用のホーム画面の情報構成が乱雑で、ホーム画面は最初に目がつく画面なので改修した時のインパクトも大きいので絶対変えたかったそうです。当時開発の予定のないプロジェクトだったらしいですが、どうしても実現したかったので、関係者にデザイン観点の価値を伝え続けて、実現に至りました。
自分が価値のあることだと思うことであれば、実際に開発が進んでユーザーに価値が届くことがありますね!
実はビジュアルや実装など手広くやってます。21卒メンバー二人の事例をご紹介!
前編を読んできてもらってみなさんの頭の中で、結構上流のことやるイメージになってるんじゃないかと思うんですが、実はビジュアル面でのデザイン提案とか試作もたくさんできるんですよ!
同じく先ほどの21卒メンバーの給与明細メールのアニメーションがわかりやすいですね。
毎月freeeから給料が振り込まれたというメールを送っていますが、彼女が入社した当時のメールはそこまで手を入れていなくて。彼女の中で給料日をもっとワクワクできるようにしたいという想いがあり、毎月の給料日が楽しくなるようなイラスト・アニメーションを作ってもらいました。
まだまだfreeeはビジュアル面の発展途上の部分も多く、ビジュアル面の施策はいくらでも自分で提案できるし、それを実行できる環境です。必要なことをやれる人がやる、そこに歴は関係なく新卒でも自分が必要だと思ったことはガンガン提案していますね。
実装も必要であればやりますよね。ここは、きばちゃんにお話ししてもらいましょう
僕が行った施策の一つは「グロナビをニュルっと開閉アニメーション」です。
配属されたプロダクトで、グローバルナビゲーションのデザイン改修を行いました。その時に画面がカクカク開閉する動きが気になっていたので、自分でデザインと実装を行いました。実際ブラウザで動きを見ながらコンマ1秒を調整できてやりやすかったです
あともう一つは「すごい調整さん!」みたいなイメージで、面接を受ける人とのスケジュール調整の社内向けツールを作りました。社内SNSでデザイナーを募集していて、僕自身がHTMLが好きなのもありせっかくの機会なのでHTMLまで僕が責任持ってやりたいと言ったらマークアップまでやらせてもらえました。プロダクトの外でも色々な機会が転がっていて、デザインや実装の機会もたくさんありますね。
結構いろんなメンバーから実装をできるようになりたいと言う声は聞きますね。そういえばひろさんも今年の新卒メンバーと実装の勉強一緒にしてましたよね(笑)
はい(笑)金曜日の朝九時から集まって、Reactの本を読んでいます(笑)
朝9時はすごい(笑)
きばちゃんのすごい調整さんみたいに、ユーザーさんに提供するプロダクトだけじゃなくて、社内ツールの作成やイベントにもデザイナーって実は引っ張りだこなんですよね〜!
給与メールをデザインした21卒のメンバーは、ビジネスメンバーが主催する人事労務ソフトの展示会のノベルティも作ったりしてました。
プロダクトデザイナーという名前になってるけど、実はプロダクト以外のデザインもすること多いですよね、freeeに入ってひろさんはここら辺どう思いましたか?
いろんなことを積極的に手を上げてやっていく雰囲気は全体的にありますよね。展示会のノベルティのデザインもそうですし、今日のイベントも新卒メンバーのゆっちゃんやきばちゃんが手を上げてやってくれていますし。
freeeに入って感じるのは、長くいる人、偉い人が指示をしてくることはほとんどない。誰かに言われたからではなく、やりたいことをやりたい人がやる、必要なことを必要だと思った人がやるという空気はあるなと思います。
マジ価値を届けきるfreeeにおいて、新卒かどうかは関係ありません。
やりたいことをする、必要なことをするはもちろん、ユーザーさんにとって本質的な価値があると自信を持って言えることをするにはプロダクトの一部分の体験だけではダメで、一番上位のプロダクトの価値のところからデザイナーが考えられる環境が必要だと思っていて。
私は3年間会計プロダクトでデザインをしていましたが、モバイルアプリ担当になりました。モバイルアプリでは、プロダクトの価値の部分を最終の提供する体験やUIデザインと一直線に結びつけたかったので、コンセプトレベルのビジョンを決めるところからガッツリデザイナーが入ってメンバーと検討しています。プロダクトデザイナーはそのレベルから考える人というイメージをつけてもらえるようにコミュニケーションをしながら進めています。
はじめに、「マジ価値を届けきるfreeeにおいて、新卒かどうかは関係ありません」とお伝えしましたが、複数人の新卒メンバーのキャリアを見ていただいていかがでしたでしょうか。
freeeでみなさんの働くイメージが少しでも膨らんでいたら嬉しいです!
freeeに興味をもってくれた方へ
freee Design Magazine
新卒中途問わず、freeeのデザインチームのメンバーが発信しているnoteです。今日紹介した以外にもさまざまな取り組みを知ってもらえると思うのでぜひ読んでみてください〜!
1week winter intern(2022年2月6日〜2月10日開催)
今年もインターンを実施します!ぜひご参加ください!
5日間でfreeeのデザインプロセスを全て実施してもらいます
ユーザーインタビュー・ユーザーテストの講義をします
それらを活かして、実際のプロダクトを改善しましょう
現役デザイナーからの率直なフィードバックをもらえます
座談会等、今後のイベント
今回紹介したのはメンバーの一部なので、ぜひ他のメンバーもみなさんとお話しできたら嬉しいです。疑問点・気になることざっくばらんにお話ししましょう〜!
11/14(月) 17:30-19:00 freee社員との座談会
11/30(水) 17:30-19:00 インターン説明会
12/20(火) 17:30-19:00 インターン説明会
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