ユリさん

【週1回(土曜又は日曜)映画note更新!】 映画好きなアラサー女子(”女子”?)。大…

ユリさん

【週1回(土曜又は日曜)映画note更新!】 映画好きなアラサー女子(”女子”?)。大学時代に木下惠介にハマり、映画好きが爆発して自主制作もする。この縁によりテレビ制作会社に就職→広告代理店のディレクター。友人曰く「映画の話をしだすと、滑舌が良くなる」

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映画好きアラサー女子の気ままな自己紹介

皆さん、こんにちは。 映画好きアラサー女子(女子と言っていい年齢なのか?)のユリさんです。 大学時代は映画の研究をする公立大学に進学し、 その流れでテレビの制作会社へ就職。そして現在、広告代理店でディレクターとして、日々粛々と労働をしております。 今まで私の映画話を同僚やクリエイティブチーム、大学の同期と話していたんですが「もっと多くの人と映画を話したい!」「この映画を見てほしい!!」という欲が爆発し、noteを開始しました。 そんな映画好きアラサー女、通称「映画のことを

    • 映画好きが映画と距離を置いていた話

      タイトル通り、私はしばらく映画と距離を置いていた。 理由は簡単。 私生活で色々とあり、心がすさんでしまって映画を観る余裕がなかったからだ。 映画と距離を取りたくて取っていたわけではない。 でも、半年間心に余裕がなかったのでどうしても映画を観れなかった。 ハッピーエンドに向かっていくストーリー 私とは関係のない恋愛 人の道徳心を謳うストーリー 元気づけようとしてくれる登場人物 現実離れした世界 それらを長時間鑑賞するのが、どうしても辛くて観れなかった。 映画が苦手な人

      • 『名探偵ピカチュウ』なんでこの世の中にポケモンがいないの?!

        幼少期にポケモンを通ってきた人はほとんどだと思う。私も子供の時はポケモンカードを集めて幼馴染と勝負をしていた記憶があり、そういう人は多いのではないのでしょうか。 そう、私たちの世代はいわばポケモンは当たり前の言語であり、ピカチュウと聞いたらあのモフモフ姿をすぐ思い出すことが出来る。 この『名探偵ピカチュウ』は、子供の時ポケモンを見ていた世代は何とも言えない気持ちになる作品だと思う。 子供ターゲットではなく、もしかしたら大人がターゲットの作品かも、と思うくらいツボをついている

        • 『架空OL日記』auユーザーがdtvに加入している理由

          初めてガラケーを手にした時から私は生粋のauユーザーである。 auユーザーであることに固執している訳ではないが、なんとなく他の機種のサービスは手に出せないでいた。 ただタイトル通り、私はdtvにも登録をしている。最初は無料期間で解約しようと思っていたのだが、ずるずるとずっと契約をしている。その理由は、たった1本の映画をずっと見ていたから。 それが『架空OL日記(映画)』 この映画、何も事件が起こらない。地銀で働く人の日常を淡々と描いている作品である。 そう、違和感があ

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          日本名作映画紹介/溝口健二監督『山椒大夫』vo.2

          日本名作映画紹介第二弾。 今回は、溝口健二監督に『山椒大夫』編〜!! 溝口健二監督の作品は「なんか、、すごい映画やん」と誰でも分かると思います。 一方で見るまでのハードルが高いとも思います。 ・だって白黒だし ・とりあえず見るの疲れるし ・なんか…説教くさそう(古典の作品が多いから という声をちらほら聞いたりしてます。 ただ、溝口監督作品はできる限り見た方がいい監督だと私は思っています! そこで今回は、中田のあっちゃんがYouTubeで紹介していた山椒大夫であれば、

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          日本名作映画紹介シリーズ(またの名を自己満シリーズ)始動

          日本名作映画を簡単紹介!…週1〜2回投稿予定 アラサー女の独断と偏見による日本映画の簡単紹介をシリーズ化します! 「黒澤明?監督ですよね? …見てないけど、なんかすごいんでしょ?」 「あーその映画、知ってるような知らないような…」 「昔の作品ってどれから観たらいいか分からん」 「教養で見たいけど…どれから観ればいい?」 …こんな時! 話が出来る!見たい作品がおそらく、きっと見つかる! そして広く浅く知識を多分得られるポイントをまとめて 紹介していきます!(予定!)

          日本名作映画紹介シリーズ(またの名を自己満シリーズ)始動

          【自己満シリーズ始動】 日本名作映画を簡単紹介!週2回投稿予定 アラサー女の独断と偏見による日本映画の簡単紹介をシリーズ化します! いざという時「その映画、知ってるぜ」と話が出来るポイントをまとめて紹介(予定!) たまに熱が入りすぎるかもだけど…ご愛嬌ください!🙇‍♀️

          【自己満シリーズ始動】 日本名作映画を簡単紹介!週2回投稿予定 アラサー女の独断と偏見による日本映画の簡単紹介をシリーズ化します! いざという時「その映画、知ってるぜ」と話が出来るポイントをまとめて紹介(予定!) たまに熱が入りすぎるかもだけど…ご愛嬌ください!🙇‍♀️

          徒然なるままに…反省そして次に活かしたい

          2021年4月26日、第93回アカデミー賞が開催。 監督賞の快挙や29年ぶりに主演男優賞を受賞したのが番狂わせだったとか、 色々なことが起こったアカデミー賞。 毎年楽しみに、職場でも(周りは迷惑だろうけど)大騒ぎしていたアカデミー賞。 今年は全く楽しめなかった。 なぜか。 そんな理由は単純明快で主要作品で見ていたのは『Mank』だけだったから…。 なぜ私は映画館で『ミナリ』や『ノマランド』を見ていないんだろう…。 なんだか映画好きとして、このお祭りに乗れなかった自分がと

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          お一人様映画と侮るなかれ!何をくいとめたいのか?『私をくいとめて』※ネタバレ有り※

          くいとめる:物事がそれ以上進まないように防ぎ止める。 (参照:Weblio辞書) 原作は『勝手にふるえてろ』の綿矢りささんの同名小説。毎度のことながら、原作は読んでいないので映画だけの自己解説となりますので、悪しからず…。 まず、日常系の映画が好きな私にとって、この映画はとても好みの映画です。 なんでこんなに好きなんだろう?と自分で分析をしたいので、好きなポイントを整理しつつ、映画の魅力を書いていきたい。 乱文になる予感しかしませんが、良ければお付き合い下さいませ! 【

          お一人様映画と侮るなかれ!何をくいとめたいのか?『私をくいとめて』※ネタバレ有り※

          2021年春1番映画館で見てほしい映画『すばらしき世界』

          西川美和さんの作品が大好きです。 人間を美化せず、その一方で私が好きな“希望要素を含む終わり方”をしている作品が多いから。 皆さんは、映画館で公開中の作品『すばらしき世界』はご覧になりましたか?私はようやく見れました。この映画とてもタイプです。 「この人、本物の映画好き」と思わせる感想個人的にこの映画のポイントは「なぜ、題名が『すばらしき世界』なのか?」という点だと思います。 この感想をご自身で持つことができたら、「君、本物の映画好きだね…(感嘆)」と周りから言われること

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