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映画好きが映画と距離を置いていた話
タイトル通り、私はしばらく映画と距離を置いていた。
理由は簡単。
私生活で色々とあり、心がすさんでしまって映画を観る余裕がなかったからだ。
映画と距離を取りたくて取っていたわけではない。
でも、半年間心に余裕がなかったのでどうしても映画を観れなかった。
ハッピーエンドに向かっていくストーリー
私とは関係のない恋愛
人の道徳心を謳うストーリー
元気づけようとしてくれる登場人物
現実離れした世界
それらを長時間鑑賞するのが、どうしても辛くて観れなかった。
映画が苦手な人も多いと思う。
私も半年間、とても好きな映画を長時間黙って鑑賞するのがとても億劫だったから、苦手な人がいるのは十分納得できる。
単純に長いよね。
意見の押し付けとかも映画ではやってくるもんね。
説教臭い時もあるよね。
映画好きでもこうなる時がある。
やっぱり、映画は押し付けて観るものではなく、
自分が見たいと思った作品を観るのが1番いい。
そんなある日、
映画と距離を取っていた私は、久しぶりにある作品を観た。
好きな俳優が出ているとは知っていたけど、どうしても観る気にはなれなかったんだ。
この作品を観れたきっかけは、やっぱり少し心に余裕が出来たからだと思う。そして【ブラックユーモア】を私はあまり知らなかったから。
知らないことを知る、という興味もあって私はある作品を見ることが出来た。
結果、とても面白かった。
作品名は『ドントルックアップ』
作品の紹介は今度改めてまとめたいと思うが、とりあえず
映画を観て純粋に「面白い」と感じた体験を、また出来てよかったと今では思う。
それがこの作品で出来てよかった。
そう思うと、映画から距離を置いたことで
改めて「映画って面白いな」と感じたことが出来た体験だったな。
やっぱり私は映画が好きみたい。
でも、映画を観るのはやっぱり窮屈な時もあると思う。
だからこそ、心に余裕が生まれる映画の紹介を
私はやっぱりしていきたいんだ。
映画好きなアラサー女子として、これからも頑張ります!
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