誰でも月20冊読める本の読み方【簡単5ステップ】
たくさん本を読みたいけど、時間がかかってしまう。
積読本が溜まってて読みきれそうにない。
そんな方は多いのではないでしょうか。
しかし、今回紹介する方法を実践すれば月20冊は簡単に読めるという状態をつくり出すことができます。
この方法は、読みたい本がありすぎて読みきれないと思ったときに、読書法を調べ尽くしてまとめたものです。
また、この方法で対象としているのはビジネス書などの実用書で、小説などには適していないのでご注意ください。
①学びたいことを決める
まず、その本から何を学びたいかを決めましょう。
本とは、悩みを解決してくれるものです。
そのため、読む目的を明確にしないと文字を追うだけになってしまいます。
ですから、読む前にあなたが何を解決したいのかをはっきりさせる必要があるのです。
あなたはなぜ、その本を読むのですか?
②著者情報を読む
次に、本の最後にある著者情報を読みましょう。
これは実践している人が少ないのではないでしょうか。
本の最後の方のページには、著者の経歴や何をしている人なのかが簡単に書かれています。
これを読むことで、著者の大まかな人物像を把握することができます。
インターネットで検索してみてもいいでしょう。
なぜ著者の人物像を把握する必要があるかというと、その本がどのような視点から書かれているかを知ることができるからです。
僕はこの方法を知る前に「人を惹きつける力」についての本を読んだことがありました。
ビジネスの観点から書かれていると思って読んでみると、脳の構造などを専門用語を使って説明していました。
最後に著者情報を読んでみると、その著者の方は医学博士の方でした。
この経験から、著者の人物像を把握することの大切さを痛感しました。
③目次から構成をイメージ
3つ目は「目次から構成をイメージする」です。
これが今回の内容で最も重要になります。
その本のどこにどんなことが書かれているかを知った上で読み始めることができれば、頭の中を整理しながら読むことができます。
そのために必要なのが、目次を読むということです。
本文を読むことよりも、目次を読むことの方に時間をかけてもいいくらいです。
また、各章の見出しを読んで、どんな内容かを予想してから読むと記憶に残りやすいです。
④読むべき所だけ読む
4つ目は「読むべき所だけ読む」です。
本を読むのが遅いという人に多い特徴が、本を隅から隅まで読まなければならないと思い込んでいるということです。
1冊の本のうち、本当に著者が伝えたいことというのは4〜7%しかないそうです。
ですから、本は1冊丸々読む必要はなく、読むべき所を熟読すれば十分なのです。
どこが読むべき所かを判断するには、1つ目に書いたように学びたいことを決めるのが大事ですし、後は数をこなしていくと自然に判断することができます。
⑤繰り返し読む
そして最後は「繰り返し読む」です。
3つ目に、目次を読むということをご紹介しましたが、やはり読んでみないことには詳しい内容は分かりません。
そこで、初めから内容を理解しようとして読むのではなく、まず1回目はどんな内容かを確認するために読んでみましょう。
どんな内容かが分かったら、内容を理解するために2回目3回目と繰り返し読みましょう。
私の場合は、まず1回目は20分ほどで通して読み、それから内容を理解するために30分くらいかけて読んでいます。
もし腑に落ちない部分がある時は、自分が納得するまで何度も読んでいます。
まとめ
学びたいことを決めよう
著者情報を読んで人物像を把握しよう
目次から構成をイメージしよう
読むべき所を判断してそこだけ読もう
何度も繰り返し読もう
おわりに
いかがだったでしょうか。
今回は「誰でも月20冊読める本の読み方」をご紹介しました。
読書は量より質。
これは間違いないです。
しかし同時に、読書は自分にとっての最高の1冊を見つける作業でもあります。
ですので、最初のうちはとにかく沢山の本を読んで、人生を変える1冊に出会って欲しいと思います。
僕は「10代のための人生戦略家」というキャッチコピーのもと、10代の方々が10年後も20年後もずっと、人生に悩むことがないように今のうちから実践できるノウハウ、考え方を発信しています。
始めたばかりですが、少しでも皆さんのお役に立てれば幸いです。
それではっ。
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