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紗雪 6/10

これは僕の初エッセイです。
拙い文章ではございますが、完結まで毎日1章ごとに内容を公開させていただきますのでよかったら最後までお付き合いください。

また、最終日にはそれまでの内容を全てまとめて公開をさせていただきますので、全部まとめて読みたいという方は最終日までもうしばらくお待ちください。

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【泡瀬ビジュル】

沖縄旅行2日目。
僕たちは泡瀬方面に車を走らせていた。

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「次行くところはどんなところなの?」

僕はハンドルを握りながら、助手席に座っている妻に声をかけた。

「泡瀬ビジュルってところなんだけど、子宝パワースポットとしてすごく有名なところみたいだよ!」
「ねずみが描かれた子授けのお守りがあるらしいから買おうね!」
「オッケー!でもなんでねずみなの?」
「ねずみは多産だから子宝に恵まれるって言うんだよ」
「へーそうなんだ!それも調べたら出てきたの?」
「いや、それは結構有名だよ笑」

そんな会話をしながら車を走らせていると、ナビの音声案内が終了し、目の前に小さな神社が見えた。

『泡瀬ビジュル』

「ビジュル」とは、沖縄の方言で「信仰の対象になる石」という意味らしい。
そこは小さな神社で、僕たちの他には誰もいなかった。

「本当にここが有名なパワースポットなの?」

僕は半信半疑になりながら聞いた。

「そうみたいだよ。
 ほら!ここにいっぱい願い事が書かれてる!」

妻は参道の右側にある絵馬を指差して言った。
参道の脇には絵馬がずらーっと掛けられていて、たくさんの願い事が書かれていた。

「凄い!いっぱいあるねー」
「私たちもお参りしたら絵馬書こうね!」

参道を進むと、奥に小さな鳥居があり、その奥に小さいながらも風格のある社殿が建っている。
僕たちは社殿の前に立ち、お賽銭を入れてから"子宝に恵まれますように"と願い事をお祈りした。

お参りを終えた僕らは、鳥居の横にある社務所に向かった。
社務所で子授け御守りと絵馬を買って、絵馬には、"今年中に健康で元気な子を授かりますように"と言う願い事とともに、それぞれ赤ちゃんの絵を描いて子授け祈願をした。

それから後は、海に行ったり、タコライスを食べたり、沖縄そばを食べたりと、沖縄旅行を満喫して4度目の沖縄旅行となる、沖縄パワースポット巡りの旅は幕を閉じた。


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