ワーホリ日記#4 バッパーで英語意欲爆上がり
こんばんは。
オーストラリアに来て約3か月。既に4回も引っ越しをしています。
今回は家探しの間で2週間泊まることになったバッパ―の話です。
バッパ―とは
バッパ―とはホステル、いわゆるバックパーカーの泊まる宿のことです。オーストラリアにもそういった施設は何個かあります。
ホステルがどんなところかというと、簡単にいうと大部屋にいくつかの2段ベットが置いてあり複数人でのシェアルーム(ドミトリーという)で宿泊するタイプの宿泊施設になります。
メリットは
・安い(オーストラリアでは1泊$30-50くらい)
・キッチンがある
・他の宿泊者と話す機会が多いので友達ができやすい
ことかと思います。
デメリットは
・ホステルによって当たりはずれがある(施設の充実度、清潔感など)
・ルームメイトによって当たりはずれがある(うるさい、汚いなど)
こう聞くと博打みたいな宿泊施設ですね苦笑
私は日本でもホステルで2年近く住んでいましたし、その環境が大好きです。ホステルってどんなところなの、と気になる方は以下の紹介記事を読んでみてください。
今回お世話になったバッパ―
今回私が宿泊したのはゴールドコーストのサウスポートにあるHomely Inn Queen Stです。トラムの駅から近くアクセス抜群。
6人部屋のドミトリーが10~20個、個室もいくつかありました。私はドミトリーに泊まり、ルームメイトは
・フランス人
・スペイン人
・インドネシア人
・イタリア人
・日本人
というメンバー。とても国際色豊か。
施設の設備面は悪くなく、
・広いキッチン(22-7時の間は使用不可)
・大型冷蔵庫
・ネットフリックスの見れるテレビ
・シャワールーム
・広いリビング(大テーブル×2、ソファー×3、椅子×6?)
という感じで居心地は良かったです。
ただ管理人の男性がスペイン系の方なのでスペイン系の宿泊者が多かったです。よくスペイン語が飛び交っていました。けど、みんな英語が話せるので、英語で声をかけると普通に会話できます。
よく海外のバッパ―は夜うるさくて眠れない、みたいな話を聞くのですが、ここは住宅地の中にあるからか夜22時以降は静かでした。なので寝れなくて困るということはなかったかな。
純粋に英語を話す機会が増えた
基本的に長期間利用の方が多かったので、2週間の間ルームメイトがひとり入れ替わった以外に入れ替わりはありませんでした。他の部屋も同じくらいなのか、毎日会うメンバーは見た顔ばかりみたいな状況が続きました。
どうやらオーストラリアについてまずここに泊まり、仕事を見つけてからその職場の近くに家を借りる…みたいなことをみんなしているようです。なので2週間とか1か月とか皆宿泊期間が長め。
ルームメイトのフレンチマダムがとてもいい方で、毎日よくおしゃべりしました。彼女はホリデーでオーストラリアに来ているようで、ショッピングをよくしていたので「何買ったの?」「どこに行ったの?」みたいなトークをしました。
また部屋には机がなく宿題ができなかったので、よくリビングで勉強をしていてそのときに声をかけられたり、
料理中に話をしたり、
生活の中で英語を使う機会がとにかく多くて、英語のモチベが爆上がりしました。
特に私はホームステイをしなかったこともあり、この環境はかなりありがたかった。
うまく話せなくて悔しい
学校ではみな優しいですし、クラスメートはほとんど同じ英語レベルなので話すことに対して悔しいと感じることはそんなにありません。
でも、バッパ―での会話は紛れもなく実際の外国人との会話です。言いたいことが頭の中ではあるのに、それがぱっと英語で出てこなくて悔しい思いを何度もしました。
ルームメイトにひとり片付けができないタイプの子がいて、彼女に対してフレンチマダムがキレたことが1度ありました。(静かな怒り、みたいなのは複数回ありました)
こういうところが汚いよね、彼女飲み終わったドリンクのゴミもそのままだし、荷物も広げっぱなしだし…と不満をたーくさん話した後、
「あなたはどう思ってた!?」
この質問に対して、私も同じように思ってたよ!は言えたのですが、なぜそう思っていたのかなど付帯情報が何も言えず。あー本当に悔しかった、綺麗な英語で聞き取りやすかったのに全然何も出てこなかった。
そういったことが複数回あり、その度に学ぶことへのモチベーションになっていました。
こういう環境にときどき自分を投げ込むのは大切ですよね。
行って良かった。本当にいい経験でした。過ごしやすいバッパ―だったので、機会があればまた泊まりに行きたいです!
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