ワーホリはただの通過点
5月、GW明けからオーストラリアにワーキングホリデーに行きます!
なんでそんなことになってる?って私でも不思議に思ってる。
でも行くらしい。
語学学校のお金は払ったし、VISAも取った、航空券も買った
今日はなぜ私がワーホリに行くことにしたかを話そうかな。
ほんとうに大きな理由はないのです。
ただ、いつか後悔する自分がいたらかわいそうなので行くのです。
ワーホリは30歳まで
ワーホリはワーキングホリデーのことです。
それってなんぞや、という方はいないと思いますが
私はもうすぐ30歳
最近29歳になりました。30歳まであと1年。
ワーホリに行くならそろそろラストチャンスです。
じゃあいくかな~と最初はそれくらいの理由でした。
30歳という年齢はかなり絶妙なんです。
・結婚しないの?
・そろそろ落ち着いて仕事すれば?
・いい加減住むところを決めないよ~
と年齢が上がるたびにお小言も多いです。
当たり前ですが、同級生は
結婚している人も増えてきましたし
子供がいる人もいます
マイホームを買った人だっています
30歳って多分そういう年齢なんです。
ふらふらと生きてきた20代
20代は吸収、30代は自分の進むべき方向を決めろ
ってよく聞きませんか?
私は20代前半は会社員としてそれなりに普通ってやつをやってきたつもりです。
会社に就職して、正社員として4年くらい働きました。
その後いろいろあってフリーランスの仕事をしたり、アルバイトをしたり
不思議と「なぜか今年も生き延びたぞ!」みたいに生活をしています。
確定申告をするたびに会社員のときと比べ低空飛行を続ける年収に「私良く生きてるな?」とびっくりして。
20代前半はお金を稼ぐのが楽しくて、お金でいっぱい遊んで
20代後半は生活レベルを下げることに面白みを感じて、いかに固定費を下げるかに全てをかけた。もはやお金を使わないことが趣味。
10年間で正反対の生活。
1ヶ月賞味期限が過ぎた卵を食べても腹を下さなくなった、びっくり。
固定費を下げればその分稼がなくても生きていけるから。
ここ2年はブラック労働を辞めたのでかなり穏やかに生きてきました。
出会う人も類は友を呼ぶのか、気が狂った人が多くて破天荒で本当に楽しい。
それでももうすぐ30歳になります。
子供の頃憧れてた30歳とは雲泥の差なのだけど、
これが現実なのですよね。楽しいから全然OKですよ。
なぜワーホリにいくことにしたか
さて、ようやく本題です。
「どうしてワーホリに行くの?」
そう聞かれたら
「死ぬまでに海外に住んでみたかったから良い機会かなって。
ワーホリ30歳までだから、今年を逃すといけないしね」
と、答えるでしょう。
いまは会社員でもないし、
フリーランスでなんとなく死なない程度の収入があるし、
貯金はそれなりに貯まったし、
ワーホリはそろそろいけなくなるし、
まあ行くならいまかな。と、そんな理由です。
だから、ゴールではないです。
ワーホリはあくまで通過点。
最終的に何がゴールなの
物語のゴールは、実は世界一周をしたかったからだったりします。
そんなんいつでもいけるやんけ。
おっしゃる通り。いつでも行けます。来週にだって行ける。
ただ、2年前に世界一周で何をするかを決めたんです。
それが
世界の海で潜ること
自分の骨を流したい1番の海を探すこと
私は3年前、海洋散骨に出会いました。
いろんな出来事が重なり、私は自分が死んだら海洋散骨で埋葬してほしいなと思うようになりました。
私の夢は、死んで海に帰ることです。
1番の海を探すために必要なこと
そうして私は、いろんな世界の海でダイビングをしながら世界一周するということを決めました。
自分が1番好きな海を決めたいから。
紆余曲折はあります、生きているのだからそんなのいつもです。
さて、これに向かうために私が決めた道筋は以下です。
①フリーランスで死なない程度の収入を得る
↓移動し続けるということは永遠に支出がかかるので
②ダイビングのスキル向上
↓世界には難易度の高いダイビングポイントもあります。
↓なので少なくても100本以上経験を積む、ダイブマスターを取得する。
↓自分の身は自分で守れる必要がありますよね
③英語力の向上
↓手段はワーホリでなくてもよかったのですが、
↓他の願望も叶えられることからワーホリにしました
④世界一周に出発
と、なりました。
3年経ってようやく③に到達しました。
ただひたすらに紆余曲折しています。
多分説明しないと誰もわからない。
ただの営業マンが、突然沖縄に移住してダイビングショップで見習いスタッフとして働いたりするんです。そりゃあ意味わからんわ。
まあ人生まだまだ長いのでよいです。
無事にワーホリが終わりますように。
英語?話せませんよ
実は英語ほとんど話せません。
ゲストハウスに2年も住んでたくせに話せないんです。
それを見たアルゼンチン人の友人が
「お前が話せないのは怠惰だよ。日本人は教育方法が良くないからしょうがないけどな」
って言ってました。間違いなくそれです。
なんで中高大と10年も勉強して話せないのか謎です。
怠惰なのかもしれません。
ようやく怠惰を辞めようと思います。
ニコラス、いつか英語で話そうね。
何年先かわからないけど、いつか踊って笑って会話ができる日が来ると嬉しいな。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?