見出し画像

2022年10月25日・日経新聞記事から

(記事の概要)

全長約3.6m、全幅約2.0m、高さ約2.1mで4人が搭乗可能な4足歩行ロボット。こんな夢のような乗り物の試作機が完成した。開発したのは、世界各地の遊園地にジェットコースターなどの遊戯機械を納める、三精テクノロジーズ。遊園地のライドや、ミュージカルの舞台装置として活用することが想定されている。今後は、ユーザーの意見を設計に反映させ、用途に合わせた機能や性能を考えていく。ロボットのバリエーションを増やしていく予定だ。

(感想)

ロボットを開発するまでの過程を知ることができ、とても興味深かった。特に、設計や開発の段階で、どのような問題が発生して、それをどう解決したかということが具体的に書かれていた。苦労があるからこそ、達成感も大きいと思う。「面白いものを作りたい」という開発者の熱い想いが伝わる内容だった。

(問題)

もし、私がロボットを作るとしたら?

(アイデア)

自動運転が可能な車椅子ロボットを作りたい。
私は車椅子を使用しているが、目が見えないので自分で操作することができない。もし操作なしで安全に目的地まで移動できたら、どれほど便利だろうと思ったからだ。行き先を告げると、目的地まで自動運転してくれる。スマートフォンを使い、音声や振動で、進行方向や周囲の状況を知らせてくれる。もちろん、障害物を避けたり、危険を察知して自動停止したりする機能は不可欠だ。車椅子を押す人の負担も減らしたいと考えた。介助者は横に寄り添って、目線を合わせて会話しながら歩くことができる。
また、車椅子だと手の届く範囲が限られている。床に落ちた物を拾う、高い所にある物を取るために、ロボットアームのようなものがあれば便利だ。
車椅子であっても、外出する楽しさを感じたいと思う。


#日経COMEMO #NIKKEI

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?