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ビューティフルマインド

あらすじ ネタバレ注意なので、本編を見たい人は見ないでください。

天才数学者たちが集まる大学で研究に没頭する「ナッシュ」。

戦争中ということもあり、軍の秘密国家の仕事などを任されて、その責任の重さに徐々に追い詰められ、統合失調症になる。

戦争中の相手国の暗号を解読するなど、国家にとって機密情報を扱う仕事をする。

新聞や数字を見ると幻覚や自分でもわからない行動をしてしまう。

学生の時に研究していた成果と、学生時代に出会い、闘病生活を支え続けてくれた妻。

最終的にはノーベル経済学賞を受賞するほどの理論を生み出す。



感想

素晴らしく感動したシーンがあったので紹介する。

いかにも数学者らしい恋愛の表現に心を打たれた。

男:「僕らの関係は一生続くと?信頼できる証拠と経験的データがほしい」

女: 「・・・証拠?経験的データ?・・・・」

女: 「いいわ。それじゃあ宇宙の大きさって? 」

男: 「無限だ。」

女: 「なぜわかる?」

男: 「データがある。」

女: 「未証明よ、目で確かめてない。」

男: 「でも、信じている。」

女: 「ううん。愛もそれと同じよ。」

宇宙の大きさと人が人を思う気持ちの大きさは誰にも分からないことをめっちゃいい雰囲気のお店でかっこよく言っているのでぜひ、見てみてください。笑

Amazonプライムで見れますので!


さてさて、

単純に話のテンポが早くて少しついていくのが難しかった。

幻覚の中の自分と現実の自分。

幻覚の中での幸せと現実の幸せ。彼にとってはどちらも捨てがたい幸せだったのではないか。

この映画を見て思ったことは、目に見えているものが本物とは限らないのかも知れないといういこと。

自分の目で確かに見えている物だが、それは自分自身の主観、メガネをかけて通してしか、見ることができず、透き通った目で見ることは不可能なのだと改めて実感した。

出来事、物事、事実に正面から向き合う。

そんな大人になるために、今日も自分を磨き続けます。

では、また。


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