自分を作ったゲーム
あなたを作ったゲームはありますか?
自分はあります。
こんにちは!真のラスボスです。四本目ですね。
ありがたいことに数名の方が三本の記事を読んでくださったようです。
この調子で皆さんの暇つぶしになれる記事を作っていきますね!
はい!ここから本文始まります!
この記事を書いたきっかけがnote公式から応募されている企画の中に
「#自己紹介をゲームで語る」と言うものがありまして、これは書くしかないと思ったからですね(笑)
冒頭にもありましたが、皆さんに自分を作ったゲームはありますか?
自分はあります!
紹介していきますね!
自分を作ったゲームは「ロックマンエグゼ3」です!
皆さんも知っているでしょう、超有名タイトルの3作品目です。
なぜこの作品が自分を作ったか説明していきますね。
まず初めに自分の家は、ゲーム禁止のルールがありました。
現在の香川県かな?と思うかもしれません(笑)
自分は、東北県の田舎町の、周りに田んぼしかない様な家の生まれでした。
当然、娯楽と呼べるものは無く、遊ぶとしたら近所の空き地で姉とバトミントンをするレベルでした。
あ、バトミントンは好きでした。
そんな田舎町でも、友達はWiiだったり、DSを使って遊んでいました。
正直うらやましかったですね。
友達の家に遊びに行くにしても、約二キロ程離れた友達の家に行くには小学生の時の自分はハードルが高かったのです。
そんな中、人生を変えるような出来事がありました。
自分の隣の家のおばさんが、ゲームボーイアドバンスを貸してくれたのです
始めて、ゲームというものを触って感動しました!
世の中にはこんなに凄いものがあるのかと感動しました!
ちなみにソフトはテトリスでした(笑)
いや、「ロックマンじゃないんかい」と思うでしょう。ロックマンの話は後でしますのでお待ちください。
そこから、親の了承もありほとんど毎日のように借りに行きました。
今思うとめちゃくちゃ迷惑なことをしていますね
反省してます。
借りに行って何日か経った後、そのおばさんから「そのゲームを使っていた息子が進学して使わなくなったからあげるよ」と言ってくれたのです。
もう人生の中でもトップクラスに嬉しい事でしたね。
ただ、自分の家はゲーム禁止、親はやさしい方でしたが、見つかったら怒られるなと思いました。
それでも自分のゲームを持てるという誘惑にあらがえずゲーム機を受け取り親にばれたら、速攻で返しに行かれるか、捨てられるとびくびくしながら持ち帰りました。
そこからどうなったか、結論を言うとばれなかったです。
自分の部屋にゲームを持ち込み、机に隠して、鍵をかけ、捨てられないようにめちゃくちゃ努力していました(笑)
自分のゲーム機を手に入れて数日間は、怯えながらも楽しくゲームをしていました。
ただ、所詮はテトリス、作業ゲーは初めのうちは楽しいですが、隠れてゲームしている身としては友達と一緒にゲームするという行動が出来ないですし、そもそもゲームボーイのテトリスには通信機能が無かったのです。
ここで欲が出ました。もっと色々なゲームがしたいと
そう思った自分は、町のリサイクルショップに行き、件のゲーム
ロックマンエグゼ3を買ってしまったのです。
なぜ、3なのかは、単純に一番パッケージがカッコよく、安かったからです
買った後の生活は、退屈とは無縁でした。慣れないゲームで単純ながら奥深いストーリー、ちょっとしたギミック、敵キャラクターのインパクト、そして強敵とのバトル。
自分が主人公になって、悪い奴を倒していく。
誰もが憧れて、わくわくするシチュエーションでしょう!
しかも、自分で考えて作ったハチャメチャなデッキで、強い敵を苦戦しながら、相性などをしっかり考えて攻略していく
当時、考えなくてもゆるゆる生きていけた自分にとっては、このゲームが世界の中心でした。
学校から帰ってきて、親が仕事から帰ってくるまでの短い時間に自分が今までにない情熱を注いだことを覚えています。
ただ、一つ失敗してしまったのが、熱中しすぎて十字キーが壊れてしまい、ラスボス戦前の下方向に行かなくてはならない所で詰んでしまったんです。
それでどうしたかと言うと、その何か月か後にリサイクルショップへ行き、今度は自分のお小遣いでゲームボーイアドバンスを買ってクリアまでたどり着きました。
ただ、そのゲーム機を買うまでの間、どうやってゲームをするか、本当に親に内緒でゲーム機を買うか、買わなかったらエンディングが見られないのか、それはもう沢山悩みました。
結局、親にはゲーム機のことは告げず、必死にお手伝いをしてお小遣いをねだり、何とか新しいゲーム機を買いました。
今までの人生で、これが欲しいから頑張ると言った経験が無かった自分は、このロックマンエグゼ3と言う作品を通して、何かを手に入れたいから頑張るという感情が芽生えました。
親からしたらもっと勉強しなさいと思うかもしれないのですが、自分はこのゲームが無かったら、勉強やスポーツでは味わえない、興奮や戦略性、そして、ギラギラした欲望を知ることは無かったと思います。
実際に自分はこのゲームを遊んだ後から、何か欲しいものがあったらそれを手に入れるために積極的に行動するようになりました。
現在このnoteでこんな思い出話をしているのも、学校を卒業後に自分で起業したいと考えているため、少しでも自分の事を出していく練習として、重要と考えているからです。
欲しいものを手に入れる。そのために努力する。
そう言った感情を持たせてくれた「ロックマンエグゼ3」が自分を作ってくれたゲームです。
このゲームと出会えた事が幸せです
もしこの記事を読んで自分はこのゲームが好きと話したい方がいらっしゃれば深くまで語りたいので話しかけてきてください、お願いします!
読み辛い文章だったかもしれませんが最後まで読んでくださりありがとうございました!
良かったら良いねを押して頂けると幸いです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?