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Travel To Anywhere

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たぶんどこにでもいける。
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2019年3月の記事一覧

問いを立てることの重要性について

問いを立てることの重要性について

なんでも問題提起をして場を乱すのではなく、自分が捕らわれている檻を認識しつづけるために「問い」を発しつづけている。ところがその檻はとても我々にピッタリくっついていて、ラカンのいう「ラメラ」のように張り付いているものに対して「問い」という形式を通じて意識することができる。

一度遠回りしてラカンの「ラメラ」について考えてみよう。これについてはスラヴォイ・ジジェク「ラカンはこう読め!」の「エイリアン」

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教える技術入門ワークショップを開催しました

教える技術入門ワークショップを開催しました

先日受講した早稲田大学エクステンションセンターの「教える技術」で設計したコースを組み立て90分のワークショップを開催しました。弊社のクライアントさんで全国で子供向け雑貨の店長さんを中心に13名の方に参加していただきました。

マイクロフォーマットに基づいてセミナー形式ではなくワークショップ形式でおこないました。事前にクライアントさんにお願いして、できるだけ知らない人どうしで班を作成してもらいました

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本棚にならぶ紙について、いわゆるシニフィアンについての一考察

本棚にならぶ紙について、いわゆるシニフィアンについての一考察

noteを書くときにはタイトル書くか、本文から書くかといわれれば、本文の構想をもってからタイトルをつけて本文を流れるように書くようにしている。自分の文章について結構コンプレックスをもっていて、それはいわゆる中二的な時に、文章を書くぞ!と書いてはみた。ところが、状況説明に文章をつかってしまい、なにをかいてるのかわからず400字詰め原稿用紙を数枚つかってやっと冬の駅の描写をするという、10年後にHDD

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