小さいミスでも激しく動揺してしまう時の対処法 |繊細さんのための薬膳哲学
わたしは昔から、何かちょっとでも失敗してしまうと激しく動揺して、パニックになることが多かったんです。
多分、普通の人からすると「そんなことで?」と思う事だと思うんです。
客観的に自分を見ても、そんなに気にすることないのに…と声をかけたくなるほど。
例えば仕事で指摘された時。
指摘されたことに対して、「なるほど。こうしたらいいんですね~了解です!」と思う方もいらっしゃるでしょう。
でも、私はひどく動揺してしまうんですよね。
・迷惑をかけてしまって申し訳ない…
・また間違ってしまった…
・やっぱり私ってダメダメや…
心のなかでは、こんなことを思っていて、動悸が止まりません。
うん。分かるんですよ…。そんなに気にする事じゃないじゃーん!
怒っているわけじゃなくて、こうしてくれたらお仕事がしやすいですよって言われただけなのに…
でも、もう1人の私は「ごめんなさい…ごめんなさい…」ってなってしまうんですよね。
ずーーーーっとこういう感じだったので、ミスをしないようにっていつも頑張ってきたように思います。
繊細さんだからこそ、こんなに生きづらかったのか…という気づき
こんなに動揺するのはどうしてだろう?と悩んでいた時にHSP(The highly Sensitive Person)の本に出合い、あ…これは私の気質なのだと腑に落ちました。
以下、長沼睦雄 著『敏感過ぎて生きづらい人の明日からラクになれる本』から一部を引用させていただきます。
HSPの人は、感受性が強く感情が豊か、共感性が豊かなのが特徴の1つでもありますが、そのHSPさんに強い共感性をもたらしているのが、脳の中のミラーニューロンシステムです。
このシステムを構成している扁桃体は刺激に対して不安や恐怖の意味づけをする神経であり、トラウマを受けると強く反応するようになります。
HSPが小さなミスでも激しく動揺してしまうのは、ミラーニューロンシステムが活発に働くためであり、「〇〇しないように」という不安を持つとさらに不安が増強されてしまい、過去の不安が呼び起されたり、「〇〇してしまう」結果を引き寄せたりしてしまうのです。・
これを読んで超納得でした!!そう、そうなの!!
ミスをすると昔のいろんな辛い過去が次々と思い出されてしまう。だから、ミスをしないように普段から心がけているんだけれど。。。
それでもミスしちゃった…あぁ…わたしってダメだなぁとシャッターガラガラ~閉店状態になることが多かったんですよね。
でも、最近の私はこう自分に言い聞かせています。
「大丈夫、相手は怒っている訳じゃないんだよ。」
「それにミスしても間違っても大丈夫なんだからねっ。」
ミスをしても大丈夫だと、自分を解放する
どうやら、今までの私はミスしちゃダメ!ちゃんとしてなきゃいかん!と自分を縛っていたようです。
それはおそらく、ミスをしたら嫌われる、幻滅される、ダメなやつだと思われると思っていたからでしょう。
でも、そろそろそんな自分を解放していこうと思います。
それに、本当の私は驚くほどポンコツなんだもん。
無理して取り繕ってもいつかボロが出てしまうしね。
繊細さんは日々このようにいろんな思考を巡らせているから人の倍疲れると思う。
もし、私の今日の文章に共感してくださった方は、もしかしたらHSPという気質かもしれません。
本などでチェックリストがあるので気になる方は調べてみるといいと思います^^
そんな繊細さんにこそ食べてほしい食材とは
「米・豆類・イモ類・きのこを食べよう!そして寝よう!!!!」これを意識してみてください◎
繊細さんはエネルギーを使うから気が必要。それらを充電してくれるのがこれらの食材です^^
そして23時には熟睡できるように22時~は気持ちをクールダウンして眠れるような環境をつくっていきましょう。
…もしかしたら、普通のことだなってもしかしたら思うかもしれません。
でもいくら便利な時代になっても人間の体は昔から変わっていない。
だから、道具やサプリメントに頼るんじゃなくて、お米を食べて、ちゃんと寝るという自然なサイクルと日本人に合うものを食べるのが1番元気になる近道だと思います。
疲れやすいな、人より繊細だなと感じる方はご飯食べてちゃんと寝ましょ。
そして、ミスをしても大丈夫だよ~そんな自分でも大丈夫~^^って自分に言い聞かせていきましょ。
✿おしらせ✿
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