タバコの煙を吸うと吸った人の子孫まで影響が出るという研究について
⇩参考文献
①前書き
僕はタバコが嫌いです。
僕のお父さんはタバコを吸っていましたが
妹が生まれる前に辞めました。
タバコのけむりはニコチン、タール、一酸化炭素など様々な
体に悪い成分がたくさん含まれていて
吸うと体がボロボロになることは皆さんも知っているでしょう。
また、タバコのけむりって吸うと僕はアレルギー反応が出てしまい
けむりを吸うと、むせて、咳が止まらなくなります。
最近ではタバコのけむりを吸うと逆にタバコが吸いたくなってイライラしてしまい、メンタルが悪化するといった研究もあり、
健康だけでなく、精神面でもタバコを吸うこと良くないとされています。
ですが、世の中には、タバコを吸う人は未だ多くいて
日本では2018年の時点で約1400万人の人が喫煙しています。
そんな、彼らに「タバコを辞めた方がいいに」と言うと
ほとんどの人が言ってくるのが
「タバコを吸うことの自由を奪うなです」
確かに人間には自由に生きる権利があり、誰にも奪う権利はありません。
ですが、タバコのけむりから出ている煙には有害な物質が多くでていて
その煙を吸うとその有害部室によって人の寿命が減るため、
逆に「人生を自由に使う時間を奪っているのはあなたですよ」
と私は思っているのですが、残念なことに
受け入れてくれる人はほとんどいません。
今回は、さらにタバコの悪さを深堀する内容で
なんと、タバコのけむりは吸った人だけでなく、その子孫まで
悪影響があるのではないかと言う研究をご紹介したいと思います。
②タバコの煙を吸うと吸った人の子孫まで影響が出るという研究について
2020年7月にフロリダ大学で発表されたネズミを研究で
妊娠中のネズミに一週間、定期的にタバコのけむりを吸わせ、
ネズミと生まれたネズミの子供の肺の状態を調べました。
この実験の結果
タバコのけむりを吸っていた親のネズミから
生まれた子供のネズミの肺の大きさが通常よりも小さかったのです。
③なぜ、肺が小さくなるのかについて
この研究ではさらに生まれてくるネズミがどれだけ酵素作れるのか
についても調べています。
酵素と言うのは、簡単に言うと体を作るために必要なもので
私たちの体から作られます。
つまり、酵素と言うのがうまく作られないと私たちの体は
うまく作られず、身長が低くなりやすかったり、心臓が弱くなったりもします。
実験の話に戻ると
この実験の結果では、生まれてネズミが生み出す酵素の量が
少ないことが分かりました。
この原因は明白で、タバコのけむりによって酵素を作る機能が邪魔されてしまうため、生まれてくるネズミの子供の肺が小さくなってしまったからだと研究で考察されています。
④最後に
この研究でも言っている通り
タバコはけむりを吸った人の体を壊すだけでなく
その子供の体までおかしくしてしまうため、僕は嫌いです。
また、この話をしてもタバコを辞めない人がもっと嫌いです。
皆さんの周りでもたばこを吸っている人がいたらこの話を
ぜひしてみてください。
この話をしても、タバコを辞めないのであれば
縁を切った方が自分の残りの自由な時間を増やせるので
自由な時間を大切にしたい方は縁を切った方がいいですよ。
以上がタバコの煙を吸うと吸った人の子孫まで影響が出るという研究についてでした。
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