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子供のころに暴力的なゲームをしても、子供は暴力的にならないという研究について
①前書き
おはようございます。
皆さんはゲームをしたことがありますか?
ゲームというと、ポケモンだったり、ファイナルファンタジーだったりなど
いろいろとありますが、少なくともゲームを全くしたことがないという人よりかは、一回はやったことがある人の方が多いと僕は思います。
で、ここでよく言われるのが
ゲームは人の人格を変えてしまうのかという話です。
もう少し具体的なことをいうと、子供のころに暴力的な「バイオハザード」などのゲームをすると、子供が影響を受けてしまい、将来的に子供が人間が暴力的になってしまうのではないかという話です。
正直、まだゲームが出てきてから、まだ100年もたっていないため
研究があまりされていない分野のため、どういった影響があるのかは
未知なのですが、どうやら最近の研究では、子供のころに暴力的なゲームをしても、子供が暴力的になるわけではないという研究は発表されました。
今回は、そんな子供のころに暴力的なゲームをしても、子供は暴力的にならないという研究について紹介していきたいと思います。
②ゲームによって、子供が暴力的になることはないという研究について
2020年12月18日に「Cyberpsychology, Behavior, and Social Networking」というコンピューターゲームにかかわる心理学をまとめたジャーナル誌で発表された研究になります。
この研究では、10歳から13歳までの500人のゲームをしている男女を調査した研究で、この男女がやっているゲームの暴力性がどれくらいあったのかをまず、調べました。
暴力性の評価は5段階で評価され、コールオブデューティ、デッドライジング、グランドセフトオートなどの銃で人を射殺するようなゲームを一番暴力的であるとし、評価を行いました。
次にゲームをやっている彼らのプレイ時間や本人たちの性格やその秒緑政などをアンケート用いて診断し、これを10年間行い、暴力的なゲームが子供に対して、どのような影響を与えるのかを調べました。
この研究の結果ですが、この研究でゲームをしていた子供には3つのタイプが存在していることが分かりました。
① 少年・少女の頃にかなりの長時間プレイするが、成長するにつれあまりやらなくなるタイプ
②十代を通じてそこそこプレイし続け、成人してからもわずかにプレイ時間が増えていくタイプ
③子供の頃はほとんどプレイしないが、成長するにつれてプレイ時間が増え始めるタイプ
そして、一番暴力的なゲームを行っていたのは①のタイプであることが分かったが、この一番ゲームをしていた人たちは、ほとんどゲームをしていない人と性格がほとんど変わらず、暴力性も上がらなかったということがこの研究で分かりました。
また、3つのタイプの中で、大人になってから一番暴力性が高かったのは、②の大人になってもずっとゲームをやり続けるタイプだったということがこの研究で分かったのです。
③最後に
ちなみに、他の研究ではゲームをすることで、人間が暴力的になるという論文もあるため、この研究はまだまだ結論が先のようです。
しかし、人間の性格は周りの環境によって、変わっていくため
個人的には少しは影響があるのかもしれないと思っています。
皆さんは、ゲームで影響を受けたという経験はありますか?
もしよければ、コメント欄にそういった経験があれば、教えていただけると嬉しいです。
以上が、子供のころに暴力的なゲームをしても、子供は暴力的にならないという研究についてでした
④参考文献・引用
⑤最近、youtube始めました
⇩こんな、動画を上げています。よろしければ、見ていってください
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