作り上げた価値を、届けるべき相手に伝えてこそのブランディング

2022年最初の投稿のため、やはり継続して学んでいこうと考えているブランディング(セルフブランディング)について述べたい。

ブランディングとは、「価値を構築すること」であり、
価値を構築するために、
①自分の「強み」を創造、理解し、
②相手の「インサイト」を見つけ出し、
③競合(ライバル)との差別化、また優れた方法で、そのインサイト(ニーズ)を充足する
という3つの手順(3C分析)が必要である。

上記の3C分析はあくまでブランディングという学問であり、私の取り組むセルフブランディングにおいての価値の構築方法とは、

①見た目(容姿)
②品質(内面、人格的要素)
③スペック(マーケティング、ブランディング、トークテクニックの知識、また、実践できるか)

この3つの要素で、私という商品のブランドが構築されていると思っている。

一度価値を構築することができたならば、
最終的には、「その価値を、届けるべき相手に確実に伝えなくてはならない」と考えている。

例えば、いくら高級な寿司でも、お客さんに食べてもらえなければ、その価値は見出されることはない。お客さんに食べてもらい、喜んでもらってこそ、その商品の価値となるのである。

「価値を伝えることは義務である」

という言葉もあるくらい。価値を創り上げ、その価値を「伝える」ということは重要だ。

そのため、ブランドエクイティ(選ばれる必然を作るためのフレームワーク)でも、
①ブランド認知
②知覚品質
③ブランドロイヤルティ
④ブランド連想

のように、まず初めに①ブランド認知、すなわち、「そのブランドがどれだけの人に知られているか」がきている。

そもそも、ブランドが知られていなければ、その価値は「無いに等しい」のである。

今年2022年は、価値を構築するセルフブランディングは当然のこと、価値を伝えるべき相手、場面、イベントが舞い降りてきた時、
自分の価値を確実に伝えられるように、
「価値の伝え方の技術(トークテクニック)」
の学習もしっかりしていこうと考えている。

2022.1.1 20:51

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