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味噌蔵

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味噌蔵の訪問記録をまとめています。
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#発酵食品

#30 喜多屋醸造店

#30 喜多屋醸造店

こんにちは。

be-en 代表のゆうかです。

蔵元巡り第30弾は長野県岡谷市にある喜多屋醸造店を訪問しました。
喜多屋醸造店は1932年(昭和7年)に創業しました。元々酒屋を営んでいたものの、初代が製糸業の従業員給食用味噌醤油製造施設を購入し、醸造店として創業されたそうです。
現在は社長の佐々木一夫さんに加え、娘さんである愛さん(姉)と彩さん(妹)姉妹が経営に携わっているとのこと。訪問した日は

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#12 太田酒造

#12 太田酒造

こんにちは。

be-en 代表のゆうかです。

蔵元巡り第12弾は奈良県生駒郡斑鳩町に店舗を構える『太田酒造』さんをご紹介します。

太田酒造について

明治2年に創業し、地酒、奈良漬の製造販売をしています。

商品の販売口である太田商店は、江戸時代後期に建造された木造の酒蔵を利用していて、主屋、茶室、内蔵、蔵前小屋、南大蔵、西大蔵は登録有形文化財に指定されています。

太田酒造がある斑鳩町はか

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#05 萬年屋

#05 萬年屋

こんにちは。

be-en 代表のゆうかです。

蔵元巡り第五弾は天保3年 (1832年) 創業の長野県松本市にある萬年屋さんを訪問しました。

萬年屋さんの味噌づくりに対する熱い思いをたっぷり伺ったので、ぜひ楽しんでお読みください。

古来から伝わる味噌玉造り製法

萬年屋さんでは1,500年~1,300年前から伝わる「味噌玉造り」という大豆を2度熟成させる製法で味噌を製造しています。
この味噌

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#04 新田醸造

#04 新田醸造

こんにちは。

be-en 代表のゆうかです。

蔵元巡り第3弾は安政二年創業、長野県坂城町に店舗を構える新田醸造さんを訪問しました。

新田醸造さんは原料にすべて国産のものを使用し、木桶で味噌を作っている数少ない蔵元さんです。

訪問すると、設備担当の笠井さんが出迎えてくださり、お話を伺うことができました。

新田醸造における味噌づくり

新田醸造の味噌造りは2月の麹造りから始まります。

麹は

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