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マーケティング検定2級への道(4-6)

■この記事は私がマーケティング検定2級に向けての勉強メモであり復習のnoteでもあります。勉強が進むに連れてコンテンツが充実していきます。

INDEX

第4章-6 価値提供プロセス

価値提供プロセス 1/2
価値提供プロセス 2/2

企業活動は、利益をだしながら「顧客価値」を提供すること!

価値提供プロセス

伝統的な価値提供プロセスシークエンス
製造→販売(プロダクトアウトの時代)

価値創造と価値提供シークエンス
第一段階:価値の選択(戦略:STP)
第二段階:価値の提供(戦術)
第三段階:価値の伝達(戦術)

価値連鎖(バリューチェーン)

価値連鎖(バリューチェーン):企業がより大きな顧客価値を創出する方法

●主活動(価値の創出)の5つ
1.物流(搬入)
2.製造
3.物流(搬出)
4.販売、マーケ
5.サービス

●支援活動(主活動を支援)の4つ
1.資材調達
2.技術開発
3.人的資源の管理
4.企業インフラ

「価値連鎖によって提供される価値は、自社製品を受ける顧客によって評価される」

●価値連鎖の大切な観点
企業が競争上の優位性を実現するためには、各部門が連携し「コア・ビジネス・プロセス」を実行できるかに掛かっている

●高い顧客価値を提供するためには
コア・ビジネス・プロセスをマネジメントする必要性あり
業績の高い企業はコア・ビジネス・プロセスのマネジメントにおいて、優れた「ケイパビリティ」を発揮している

コア・ビジネス・プロセス

1.市場の情報収集
2.新製品、サービスの具体化
3.顧客の獲得(リードジェネレーション)とリレーションシップ(リードナーチャリング)の構築
4.注文処理

価値連鎖(バリューチェーン)と価値提供ネットワーク

一企業の枠を超えて、特定の供給業者や流通業者とパートナーを組むことで、優れた価値提供ネットワーク(サプライチェーン)を形成する。

自社の提供価値向上のためには、サプライチェーンの方向性を検討する「サプライチェーンマネジメント」がマーケティング戦略との関係性が重視される。

企業成長(成功)の鍵
「コアとなる資源」と「コアコンピタンス」

コアコンピタンスの3つの特長
1.顧客ベネフィット提供に貢献し、競争優位の源泉となる
2.応用範囲が幅広く、多様な市場に適用する
3.競争相手が模倣しにくい

競争優位性のある企業とは
コアコンピタンスとケイパビリティを連動させた「活動体系」に上手く落とし込める組織

模倣されにくい組織=上記「活動体系」が真似できない

マーケティング検定2級取得に必須の過去問&解説集


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