マーケティング検定2級への道(4-4)
■この記事は私がマーケティング検定2級に向けての勉強メモであり復習のnoteでもあります。勉強が進むに連れてコンテンツが充実していきます。
INDEX
4-2 職能志向の組織と市場指向の組織
4-3 市場志向の組織形態
4-4 事業の定義
4-7 企業の戦略計画の立案
4-8 マーケティング計画の立案
第4章-4 事業の定義
事業の定義について
事業の定義…マーケティング・マネジメント重要な意思決定
マーケティング近視眼…事業の定義を狭く捉えすぎる
マーケティング遠視眼…事業の定義を広く捉えすぎる
事業を定義する際の2つのポイント
顧客が本当に求めているものは何か
そもその何をすべきなのか
事業の定義の考え方
顧客(誰に)
機能(何を)
技術(どのように)
例:
誰に…主婦、単身層
何を…炊飯、保温機能
どのように…電気、ガス
事業を定義するには2つの視点がある
1.短期的
人、モノ、金、情報などの経営資源からどのように自社が強みを発揮できるか
2.長期的
あるべき将来像から、必要な経営資源を蓄積するために、どのような事業活動をおこなうべきか
短期的な視点では、今の経営資源から何ができるか。
長期的な視点では、ビジョンから必要な経営資源を得てすべきことは何なのか。
経営資源の活用と育成
「顧客・機能・技術」の軸は、「誰に、何を、どのように」
これに沿って事業の定義を考えることは、既存事業の成長戦略を見直し、新たな可能性の発見につながる
事業の定義の検討の際には、上記の3軸に加えて下記2つも連動している
1.事業の基軸となる経営資源 (コアコンピタンス)
2.対象となる市場
「顧客(誰に)、機能(何を)、技術(どのように)」の3軸にそって事業を定義することは、自社にとってのコアコンピタンスとは何かを浮き彫りにする作業。
事業の定義によって、下記要件が変わってくる。
1.顧客のタイプや規模
2.競合となる企業
3.流通チャネルに求められる要件
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