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人生は「自分を知る旅」のように思えて

なんのために生きるのかって、考えたこともないし答えを出そうとしたこともない。

ただやりたいことを精一杯、まっすぐにやりきっていれば満足だと思っていた。

ここ最近、改めて自分に深く向き合うきっかけが何度かあった。
身の回りに起こる出来事やそれによって動いた感情は、今の自分がどんな状態で、どの場所にいるのかを教えてくれる。

人はどんどん変化していくから、自分を知ることにゴールはないんだと改めて思う。

わたしにとって豊かになるということは、深く自分を知っていくことなのかもしれない。

なぜこんな感情になったんだろう。
なぜこんな行動をとったんだろう。

そうやって自分に起こる現象に目を向けて、その度に答えを出す習慣ができると、少しずつ自分の癖みたいなものが分かってくる。

落ち込むポイントも、そこから立ち直っていく感情の動きも大体想像ができる。すると自分をコントロールできるようになって、どんなに感情が揺れ動いても、客観的に物事を見ることができる。

そんな風に自分のことを知っていけば、自分が大切にしていることも見えてくる。それが価値観だったり、軸と言われるものなのかなぁと思ったり。

自分の本質的なところを知るには、表面的な部分に触れるだけではたどり着けない。「苦しい」とか「悲しい」、「つらい」、「悔しい」。ネガティブな感情の奥底に隠れている場合がほとんどだと思う。

なぜわたしはこの出来事を許せないんだろう。
なぜわたしは今こんなにも苦しいのだろう。

感情に向き合って、理由を掘り下げて、実は自分が大切に思っていた何かが見つけ出されたりする。

誰かの受け売りの言葉は、自分の言葉で話すことはできない。
だけど、自分で向き合って見つけ出した言葉や考えは、紛れもなく自分だけのもの。言葉に「その人らしさ」を感じられる人は、自分に向き合ってきた人だと思う。

自分の言葉で伝えたいことを表現できることは幸せなことで、誇るべきこと。
みんなそれぞれが違う環境で育って、いろんな感情に出会って生まれた価値観がある。そう思うと、人が違うことってすごく尊くて、おもしろくて、興味が湧いてくる。異なる性質を「間違いだ」と否定することや、優劣をつけて誰かと比べることがいかに意味のないことだと感じる。


自分を知ることで、いろんな出来事の本質が見えてくる。そして心は豊かになって、生きやすく、幸せを感じる瞬間がグッと増えていくような気がする。

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