落ち込んで何も無くなったら、また這い上がるから
久しぶりにすごく落ち込んだ。
わたしの捉え方だけど、自分の人間性を否定されたように感じた出来事だった。
表面的な部分だけを見て、「あなたはこうだ」「行動が全てを表しているよ」と信頼関係の構築ができていない相手に言われるのはとても苦しかった。
そういえば、こんな風に落ち込むことって最近なかったな。
わたしは落ち込むと仕事が手につかなくて何もできなくなる性分。
人生の終わりかというくらい絶望的な感じになり、メンタルが弱かったことを思い出した。
お腹が全然減らないし、ご飯を食べてみても美味しくない。ただボーッとしている。ずっと目の焦点が合わず、何も考えることができなかった。
言われた言葉を突然思い出してはまた苦しくなる。
「わたしって周りの人からみんなにそう思われているのかも」
「自分の生き方はよくなかったんだろうか」
と極端にまで思い詰めてしまうのは、ちょっと自分でもめんどくさい。
だけど、こういうネガティブな感情は、いつも自分にとって大切なことを教えてくれる。だから今、わたしは自分のことを振り返るタイミングなんだよと自分に言い聞かせて、言われた言葉ではなくここ最近の自分を振り返ってみる。
「こういう所は直した方が良いのかもしれない」
「わたしは言葉で誰かを傷つけていないだろうか」
「わたしの行動は相手の気持ちを考えているだろうか」
と、自分の言動や行動に向き合っていると、改善点がいくつか発見できる。
自分の中で、気をつけないといけない部分が見えてくると、またここから変わろうと思える。
落ち込む時というのは、何かをきっかけに自分の劣る部分やダメなところが見える時だと思う。相手に図星をつかれた時なんかは特にそう。その時、つい自分の嫌な所から目を背けたくなって逃げてしまうことが多い。だけど逃げると、もっと苦しくて、ずっとこの闇から抜け出せなくなる。
だから落ち込んだ時は、まずはひたすら無になって。少し落ち着いたら、自分にちゃんと向き合うこと。これからの自分のことを想って、一番苦しい部分、胸が痛むところから目を背けない。次の自分の行動を明確にして、その瞬間に動き出す。これが一番大切なことだと思う。
すると落ち込んでいた自分は、もう過去の自分になっている。
這い上がったら明日は笑顔。
いつも通りわたしらしく、ちょっとレベルアップしてる。
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