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一つずつできるようになろう

こんばんは、ゆのまると申します。

早いもので今月ももう終わり。

今朝は、支度をする時に暖房を入れなくても平気でした。少しずつですが寒さが緩んできたのを感じますね。それでも夜になると冷えるので、体温調節が大変ですが……。


最近の我が家の変化といえば、夫のお洗濯レベルが上がってきたことです。

洗濯が苦手な夫のため、「それぞれのハンガーに何用かのラベリングをする」という原始的な方法を取ってから一か月。いよいよ明日から私の出勤日が増えるということで、夫の業務の様子を見つつ、少しずつお洗濯をお願いしてきました。

もう、結果は歴然。あれほどカオスだった物干し場が、私がやった時と変わらないくらい整然としたものに変わりました!

まずは簡単なタオルやTシャツ、次にスラックスやセーターと段階を踏んでいったことで、夫の方も洗濯への苦手意識がかなり少なくなったようです。以前は私の洋服はすべてデリケートに見えるらしく怯えていたのですが、「洗濯ネットに入れてある物は”セーター用”のハンガーね」とインプットしたので、これもなんなくクリアでした。

コツは、一つ教えてできたら褒めること。気になる点があってもまずは褒めて、それから「もっとこうするといいよ」とアドバイス。そして次の段階へ進む。褒められて嬉しいのは、子供も大人も同じです。

余談ですが、我々は「”相手がしてくれたこと”にお礼を伝える」ことをとても重要視していて、次のお茶を冷やしてくれたり、買ってきた物を冷蔵庫にしまってくれたりと、事の大小に関わらず必ず「ありがとう」を伝えるようにしています。

在宅勤務の夫が洗濯物を回して干しておいてくれることで、私も帰ってから山盛りの洗濯カゴを見てため息をつくことが減りますし、外干しすることでガス代のかかる浴室乾燥を控えることもできます。そうして忙しい合間を縫って洗濯をしてくれたことに「ありがとう」。夫も夫で、自分にもできることが増えて嬉しそうです。

「私じゃないとできない」、そんな思い込みに縛られていましたが、まったくそんなことはありませんでした。これからも二人で続けていく生活です。なるべく支え合い、助け合って暮らしていかねば。

パート先でも、これからフル出勤となることで、今までは覚える機会のなかったお仕事にも挑戦していくことになります。

他の方の仕事ぶりを見る限り、私にとってはかなり苦手分野に見えるのですが……でも、やっぱり仕事も家事も同じ。できるに越したことはありません。優しい先輩の教えをしっかり聞いて、一つずつ覚えていきたいなと思います。


だんだん暖かな日も増えて、確実に春が近づいてきているのを感じます。昨日は、道端の沈丁花からとってもいい香りがしてきました。

春という希望の季節の訪れは、心躍るものであると同時にどこか不安にもなってしまうもの。春がきたら全てが変わってキラキラ輝く自分になれるような、そんな幻想に惑わされてしまうこともあります。

でもいつだって、変化は小さな一歩から。今一度、自分のベースとなる生活をきちんと見直して、これからも地道に歩んでいきたいなと思う私なのでした。おしまい。

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