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戦国時代の戦い方

こんばんは。白石です。*days86

今日は戦国時代の戦い方です。その中で、重要な3つの要素を当たり前かと思われるかもしれませんが解説していきます。

・「戦略」「作戦」「戦術」です。

戦略とは、戦いに勝つための大局的かつ中長期的な計画を指します。企業が戦略を立てる時は経営陣が中心となり、「どんな会社にするか?どんなサービス・商品を提供するか?それらを通じて社会にどう?貢献するか?」など方向性を表します。

作戦とは文字通り、戦いを作ることを意味しており、先の戦略を基にいかに戦わずして勝つか?の策を考えることです。これはどちらかと言うと現場の指揮官が立てるもので、企業で言えばマーケティングを表します。

最後に戦術ですが、戦略を基に作戦を立てたとすれば、その作戦を実現させるための手段と成功に導く具体的な方法論を表します。
これを現場のスタッフが実行します。

こうやって順番に解説していき、現会社に当て込んでみると課題が見えてきます。

戦略、作戦なき経営は現場スタッフが疲弊します。これはよくあるあるパターンです。数字を上げてこい!気合でチラシ配りをしてこい!など精神論パターンです。

次に戦略なき作戦はないようであるといった表現が正しいかもしれません。企業が存在している以上は何らかの戦略があったはずです。しかし、それが何かの理由で作戦を立てる人に伝わっていないことは多々あります。ここは経営陣の重要な仕事です。作戦を立てる人に戦略を理解してもらうように、常にアプローチしなければなりません。

ここでボタンの掛け違いがあった場合、全てがうまくいきません。もっというと戦慄と作戦がうまくいけば、戦うことすらしなくて良いかもしれません。

ドラッガーは言いました。最高のマーケティングは販売(セールス)を不要にすることだと。

ここら辺はもっと勉強していきたいですね。

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