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№302 「聴く」ことの大切さ

こんばんわ。白石です。note連続投稿*days302

世の中の多くの人は何らかの組織で仕事をしたり、コミュニティに属して活動しています。

その組織やコミュニティを円滑に運営するために大切なこと・・・

・人の想いや話を「聴く」ということ

人がどのような状態にあるのか、どのような気持ちなのか、どのようにメッセージを受け取るかなどを推察することが大切です。 人を理解するためには五感を使いますが、その中でも「聞く」ことを通じて多くの情報を得ることができます。 しかし、問題がある組織の多くのリーダーやマネジメントはまだまだ「聴く」ことが不十分です。

もっと人の話を聴くべきです。もしくは聴くために質問をするべきです。

その方法として効果的なのが2つあります。

皆さんも知っている「1on1」そして「ディスカッション」です。

1on1とは・・・

上司と部下で行う定期的な1対1のミーティングです。 評価や管理のための人事面談とは異なり、部下の成長をサポートするための時間が1on1です。 1on1を通じて上司は、部下がどういうキャリアを考えているのか、どういう悩みを持っているのかということを把握し、部下のサポートを行います。

ディスカッションとは・・・

討論・議論という意味の言葉。あるテーマについて、参加者たちが自由に意見や情報を出し合いながら、より良い結論へと導いていくことを指します。
自分の中で答えを出し、考えていくことも大切ですが、ディスカッションによって他者の意見を聞くことで、視野や選択肢が増えることもあります。 また、ディスカッションは単なる意見交換の場ではなく、発言力・傾聴力・論理的思考・コミュニケーション能力などが必要となります。

2つを組み合わせて、もっと人の話を聴いてみてください。

直近2ヶ月であなたは同じ組織の仲間のどれだけの人と面談をしましたか?

もしくは、ディスカッションに参加しましたか?

「0」というリーダーやマネジメントは少ないと思いますが、回数が少ない人は多いと思います。もっと増やしましょう。それだけであなたの役割の50%は達成されるかもしれません。

特に「ディスカッション」はおすすめです。テーマを決めてディスカッションするだけで多くの人の話を聴くことができます。

この人はこの課題に対してこんなことを考えているんだー。だったり、自分も話すことによって思考が整理され、それを行動に繋げる意欲も高まっていきます。

デメリットはあまりありません。あるとすれば、ディスカッション主催者があまり信頼されていない人物だとすれば、終始浅い議論で終わり参加者が時間のムダとストレスが溜まってしまい逆効果になることがあることぐらいです。

悩んでいるリーダー、マネジメントへ

もっと多くの話を聴いてみましょう。それだけで何か変わるかもしれません。

ちなみに「聞く」「聴く」「訊く」と3種類ありますが・・・「聴く」です。

「聞く」は「音・声を耳で感じとること」「聴く」は「注意して耳にとめる。 傾聴する」「訊く」は「尋ねる・問う」という意味で使用されます。 一般的には「聞く」を使用しておけば間違いありませんが、しっかりと意味と使い方を理解しておきましょう。

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