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手帳の話

手帳が好きです。
毎年9月頃に新しい手帳が並ぶのを見るとテンションが上がります。

色々な手帳を試していく中で、ここ5年ほどは同じシリーズの手帳に定まってきました。
それでもそれぞれに特徴のある手帳を目にすると、もっと良いものはないかとチェックするのがこの時期の個人的風物詩です。
結局は今使っている手帳が一番合っているなというところに行き着くのですが、そこに行くまでのプロセスを楽しんでいます。

手帳は9月には買って、今くらいから来年に向けて少しずつ目標ややりたい事リストを埋めていくのがパターンです。年末から年明け早々に慌てて書くよりも、今くらいから来年を見据えて少しずつ書き始めると、「おっ、これは今からでも出来るな」ということが沢山見つかり、前倒しした気持ちで始められるので何となく得した気分になります。
これはお勧めの方法です。

新しい手帳はそれだけで気持ちがリセット出来るので、一旦立ち止まって、振り返ったり整理したり、これからの事を考えるのには最適なツールです。
全てをデジタルでまかなうことも全然出来るのですが、手帳だけはアナログに拘っています。

手書きで書くことで、同じ内容でも字体でその時の感情を思い出せる事もあります。
今年の目標ややりたい事を見返してみると、出来たことよりも、そもそも書いたことすら忘れていたなというものもあります。
その時の気持ちと今の気持ちは変わっているので、必ず達成する必要はないと思っているのですが、それでもどんな状況であっても、これだけはやっておきたいというものはいくつか残ります。そういうものを大切にして、どうすれば達成できるかを考えてやっていければと思っています。

ここ5年ほどは特に身の回りに色々な事が起こりすぎていて、中々落ち着かないのですが、だからこそ手帳という羅針盤を持って、揺れ動きながらも軸はブレずにいたいなと思っています。

今日も周りへの感謝を忘れず、目の前のことを一つ一つ丁寧に。

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