Yuka Sando

つれづれなるまま気の向くままに. 時間、人、モノを大切に暮らしたいです.

Yuka Sando

つれづれなるまま気の向くままに. 時間、人、モノを大切に暮らしたいです.

最近の記事

  • 固定された記事

コーヒーと私のことのはなし

12月より、坂ノ途中のコーヒー部門「海ノ向こうコーヒー」に入ります。 正直自分が想像していたよりずっと早かったですが、 「始めるなら早い方がいい」「後悔するな」の声をいろんな方からかけてもらったことにも背中を押されて、今回の決断に至りました。 一つ大きな転換点かなというところで、頭の整理も含めて、コーヒーと私のこれまでとこれからのことをつらつら書いてみます。 そもそも ーうみむことの出会い 2020年にオンラインショップでアジアのコーヒー3種セットを注文したのが始まり

    • 行ってきました!東ティモール〈渡航報告②〉

      東ティモール渡航報告、後編です。 こちらでは個人的に感じたことや振り返りを。 産地の様子のことは前編で紹介しています↓ 行って、見て、感じたこと 「農家さんからコーヒーを買い付ける人の働きかけってめっちゃ重要」 今回の渡航を通じて感じたことをひと言で表すならこれです。PWJさんが各集落をしっかりまわって見て、日本で求められている品質を説明し、その基準を満たすための方法を伝えていく。日本に来る東ティモールのコーヒーが「おいしい」のはこの地道な積み重ねのおかげなのだと痛感しま

      • 行ってきました!東ティモール〈渡航報告①〉

        東ティモールの産地ツアー、無事に行って帰ってきました!直行便がないためバリを経由して5日間の渡航、東ティモールにいたのは3泊4日でした。 ではでは早速、学んだこと感じたことを徒然なるままに… 訪れた場所 エルメラ県のレテフォホというエリアにて、3つの集落を訪れました。 エルメラは東ティモール国内でも最も生産量が多い県。県庁所在地のグレノからレテフォホに登っていく山道には「Avenida Kafé Ermera」(エルメラコーヒーロード)の看板が。誰が決めたのか、いつの間に

        • 2か国目の産地、東ティモールへ行ってきます!

          とってもご無沙汰のnote!うみむこに入って半年が経ち、忙しくも大変ながらも、新しい学びと感動に満ちた日々を送っています。 聞かれてないけど勝手に、ここ最近何をしているのかというと、、 ・生豆の出荷業務やお客さま対応 ・メルマガやInstagramのコンテンツ作成 ・営業さんのお手伝い ・SCAJの企画 ・時々Podcast ・焙煎(仕事じゃなく個人的にね) とまぁ、それなりに盛りだくさん。ありがたいことにたっくさんの機会をいただいていろーーんなことにチャレンジさせてもらって

        • 固定された記事

        コーヒーと私のことのはなし

          深煎りの世界に足を踏み入れたはなし

          引っ越して早2か月、寝ても覚めてもコーヒーのことばかり考えているような日々を送っています。 今週末は初めて、シェアロースターで焙煎をやってきました。すーっごく楽しかった!けどずっと頭を使ってたみたいで帰ってきた時にはへとへとでした。笑 100種類を超える種類の生豆を扱う中で、色々テイスティングしてみたり、卸先のお店さんの商品を飲んでみたり。今まで以上に出会う味の幅が広がって、さらにズブズブと沼にハマっていっている感じです。 そんな中でも最近の気づき。それは今まで好んで飲ん

          深煎りの世界に足を踏み入れたはなし

          フェスのお手伝いをしたはなし

          ひょんなことからフェスの裏方お手伝いに携わらせていただきました。 今までに経験のないジャンルのイベントで(そもそもフェスすら行ったことない)、 行く前は本当に大丈夫だろうか?ってめちゃくちゃ不安だったんですが、 蓋を開けてみたら素敵な出会い、気づき、勉強になることばかりだったので、記録をば。 参加したのは「ICHI FES」というフェス。“人とつながり、夢に出逢う”がコンセプトです。 詳しいことは私の言葉より公式を見ていただければと思います(笑)。 リユース食器のこと

          フェスのお手伝いをしたはなし

          コーヒー農園に行ってきたはなし

          1カ月ほど前に書いた通り、コーヒ農園ツアー、行ってまいりました! 大好きなコーヒーができるまでの工程を自分の目で見て手で触れて 言葉では足りないくらい、幸せに満ちた夢のような時間でした。 学んだことを書き出したらキリがないので、 ひとまずここでは感じたことを。 コーヒーをつくるのって本当に大変 強い日差しの下、枝々をかき分けてチェリーを摘む 赤く状態のいい実だけを手作業で選別する 気候や豆の状態を見て発酵や乾燥の時間を調整する 乾燥後の形の悪い豆を手作業ではじく とに

          コーヒー農園に行ってきたはなし

          コーヒー農園に行くはなし

          なんと、来月インドネシアのバリ島へコーヒー農園のツアーに行ってまいります。 LIGHT UP COFFEEさん企画の「バリ島コーヒー農園ツアー」 6、7月の日程が追加されているのを見て、エイヤ!とポチってしまいました。 コロナ禍を機にしばらく中止となっていましたが、今年久しぶりに開催されたこのツアー。 実は大学生の頃からこのツアーの存在は知っていて、これに参加するために貯金もしていたのですが、コロナの波に飲まれて学生時代にその夢を果たすことはできていなかったんです。 そのま

          コーヒー農園に行くはなし

          お洋服のはなし

          持っている服の数を減らす これは私の今年の目標です。 人生で必要な服の数は○着〜とか色々言われて触発されてるのもありますが、 物理的に服がしまいきれなくなってきたので数を減らしてスッキリさせたいっていうのと、 無駄な買い物を減らしたい という二つの意図があっての目標です。 とりあえず買う時に意識するようになったのは「しまう場所ある?」と自分に問いかけること。 これだけで随分衝動買いが減った気がします(なんせしまう場所がないから)。 新しい服を買うと決めた時は、先に思い切って

          お洋服のはなし

          もの書きをすること

          読書記録をば、と思い立って始めたこのnote。年末を境にあまり本を読む時間がとれず、応じてこちらもご無沙汰していました。 この4月から私も”社会人”2年目に突入。 やりたい事、叶えたい事、やりたいけどやり方がわからないこと、挑戦したいけど覚悟が持てないこと、そんな物事が相変わらず私の周りをぐるぐるしています。 でも好きならやってみればいいし、行動してみればいいんですよねきっと。 仕事にするとか稼ぎになるとかは置いておいて、 将来のためとかビジネスチャンスとかあんまり難しい

          もの書きをすること

          10~12月読書記録

          読書も記録付けるのも、だいぶだいぶさぼっていました。 大した冊数読めていないので3か月分まとめて。 『夏の約束』 藤野千代 Aesopクィアライブラリーでもらってきた一冊。企画自体には色々と批判される面もあったところを後に知ったけれど、作品に罪はない。なにかじんわりと感じ入るものがある一冊だった。 いわゆる"社会的マイノリティ"(この言い方あんまり好きじゃないからカッコつきね。)に焦点が当たった作品って影が多めというか、空しい気持ちになるようなものが多いとばかり思っていた

          10~12月読書記録

          9月読書記録

          外食で食べるものなんでも味が濃く感じる、、味覚が変わった?? 『心理的安全性の作り方』 石井遼介 著者が講師の研修に参加することになり即購入、速攻読み切った。 行動分析に基づいて、組織に心理的安全性をもたらすための行動を考える、っていうのがシンプルながら納得感があった。 私たちは自分の行動直後の"みかえり”によって、次回その行動をとるかどうかの確率が左右される。って内容が一番印象的だったので、自分の行動を振り返るときの一視点にしたい。 『西の魔女が死んだ』 梨木香歩

          9月読書記録

          8月読書記録

          最近は骨盤を立てて姿勢を正すことにハマっています。 『センス・オブ・ワンダー』 レイチェル・カーソン / 上遠恵子 訳 こんな感想ではこの本にふさわしいだけの品格を欠いてるかもしれないけれど、めっっっちゃよかった。想像上の世界でなく、カーソンが見た本当の風景を彼女の言葉で味わいつつ、その感性に感銘を受けて、至福の体験でした。レイチェル・カーソンの言葉には力があって、説得力があって、それでいて温かさがあって。 鳥の声、虫の声、風の音、夜空の星があたりまえにそばにある今の暮ら

          8月読書記録

          7月読書記録

          週一くらいで1日2食の日をつくるといいのかもしれないと思い始めた7月。 『「問い」から始まる哲学入門』 景山洋平 主要な哲学者たちの思想・主張の解説書みたいな感じ。 私にはまだ眠かった、、(読んでいて眠くなってきてしまうの意)。哲学っぽい話は好きな方だと思ってたんだけどなぁ(笑)。 それでも最後に登場したサルトルの言葉はハッとさせられました。 「君は自由だ。選びたまえ。つまり創りたまえ。」 自分の在り方は自分で決める、自分でつくる。迷った時に見返したい言葉だなと思いました

          7月読書記録

          6月読書記録

          今月も元気です。 『私とは何か ー「個人」から「分人」へ』 平野啓一郎 上司に紹介された本。関わる人や身を置く環境によって変わる私たちの在り方一つひとつを「分人」と定義し、人間が分割不可能な「個人」である考え方を抜け出してみようよ、って内容。中学生くらいの頃、「私って多重人格なんじゃないだろうか」なんて考えていた自分にとっては目から鱗な内容だった。 自分が心地いいと思える分人の比率を上げていく、っていうのは頭の片隅に留めておきたいリストの仲間入りです。 『それからはスー

          6月読書記録

          5月読書記録

          つらつらと、読了したものたちを。 『物語のあるところ ー月舟町ダイアローグ』 吉田篤弘 吉田さんのこれまでの作品の中の登場人物たちが作者と対話して展開される"物語論"。 新書なのに気づいたら小説の世界。物語論、を超えてすべての創作に通づるような哲学がさらっと散りばめられてるのが素敵でドストライク。すでに2回読んだ。犬のジャンゴに会いたい。 『パターン・ランゲージ ー創造的な未来をつくるための言語』 井庭崇 ほか 大学時代の研究で使った書籍をようやく全章読了。いわゆる”

          5月読書記録