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2か国目の産地、東ティモールへ行ってきます!

とってもご無沙汰のnote!うみむこに入って半年が経ち、忙しくも大変ながらも、新しい学びと感動に満ちた日々を送っています。
聞かれてないけど勝手に、ここ最近何をしているのかというと、、
・生豆の出荷業務やお客さま対応
・メルマガやInstagramのコンテンツ作成
・営業さんのお手伝い
・SCAJの企画
・時々Podcast
・焙煎(仕事じゃなく個人的にね)
とまぁ、それなりに盛りだくさん。ありがたいことにたっくさんの機会をいただいていろーーんなことにチャレンジさせてもらっています。
5月は若干いっぱいいっぱいになっていたけど、相談にも乗ってもらいながら、上手いこと褒められて乗せられて(笑)、なんだかんだ楽しくやっています。

求められてもない近況報告が長くなりましたが、、久々に筆をとった理由は、タイトルの通り。来月(と言ってももう2週間後…!)、産地ツアーのアテンドで東ティモールに行ってまいります!はーー楽しみすぎるーーー!!!
初めての産地・バリを訪れたのがちょうど1年前。それをきっかけに、「もっといろんな産地に出会いに行きたい」と思っての転職だったので、思い返すとなかなかエモい(笑)。

東ティモール渡航にあたって

「東ティモール行ってきます!」って言われてもそれどこよ?って感じですよね(笑)。私もこの国のこと、全然知らなかったので、行くと決まってから色々と勉強し始めました。
東ティモールはインドネシアのお隣に位置する、アジアで一番若い国。ポルトガル、日本、インドネシアによる占領下にあった歴史を経て、2002年に独立した国家です。日本からはJICAや様々なNGOが活発に活動している国でもあり、そういう観点では結構つながりも深いんです。

とはいえ、やはり新しい国ゆえ書籍も渡航記も少なめ。そんな中で私が今夢中になっているのが東ティモールの公用語「テトゥン語」の勉強です。
ポルトガル語やインドネシア語の借用語を多く含む東ティモールの現地語であり公用語。時制や性別による語形変化がほとんどないため割と勉強しやすい。挨拶と自己紹介、あと数字の数え方は覚えました!!Boatardi. Hau nia naran Yuka! って感じでね。

渡航を前に思うこと

そんな感じでまずは現地の言葉から知ろう!というつもりでいろいろ調べているのですが、学ぶほどにワクワクが高まってくるんですよね。ちょっとでも現地で自力で会話出来たら嬉しいな~とか、どんな日常を目の当たりにするんだろうとか。もちろんメインの目的はコーヒー産地を見に行くことなんですが、それと同じくらい(いやもしかしたらそれ以上に)、東ティモールの文化や慣習、環境に出会いに行けることがすごくすごく楽しみなんです。
振り返ってみると、1年前の産地渡航は初産地だったこともあり、とにかくコーヒーが見たくて触れたくて仕方なかった自分だったように思います。
でも今回は、「どんな人や暮らしに出会えるんだろう」「東ティモールにおいてコーヒーってどんな存在なんだろう」という感じで、バリに行く前とは視点が変わった自分を実感しています。それは2か国目だからかもしれないし、新たな言語を学んでいるからかもしれないし、今の仕事に就いて考え方がアップデートされたからかもしれないし、理由はいろいろあると思うんですが。そんな自分を俯瞰して、1年前より視野広がってるかも、と感じたりしている今日この頃です(そんなきっかけをくれたすべてに感謝です!!)。

コーヒーと、その周りにある人々に会いに行く

こうして文章をしたためてみると、結局のところ、私が好きなのはコーヒー単体じゃなくて、その周りにある人や文化があってこそなんだなぁと実感させられます。産地でしか見えないもの・感じられないものをしっかり受け取って吸収してこられるように、全力で楽しんできたいと思います!
そして今回は1年前とは違って「出張」なので!(笑)、そこで感じたものをきちんと発信し、伝えていくことまでが責務であり、やりたい事です。
一人でも多くの人に「東ティモールって面白いね、コーヒー飲んでみようかな」と思ってもらえるように。

出発まであと少し、まだまだテトゥン語勉強頑張るぞーー!!!


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