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【当てはまったらヤバい】頭の悪い人の考え方5選

そもそも頭が悪くなるという表現が抽象的ですが

「勉強が出来なくなる」

「仕事が出来なくなる」

という事では無く、物事を考える時や
行動を起こす時の思考についての話をします。

今日の内容に当てはまってしまった人は
すぐに改善してください。

逆にこの内容を実践する事によって
生産性が上がり、考え込んで頭を抱える事が
少なくなるか思います。

動画での視聴をご希望の方はYouTubeリンクからどうぞ

聴き流すだけで理解出来る内容になっています。


1.論理的思考力が無い


頭の悪い人は冷静に物事を考える前に
感情が先走ってしまいます。

感情だけで行動をしてしまうと、
何か行動を起こしたものの
どうしたら良いのかわからずに
結局また元に戻って考え直さなければなりません。

この行動自体が凄く無駄な時間で
生産性の低い行為です。

仮に何かしらのアクションを起こせたとして
理由と結果を自分が理解していなければ
その経験を生かして次のステップに
進む事が出来ません。

まずは広い視野で全体を把握してから
順序立てて答えを導く考え方をしましょう。

様々な物事を論理的に考えて、
その理由と結果を理解しながら
日々を生きていると自然と
この論理的思考は身についてきます。

論理的に考える事が出来ると
人の話を理解する事も出来るし
逆に人に伝わりやすい話し方をする事も出来ます。

もちろん「感情」がいらないという
話ではありません。

人間である以上、感情は必ず必要で
感情があるから行動が出来ます。

まずは何かしらの自分の感情に気付いた時は
何故その感情に至ったのかを
論理的に考えてみるのがおすすめの
トレーニング法です。


2.連想力が弱い


連想力が弱いと目の前の物事にしか
目がいかないのでそこから先の展開を
読む事が出来ません。

私の好きなことわざで

「風が吹けば桶屋が儲かる」

これは、

一見関係が無さそうだけど
めぐりめぐって意外なところに
影響が出たりする

という意味です。

このことわざの由来は

風が吹くと土ぼこりがたち、
それが目に入ることで盲人が増える。
盲人は三味線で生計を立てようとするので三味線の需要が増える。
三味線には猫の皮が張られることで猫が減る。
猫が減るとねずみが増えて、
ねずみにかじられる桶が増えることから、
桶を売る桶屋が儲かって喜ぶ。

というところから来ています。

一見、風と桶は関係無さそうだけど
巡り巡って意外なところが儲かったりする
という事です。

ここを見抜ける人が株でもビジネスでも
成功する人の特徴です

違った視点から見ると
どこまで連想力を鍛えられるか
という解釈も出来ます。

つまり

見えないものを見る能力

これが連想力を鍛えた先に取得出来る能力です。


3.思いやりが無い


思いやりとは、相手の立場立って考えたり
相手の気持ちになって考える事です。

例えば電車でおばあさんが立っていた場合、
席を譲ってあげるという行為は
思いやりでしょうか?

広い目で見ると「思いやり」になるとは
思いますが、細かくみるとこの行為自体は
思いやりでは無いと私は考えています。

道徳的には当たり前の思いやりですが
そのおばあさんの気持ちになって
一度考えてから行動する事が
本当の思いやりだと思います。

もしかしたらおばあさんは
健康のために座らずに立っているという事も
考えられます。

自分がこのおばあさんだったら
それをされて嬉しいかどうかを考えてから
席を譲る事が本当の思いやりです。

もう一度整理して話をすると

ただ思考停止して、
「おばあさんが立ってる」
だから
「席を譲る」
のではなく
「おばあさんはしんどそうだな。
自分は若いし元気だから、
僕が座るよりもおばあさんに座ってもらいたい」

そう考えて席を譲るのが思いやりという事です。

どちらも「席を譲る」という行為自体に
変わりは無いですが
思いやりの心で席を譲るのと
思考停止して席を譲るのでは
相手の伝わり方が全然違います。

これは電車以外でも

食事の際に水を入れてあげたり、
プレゼントを渡す時であったり、
落ち込んでいる相手にかけてあげる事であったりと
あらゆる場合で考えないといけない事です。


4.仮説を立てない


仮説を立てない人は何かしらの
アクションを起こす際に
全てがゼロからのスタートになってしまいます。

ある程度の仮説を立てれた方が
新しく何かをはじめる時に
ゴールとそれまでの道筋が見えてきます。

全く仮説ゼロの状態だと
何から始めてよいのかがわからず
仮説力の高い人とはスタートラインが
全然変わってきてしまいます。

まずは簡単な仮説検証から
仮説力を高めていく事をおすすめします。

例えば身近な誰かにプレゼントを渡す場合に

バックをプレゼントしたいと考えたら

どんな色のバックが好きか、
どこのブランドが好きなのか
もしかするともうすでに
持っているかもしれない

など仮説を立てる事はたくさんあります。

数ある仮説の中から一番ピッタリ合うものを
チョイスしてプレゼントする事で
相手が喜ぶものを渡す事が出来ます。

小さな仮説検証を繰り返して
全ての物事にこの考えを取り入れていく事で
ビジネスシーンやプライベートでも
活用出来るようになります。


5.抽象化出来ない


具体的に考える事が大切という事は
もう皆さん知っている事だと思います。

しかし具体化と同じくらい大切なのが
この抽象化する事です。

抽象化とはたくさんある情報を
大きな概念でまとめて物事の本質を
浮かび上がらせることです。

簡単な例を出すと
ニンジン、タマネギ、ナス、ピーマン
という個体を抽象化すると「野菜」という
カテゴリーになります。

さらにこれを抽象化すると「食べ物」
になります。

抽象化出来ない人は
物事の本質をとらえる事が出来ません。

抽象化する能力があると
たくさんある情報をわかりやすく
まとめる事が出来て
多角的な視点から物事を見る事が出来るので
応用が効いて、迅速な次のプランへ
移動する事が出来ます。


以上の5つが頭の悪い人の思考法になります。

おさらいをすると

1.論理的思考力が無い
2.連想力が弱い
3.思いやりが無い
4.仮説を立てない
5.抽象化出来ない

この5つに当てはまってしまった方は
今日の内容と改善策を参考に
明日からさっそく実践していただけると嬉しいです。


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