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【話題のSNS】Clubhouse(クラブハウス)が今後どうなるかを解説

Clubhouseは米国発のSNSサービスで、
スタートは2020年の春からはじまりました。

まだスタートしてから
1年も経っていないサービスで
日本では2021年1月後半からユーザーが
急激に増えはじめました。

最初は招待された人だけが入れるSNSという事で
コミュニティでのトーク内容が外に漏れないという仕組みから
自分だけが知れる情報を取得できたり
コロナ禍で人と接する機会が少なく
話し相手が欲しい方にはぴったりな
SNSでしたが現在ではたくさんの人が
使用をしているので
もはや特別感は少なく、
iPhoneユーザーなら持っていて当然な
アプリになりつつあります。

そんなClubhouseですが
今後はどうなっていくのかや
どういう使い方をされていくのかを
私なりに想像をしてみました。

動画での視聴をご希望の方はYouTubeからどうぞ

聴き流すだけで理解出来る内容になっています。


1.Clubhouseとは


Clubhouseとは
元Google社員のポール・ダウィンソンと
ローハン・セスが2020年の春に
西海岸を拠点にサービスを開始しました。

内容は会話や音声のみで交流をするSNSです。

他のSNSとの違いはざっくり3つあります。

順に解説していきます。


①いいね、コメントが出来ない


SNSというといいねやコメントの機能が
当たり前のようについていて
それが嬉しくて投稿をしたり
繋がったりするのが特徴ですが
Clubhouseにはありません。

挙手制になっていて、
そのグループのスピーカーとして
参加しない限りは発言権がありません。

SNSでは不特定多数に向けての発信が
メインなのでアンチや荒らしが発生しますが
Clubhouseでは許可を得た人しか
発言が出来ないのでアンチの対策にもなります。


②完全招待制


Clubhouseは基本的に既存ユーザーからの
招待が無いと登録が出来ません。

招待される方法は現在2つで、

電話番号を登録している人からSMSでの招待をされるか
ウェイトリストに入り招待されるのを待つかです。

利用者達のClubhouse内での発言を
他のSNS等で見ると

誰からも招待をされていない人は
自分だけが取り残されるのではないかと
焦る気持ちが高くなって
自分も仲間入りしたいという気持ちを
強く持たせるのも特徴の一つです。


③録音禁止


クローズドなコミュニティが売りのアプリなので
内容を録音する事は禁止されています。

またアーカイブとして残す事も出来ないので

そのルーム内での発信はその時、そこ瞬間しか聞けません。

なのでClubhouseというアプリに
入れるか入れないかの特別感の次に
その瞬間しか得れない情報を
取得出来るか出来ないかという特別感を
味わう事が出来ます。


2.今後の未来予測3選

最初の頃はアプリに入れた人だけが
楽しめるという特別感を
味わえるアプリでしたが今は
当たり前のように入れるSNSになっています。

ではここから先はどうなっていくのかを
私なりに考えたので今回は
自分の予想やClubhouse内で得た情報を
ベースに解説をしていきます。


①ラジオ番組化


Clubhouseがはじまった当初は
芸能人などの有名人とも会話が出来ましたが
それはユーザー数がまだ少ないから可能だっただけで
ユーザー数が増えるのと比例して
芸能人や有名人の数も増えてきます。

しかし今までは「テレビとYouTube」や
「TikTokとInstagram」など
各メディアで有名な人は分かれていましたが
そこの壁は薄くなるかと思います。

既存メディアで地位を得たインフルエンサー達が
Clubhouseという新たなメディアで繋がり
発信をするラジオ感覚での視聴が
メインになるのではないかと想像しています。

しかし既存メディア以外でも
Clubhouse内で名前が広まった人も
そこに入っていく事も可能だと思うので
現在テレビに出ている人や有名YouTuber、
インスタグラマーなどのインフルエンサーでは無くても
同じステージに立つ事は出来るかと思います。


②収益化


現在日本ではまだ収益化が出来ていませんが
今後収益化される可能性が高いといわれているのは
投げ銭機能やサブスクでの限定配信、
スポンサーとしての広告枠や
課金での挙手制度です。

この4つの収益モデルはClubhouseに限らず
その他の動画や音声でのコンテンツでも
使われているのでClubhouseでも
いずれは搭載されるかと思います。


③数あるSNSの一つになる


現在はテレビやYouTube、
InstagramやFacebook、
TwitterやTikTok、さらにライブ配信や
音声配信のコンテンツなど
たくさんのプラットホームが存在します。

そして全ての人に向き不向きがあるので
今は新しさに興味を持って
参加している人もいずれは
居心地の良いプラットホームに
戻っていく事を想像するのも容易な事です。

実際にClubhouseが日本で流行り出して
一週間も経たないうちに
Clubhouseに疲れて利用を辞めた人も
たくさんいます。

同じような感じで新たにはじめた人も
どんどんと離れていって
いずれは過疎化していくのは
考えれない話では無いかと思います。


以上が私の思う今後の未来予想でした。

この記事を書いている現在はまだ
Clubhouseが流行り出して間もない頃なので
まだまだ可能性の秘めたSNSだとは思いますが、
今後どうなっていくのかが楽しみなので
もっとClubhouseを楽しんで
利用したいと個人的には考えています。



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