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頭の良い人に「論破されない」話し方

頭の回転の早い人や口が上手い人に
何故かいつも丸め込まれてしまったり
正論で詰めてこられて
結局何も言えず話を飲んでしまったり
自分が折れてしまったりした経験は
少なからずあるかと思います。

この記事を読み終わる頃には
相手を論破出来るほどのレベルには行けなくとも
少なくとも論破されない話し方を
身につける事は出来るかと思います。

本題に入る前に、

動画ベースで観たい方はYouTube動画のリンクを貼っておくのでこちらからご視聴ください。


それでは本題に入っていきます。

1.論破とは


相手の理論を破ること。
対象を言い破ること。
議論で相手を言い負かす
屈服させること


と広辞苑には載っています。

つまりこれが論破の意味なのですが

ただこれだけでは人間関係においては
マイナスですよね。

人間関係において本当の意味での論破とは
相手に不快な感情を与えず、
再び反撃をする気にもならず、
むしろ相手に

「この考え方は間違っていたんだ」
「自分が間違っていた」

としっかりと理解してもらった上で、
相手にも自分の考えに賛同してもらい、
なおかつ応援してもらえるくらいになる事が私の思う論破の定義です。

2.論破力が高い人の3つの特徴


ここでは論破力が高くて
頭の回転が早そうに見える、
口が上手い人の特徴についてまとめました。


1つ目は

・相手の話を最後までしっかりと聞く


ここで2つポイントがあります。

①相手が理想とする結論を知る

相手は最終的に何を求めているのか
相手はどういう結果を望んでいるのか
つまり相手の本音の部分を探るという事です。

②矛盾点を集める

相手の話を聞いているうえで、
本音と建前が入り乱れ、
必ず矛盾点が生じます。

矛盾点が多い場合は、ひたすら指摘したくなると思いますが

そこは「グッとこらえて」、
メモや記憶していてください。

何故ならそれが最終的に最大の武器に変わっていくからです。

その都度指摘を続けて、
その都度論破をする方法もありますが、
これは平和的解決に繋がりにくいです。

*無口な相手にはこちらから誘導尋問をかける。


・矛盾点を質問攻めにする


彼らはここで喧嘩腰に質問はしてこないです。

あくまで柔らかい姿勢と表情で質問攻めをします。

質問の内容は少し意地悪な質問は全然あります。

そうすると相手は本音を隠す為に
建前を並べ続ける事を知っています。

仮に相手が本音だった場合でも同様です。

必ず矛盾点が潜んでいるのでそれを明らかにしていきます。

矛盾点を質問攻めにされると相手はイライラし始めます。

イライラすると判断能力も低下するので
さらに矛盾点が出てきます。

3つ目

・矛盾点を明らかにする


ここでは少し極論くらいの例をあげて、
説明した方が話の説得力が出ます。

その結果、
相手にその考え方は間違っていたのか
と気付かせる事に成功します。

筋道の通らない話を理解するのは少し難しいので
そこで正論を並べて、最終的に論破に持っていきます。

この3つの特徴を使いこなせる人が
論破力の高い人の特徴です。

頭が良い人や計算力の高い人は
この3つのパターンを使って
相手を論破してきます。

次は3つめのテーマの

3.論破されない方法


正直私自身が論破に何度も苦しめられました。

自分自身が論破され過ぎて
口が弱い事がコンプレックスで
勉強を始めて
そのアウトプットの為に
YouTubeやnoteをはじめたのも
理由の一つです。

そこで論破力の高い人を分析した結果
先ほどの特徴に行きつきました。

論破されない方法の結論を言うと

自分もこの論破力の高い人の特徴を
真似る事です。

まとめると、

・相手の本音を聞き出す
・建前の部分を質問する
・矛盾点を明らかにする

これだけを聞くとそこまで
難しく無さそうに感じますが
これ実は凄く難しいです。

自分がそうだったのでよくわかるのですが
論点がわからなくなったり、
心が折れそうになったり
最後まで話を聞いているうちに納得してしまったりします。

しかし違和感を感じながら、
自分を押し殺しながら生きていても
幸せにはなれないので

違う事は違う、
間違っている事は間違ってると
言える大人になるためにも
必要な能力だと思うので
是非とも今日の内容を参考に
していただけると嬉しいです。


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