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書くこと

私にとって書く事は、唯一の本音を吐き出す場所だ。又は、そうで有りたいと願っている。

だから、読まれる人にどう思われるかとかそういう感情はなるべくならかなぐり捨てて書きたい。自分の弱さや汚さを、そういう見られたくない部分をこそ曝け出して書き続けていたい。

最近は、少しそんな自分がズレていたように思う。それはアメブロを再開しはじめたからだ。色んな人の記事を見る内に、私もポジティブな情報発信をしてみよう等と思ってしまった。それも私の本心なのだけど、もう一人の私がやっぱり人間の闇の部分も書きたいと言う。

※アメブロの記事もいくつかノートに載せている。今の私と全く違う感じの文体だと思う。

私の中には真反対な人間が共存している。輝くリア充系女子と、誰にも踏み込んで欲しくない殻に閉じこもっている暗くて陰湿な自分だ。もしかしたら、そちらが自分の本質なのかもしれない。

きっと、人は誰もが色々な自分を使い分けて生きている。私は明るくて輝いている女性に憧れて、そういう自分を自分の中から産み出した。長年、そんな自分を演じていたらいつの日かそれが本当の自分だと思うようになっていた。

私は、一体誰なのだろうか?
本当の私はどんな人間だったのだろうか?

忘れてしまった自分を取り戻す為に私はまた文章を書いていく。いつの日か分裂してしまった二人の自分を統合する事が出来たなら、私の病は本当の意味で完治する日がくるのかもしれない。

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