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「これまでの私、これからの私」私の中に生まれた”自分軸”(高校生編①)

愛する皆さん、こんにちは。

時間の使い方を変えたい人の味方!

日本スケジューリング協会
浅野夏悠なゆです。


中学生の浅野夏悠の話、
読んでいただけましたか?


結構なネクラ具合で、
さぼり癖も開示したので、

フォロー解除されてしまったら…
なんてチラッと思いましたが
杞憂でした。(ほッ)

心が広い
優しい読者の皆さんに支えられて、
今日からは、
高校生時代を思い出して書いてみますね。

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実は、私、

高校は、宝塚の『演劇科』出身です。


演劇科から宝塚歌劇に進み
歌劇の舞台に上がった子も、
俳優となって芸能人になった子も、
劇団四季や芸大、
テレビ局に勤めた子もいて、

目立つ職業に就いている同級生が多いです。


そんな、【華やかな】クラスメイト達に交じり、
なぜだか、どういうわけか(今も謎)
合格してしまった私は、

「や~ん♪合格したし♪」

と調子にのって
浮かれていたのも、入学式まで。


当時ではかなりおしゃれだった
紺のブレザーとグレンチェックの
制服を着て、ウキウキ向かった入学式の日

校門前から、テレビ局の撮影が入っていて、
カメラに追われマイクを向けられ
みんな、インタビューされてるじゃん!!!


私も、ドキドキしながら、
いざ!校門前に立ってみたのですが、

あれ?・・・あれれ???

誰も、注目してくれないんですけど???


そう! 可愛い子ばかり、集中されて
カメラが追っていってる!!!

その後の校内でも、終わってからも、
マイクを向けられたり写真をお願いされるのは
美人でスタイル抜群の同級生たち。


は!
もう、トップ5人、決まってるんだ!


結局、私は、一度もまともに
カメラを向けられた記憶なくて…

でも、

その日の夕方のニュースを見るまでは
「少しくらい映っているかも、どうしよ?恥ずかしい♡」

なんて思っていたのですが、
やっぱり、ALL NOTHING。


高校初日に気づかされました。

「私は、その他大勢のひとりなんだ。
美少女タイプのヒロインではないんだ」

ってこと。
(合格したことで、みにくいアヒルの子、かと期待してた)


私、

個性も、顔も、とくちょう、なし
普通体型だし、
ユーモアセンスも、芸術的センスも、なし
突出している【武器】なんて、
何にももっていない高校生だったんです。


薔薇色の高校生活、始まると思ってたのに。

この軽い絶望感・・・
演劇科の教室は、鏡が多くあるのですが、

生まれ持ってのスターのような友人と
並んで映る自分の姿に、
毎日、悲しくなって

クラシックバレエの授業も、声楽も、
お芝居の授業も、狂言の授業も、
未経験の私にはどれも簡単ではなくて・・・


ねぇ、皆さん

友達や周りの人をみて、
「私なんて、全然いいとこないや」
なんて思ったことはありますか?

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あれほど胸躍らせて入学した演劇科で、
この後、私は
自己肯定感が下がりっぱなしの
高校生活を送ることになるのでしょうか…?

(続く)

浅野夏悠なゆ


▼日本スケジューリング協会 公式サイト
https://sche-jp.com/


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