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意外と知らない「食前酒」「食後酒」

 皆さんこんにちは。優です。今回は、バーテンダーや宅飲みをより楽しみたい、お酒に慣れ親しんだ方に読んでいただきたい記事です。お酒と食事の親和性を高める、食前酒(アペリティフ)、食後酒(アフターディナー)についての記事です。また、オール・デイ・カクテルについても少し触れます。お客様のT.P.O.に応じたカクテルを出すことが出来れば、一流に一歩近づきますね…!
では記事に。

食前酒(アペリティフ)

 さて、食前酒ですが、これは食欲を促進させる役割を持たせる必要があるため、甘みをかなり抑え、かつ酸味や苦みを持ったものが理想的です。
例えば、
マンハッタン(ウイスキーベース)
マティーニ(ジンベース)
ネグローニ(ジンベース,カンパリ)
ダイキリ(ラムベース)
ミモザ(ワインベース)
といったカクテルが挙げられます。

・食後酒

 口直しのできる甘いカクテルや、食欲を増進させないアルコール度数が高いものが理想的です。
例えば、
ゴッドファーザー(ウイスキーベース)
アレキサンダー(ブランデーベース)
ブラックルシアン(ウォッカベース)
グラスホッパー(ミントリキュール)
といったカクテルが挙げられます。クリーム系は食後が一番ですね。

・オール・デイ・カクテル

 ほどほどの酸味、ほどほどの苦み、ほどほどの甘み
例えば、
ミントジュレップ(ウイスキーベース)
サイドカー(ブランデーベース)
ギムレット(ジンベース)
マルガリータ(テキーラベース)
モヒート(ラムベース)
といったカクテルが挙げられます。

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いかがだったでしょうか。有名なカクテルを例として出したため、ご存じの方も多かったと思います。逆に、知らなかった方はこれを機に調べてみてください!普段の食事でもこの知識を活用すれば、より楽しい食ライフが堪能できるかもしれませんね。では、今回も読んでいただき感謝します。また次の記事でお会いしましょう。優でした。


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