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転職20回で人生詰んだアラフィフが失った自己肯定感を取り戻すまで


私は現在46歳で独身・無職の女性です。


失業保険給付期間中で就職活動をしていますが、これまで20回もの転職をしているせいか、書類で落とされるのは日常茶飯事。

さらに、20回も様々な職場を経験しているのに大したスキルもなく、無駄に年だけ重ねてしまいました。

20回めの失職をしたときはさすがに落ち込みました。


自分で辞めると決めたのにも関わらず

自分はなんてダメ人間なんだろう

何も産みださない、社会のゴミ・底辺


等と自分を責め続け、不眠・食欲不振・無気力という軽い鬱状態にまでなってしまいました。

もともと、仕事を辞めるまでは家事と仕事を完璧にこなそうとしていました。

仕事ができて、きちんと社会生活を送れる人」になりたくて頑張っていたのですが、ある時緊張状態だった気持ちがプツンと切れて、風船が萎んでしまうようにやる気をなくしてしまったのです。

思えば、私の辞め方はいつも衝動的で、先を考えずに感情で行動してしまう事があるので、どこか精神的に問題があるのではないか?とも思いました。

このままだと、また同じことを繰り返すかもしれない。アラフィフなのにこれは本当にまずい、と焦りました。

幸い求職期間のあいだ時間ができたので、この際自分を徹底的に見つめなおすことにしました。

そうして現在は、前よりは気持ちが落ち着いて、「今の自分でもまあいいか」と考えられるようになりました。

前と違い、気持ちがとてもラクです!

とはいえ、また仕事を再開したらいろいろ考えすぎて、また同じように辞めたくなるかもしれないので、こちらに気持ちを立て直した経緯を記しておこうと思います。


辞めたくなったらこの記事を読み返して、落ち着かせるように(笑)

私と同じように、仕事が続かない悩みを持っている人もいるかもしれません。
そのような方にも参考になれば幸いです。(^0^)/


なんで辞めたのか、考えてみる


5か月前。
また仕事を辞めてしまいました。

派遣で紹介された仕事で、基本3ヵ月ごとの更新でしたが、私の方で契約更新を希望せず、1年で辞めることにしました。

なぜ辞めてしまったのだろう?


現場には口うるさい女性社員はいましたが、優しくて頼りになる男性社員も沢山いて、未経験分野の仕事でも頑張って覚えようと努力したし、やっと1人立ちできた直後でした。

ちなみに、辞める前から以下のようなストレスがありました。

・往復1時間半の車通勤がしんどい(毎日渋滞)
※雪が降ると片道2時間以上かかる

・現場で立ちっぱなし・動きっぱなしでへとへと

・正確性とスピード・柔軟性も求められるハードな仕事

・企業が広く、自分の部署に辿り着くまで往復20分歩くのが地味にストレス

・しょっちゅうヒステリーかます女性社員がいる

・また違う女性社員が「早くこの仕事辞めた方がいい」と言い続け、モチベーションをさげてくる

・休出、残業してるが賃金が仕事に見合わない



それでもがんばって仕事を続けていたのですが、ごはんを食べているのに痩せていき、ストレスからお菓子の過食も始まりました。(でも痩せる)


さらに不眠になり、目の下にクマができて周りの人に「疲れてるね」と言われるほどに。それまで大好きだったK-POP の推し動画も全く頭に入ってこなくなりました。


それでも歯を食いしばって仕事をしていましたが、職場の人から言われた日本語が認識できなくて返事がかみ合わなかったり、普段しないケアレスミスを連発したりもしていました・・。(脳がバグった)


それでも男性の社員さんは沢山フォローしてくれたので、感謝しています。私は体力がないので、仕事中何度か意識を失いそうになりましたが、「ここで倒れたら部署の評価が下がる」と思い、必死で耐えていました。

もともと私が任された仕事は、本来社員の人がやる仕事でしたが、次々にリタイア(鬱で休職2名)したので派遣の私がやることになりました。


それに対しても男性社員さんは「冷麺ちゃん、ごめんね。できるだけカバーするからね」と言ってくれたのもあり、辛いけどがんばろう!と思っていたのです。

一方、仕事が終わってから同棲相手のごはん作り等の家事をするのも何気にストレスで、毎日帰宅してから1~2時間は床に倒れこんで死体化していました。(手が抜けない性格)

死体化した私に驚いた彼は写真を撮り続け、その写真がフォルダに溜まっていく度に「その仕事辞めなよ!」と言ってくれました。

でも、ここまで苦労したのに辞めたら全ての努力が水の泡になってしまうのではないか?


私は仕事を覚えるのにすごく時間をかけたので、自分からは辞めるつもりはありませんでした。
それに、これまでどんだけ転職活動がつらかったか。


40代になると応募できる職種が限られてくるし、面接で聞かれるいつもの言葉がキツい。

「前職を辞めた理由は?」


嫌だから辞めたに決まってんじゃーーん!!

人間関係がダメだったからだよー!!!!


なーんて言えない。(自分が悪いんだけどね)


そこをうまく言えればいいのですが、私は不器用すぎるのでどうオブラートに伝えればいいかわからず「人間関係で難しい部分があり・・辞めました」とハッキリ言ってしまいます。


そこでアーというような顔をされ、落とされる。
自分は社会不適合者・・と何度思ったか。


そんな思いするくらいなら今の派遣の仕事に喰らいつくしかないんだ!と思っていました。


それでも辞めてしまったのは・・とある出来事がきっかけでした。


毎日「仕事行きたくない、でも頑張らなきゃ」と張り詰めた気持ちでいながら唯一、自分の誕生日が休日だったので彼と旅行する予定をいれ、とても楽しみにしていました。


それが突然、休日出勤を頼まれ泣く泣く諦めることに・・。(直属の上司の男性社員さんは一緒に出勤してくれましたが、他の社員さんは全員休みでした)


本心ではすごく嫌なのに、派遣先の人に悪く思われたくなくて「休日出勤できます!」といったのは自分なので会社は悪くありません。社員さんは長期休暇が多く、その穴埋めを派遣がするような会社なのでした。


でも、今後も急に休日に出勤を頼むことが増えると打診されたとき、嫌だ!と思ってしまいました。


同時に、派遣の方が社員さんより力仕事が多く、出勤日数が多いのに給与が低いとか、口うるさい女性社員も嫌だなとネガティブな面ばかり目につくようになってしまい、腹が立って「もう辞めちゃえ」と勢いで決めてしまったのもあります。

社員さんとは、やる仕事も求められる内容も違うのだから給与の差は当たり前なのに、一度嫌だと思うとそれしか見えなくなって、冷静な判断が出来ませんでした。


あれだけ「絶対に仕事を辞めない」「がんばらなきゃ」と思っていたのに、ワークライフバランスを崩されただけでアッサリ辞めることを決断してしまったのでした。


どんな仕事が合わないのか?


というわけで、冷麺にとって仕事をするうえで最も大事にしていることはワークライフバランスだと分かりました。


つまり、仕事もやるけど遊びも大切!楽しむために生きたい!!と根底で思っているということです。


もともと私が一番初めに就いた職種は栄養士でした。そこで初日から完全無視・全く仕事を教えて貰えないという苛めをうけ、自身の摂食障害が再発して半年で辞めてしまいました。


栄養士を目指したきっかけは、父の糖尿病発症から。さらに高2の時に摂食障害になってしまったことで、同じように悩む人たちを助けたいと考えたのです。

栄養士にはなれたけど、厳しい人間関係に心が折れ、挫折・・。また、大量調理の給食業務は体力が必要で、体力のない冷麺には合いませんでした。

現場の栄養士は不適合だったとしても、栄養学を学ぶのは大好きなので、普段の献立や健康づくりにはいつも役立てています。
ただし、栄養士の現場業務をすることは諦めました。


その後はレジ打ち・派遣の医療事務・経理事務・データ入力など一貫性のない仕事を続けてきました。


それぞれ辞めた理由を簡潔にまとめるとこうです。

レジ→立ち仕事が辛くなった
医療事務→女同士の苛め
経理事務→コロナ解雇
データ入力→女同士の苛め



経理事務はコロナを理由とした人員整理の解雇ですが、一緒に働いていた女性とのストレスもあったので(辞める気はありませんでしたが)女性しかいない職場は避けた方がよさそうです。



これまでに分かったことは、体力を使う仕事はNG、女性しかいない職場を避けるという点です!



「これまでの仕事を辞めた理由」を考えて自分を見つめなおすと、自分の得手不得手がハッキリ見えてきて「どんな仕事が合うのか」が見えてくるのでおすすめです!


100点を目指さない


先にちらっと書きましたが、以前は「家事と仕事を完璧にやろう」としていました。


なぜなら、完璧にやらないと嫌われると思い込んでいたからです。つまりちゃんとやらないと「彼」や「職場の人」に嫌われると思っていました。


めちゃくちゃ他人の目を気にして行動していたので「他人軸」がメインで物事を考えていたということになります。


なので、仕事をする前には入念に準備し、何度も復習して丁寧に取り組みます。


家事も、例えば買い物は節約を目指し、買うものを予めメモして、ポイントやセール時を狙って無駄のない買い方をするし、料理や掃除も完璧を目指します。



そのため仕事でひとつでもミスをすると酷く落ち込み、「周りの人にダメな奴だと思われた!!」と自分を責めていました。(とても生きづらいです)


なぜこんなめんどくさい性格なのか・・自分でもハッキリわかっていません。


また、女性上司に否定的な言葉をかけられると、自己が崩壊するほどの酷いショックを受け、激しく落ち込んでしまい、仕事に対して強いストレスを持ってしまうというパターンが多かったです。


つまり、他人から否定されることを強く恐れていました。そのため相手に気に入られようと必要以上に気を遣い、帰宅するころにはヘトヘトになっていました。



他人の言動で気になることがあると、他の事が手につかなくなるくらい重い気持ちになり、結局耐え切れず自ら仕事を辞めることもあったり。


また、「自分は相手の気に入るような存在にならなければならない」と思っていたので、自分の意志は捨て、他人に嫌われないように常に相手に合わせた行動をしていました。


そのため、支配的なタイプの上司に気に入られやすいのですが、なかには一緒に他の人を苛めようと誘ってくる人もいて、断ると逆に苛めの対象になって居ずらくなり、辞めることもありました。


心理学が好きで、通信制の大学で学んだ経験があり、また専門書も普段から読んでいるのですが、そこで「母親から条件付きの愛情で育つと完璧主義になりやすい」と指摘されているのを見たことがあります。


例えば「親の言うことを聞けば愛するが、言う通りにしない場合は人格否定する」というような条件付きの愛情です。



確かに母は過干渉・支配的な性格で自分の思うとおりにならないと怒っていました。私は初めは逆らってたのですが、酷く人格否定され途中から怖くなり、言う通りにすることを選びました。


また、周囲の頭の良い子と比べられ「あの子は出来るのにあんたは」と否定され続けていました。自分ではそれが原因で完璧主義になったのかはわかりませんが、自信はなくしていました。


私は学生時代のころから勉強もスポーツも苦手だったので褒められた経験がほとんどありません。


さらに、自分の外見も大嫌いで、思春期のころは特に「いったい何をどうしたら自分を好きになれるんだろう?」と悩んでいました。


自己肯定感の低さから発達に躓き、高2の時に摂食障害を発症。当時は「痩せたら綺麗になれる。生まれ変わった自分なら好きになれるかも」と一縷の望みを託して過激なダイエットをしました。


が、痩せても全く綺麗になれませんでした。
それどころか、髪の毛は抜け、肌はカサカサ、あばら骨やお尻の骨も浮き出て、相当やばい見た目になっていたと思います。


この時、完璧を目指してダイエットをしていたのですが、しっかり計画を立てて痩せても、決してうまくはいかないんだということを身に染みて理解したことが、ひとつの大きな転機となりました。


高校生のこの時が、一番完璧主義で「自分ルールを崩さない」という強迫的な感情を持っていたのですが、ダイエットをしても綺麗になれなかったという実証をもって「そこまで完璧を目指さなくてもいいか」と思うようになりました。


高校生の時と比べたらだいぶ完璧主義思考は少なくなったものの、そこから30年経っても「ちゃんとしないとダメだ。嫌われる」という思いが根強く残っていたことに、今この執筆をしながら改めて気付いたので、自分でも驚いています。


派遣のキャリアカウンセラーの人にも「冷麺さんは完璧主義なので、もう少し自分に優しくしてください」と言われていたのですが、当時は「私は完璧主義ではない」と否定していました。


でも。
完璧主義だったんですね・・。(´;ω;`)


今まで自分を痛め続けてごめんなさい。


辛いのに、頑張りすぎてごはんが食べれなくなったり、胃腸炎になったり。不眠にもなったし、今まで楽しめてたことが楽しめなくなって、笑顔もつくれなくなったこともありました。


何より、自分に優しくすることが大切です。
頑張りすぎて、自分に厳しくし続けていたから身体も心も不調になってしまったんだな、と気付きました。


100点じゃなくてもいい。
私は完璧になんてなれない。
失敗もするし、出来ないこともあるけど、それでもいいよ、ありのままで大丈夫だよと自分にOKを出すことにしました。


同棲している彼からは、「テキトーなごはんでいいよ、頑張りすぎないで」といつも言われていたのですが、適当なごはんじゃ身体を悪くする!と思ったし手抜きと思われるのが嫌で手料理を作り続けていたのですが。


ある時、どうしてもやりたくないのでレトルトカレーに総菜のサラダなどあるものだけを出した日がありました。


それでも全然喜んでくれたので「テキトーでもいいんだ・・」と実感したのです。


実家から離れて彼と暮らし初めてから、「テキトーでいいよー」とか、失敗しても「大丈夫だよー」と言われ続けて気が楽になった部分も大きいので、彼との出会いにはとても感謝しています。

ガス欠したらとにかく休む


私は休むことが下手でした。


これまで転職歴は多いものの、短期バイトなど何かしら働いていたし、空き時間は学校などに行き資格を取る勉強をしていたので、毎日隙間なく過ごすことこそ美徳としていました。


反対に、何もする予定のない日は落ち着かず、無理やりにでも「漫画を読む」とか「DVDを見る」などで自分に利がある時間を過ごすことで、損をしない生き方をすることに重きを置いていました。

 
 
何故か、昔から「何もしてない自分はダメ」と思っているところがあり、ただダラダラと何もせず過ごすと「何も出来ないダメ人間」とまた自分を責めてしまい、自己嫌悪に陥っていました。(すごいめんどくさい人)


そのため、20回目の無職の際には家事はしていましたがそのあとは何もすることがなく、


「普通の人は外にでて働いて社会の役に立ってるのに。私は何も産みださない、ゴミだ」



と責めつづけ、気持ちが全く休まりませんでした。


辞めてすぐは鬱気味だったので眠れないし、今まで楽しかったことも楽しめないので、1か月近く苦しかったです。


この時は布団にいるのがつらかったので、部屋の掃除や片付け・料理やストレッチなどをして無理やり身体を動かして、気を紛らわせていました。


無職2か月めになると、ようやく仕事を辞めたことに対する罪悪感が薄れてきて、推しのドキュメンタリーを見ることができるまで回復。


感動して泣くこともでき、少しずつ昼寝もできるようになりました。ただ、心の隅で働いていない罪悪感があったので、とある求人に応募しました。でも、書類で落ちて落ち込んだりと気分のアップダウンもありました。


無職3ヵ月めになると、ドラマや映画も見れるようになり、面白いと思える感情が戻ってきました。



そんな時、彼が
「休みのうちに取りたかった資格をとってみれば?」
と提案。


就職に強そうな資格を取ることになり、1ヵ月半猛勉強をしました。脳を使うからか、以前よりたくさん眠れるようになったのはよかったです。



そして無職4か月めにして無事、合格。この時の勉強がつらかったため、終わったら楽しいことをやりたいと思っていた私。



以前から大好きだったブログ活動をより楽しんだり、以前好きだったK-POPの動画をワクワクしながら見ることができました。


さらに、彼と旅行して楽しみました。このとき、5ヶ月ぶりにやっと食べ物が心から美味しいと感じることが出来ました!



そして、景色の美しさに感動し、温泉につかって幸せを感じました。


ほんとにささやかな幸せですが、生きてたから感じられる喜びで、生きててよかった…と思ったし、幸せって自分で感じるから幸せなんだ、自分の感情次第でいつでも幸せになれるんだとも思いました。



無くしてしまった五感を無事に取り戻せた思いがしてとても嬉しかったです。

無職になり世界が灰色に見えてたのが、やっと彩りをみせた瞬間でした。

自己肯定感を高めるには〇〇すること

  

私にとって、自己肯定感を高める方法は、
「まぁいいか」と考えることです。


ちなみに自己肯定感とは、「ありのままの自分」を受け入れている姿勢のことです。


例えば、自分の良いところも悪いところも全て受け入れているということ。


冷麺で言えば、


「仕事を何度も辞めてるけど、それが私。だからといって、ダメ人間ではない。」


というように、自分を否定せずありのままを肯定しようとする考え方です。


とはいえ、仕事を何度も辞め、遂にアラフィフになっちゃって、求人に応募するも書類で落ちる…という現実をそうそう前向きに受け止められませんよね。


そんな時に


まぁいいか、なんとかなるさー


でむりやり思考を終了させます!


私の場合、不安や悩みの種って物事を必要以上に悪く考えすぎちゃう所からきてるんですよね。


仕事を辞めたあと、


何で辞めちゃったんだろう
もっと頑張れたかもなのに
途中で投げ出すなんてダメなやつ


と、わざわざ自分を虐めて責めてましたが。


私の派遣友達で、とても明るい方がいて。
転職多くて、私なんてダメ人間と話したら、


「私なんて200ヶ所以上も派遣ウロウロしてますよー!仕事なんてそんな小難しく考えなくて大丈夫ですよ!人生楽しく行きましょーー!」


とスコーン!と笑い飛ばしてくれました。
(齢54歳)


彼女は自分のことをよく分かっていて、「同じところに長く勤められない」と言っており、短期派遣を繋いで暮らしていました。


実家で親に助けて貰ってるとの事なので、環境が整ってるから出来る事だとも思いますが、「周りに助けて貰えるから楽しく生きれる!いつも感謝してるよ」と明るく言う彼女を見て、人に好かれる資質があるのもかけがえのない才能だと思いました。


彼女は考えすぎる私をみて、

「もっと楽しく過ごしましょー!」

といつも明るく励ましてくれます。


ふと周りを見れば、私を助けてくれる彼、友達、家族がいる。


私もたくさんの人に助けられて生きている、と気付きました。無職でも失業保険で守られているので今のところ生活に困ることなく生きていけます。


私は自分に自信がないので、他人と比べるとどうしようもないくらい落ち込んでしまうのですが、その考え方もやめよう!と決意しています。


「他人にどう思われるか」
「他人にどう見られてるか」


なんて考えない!
思ったより他人は私のことを見ていません。


それより、
「自分がどうしたいか」
「自分のやりたいことはなにか」
「どうしたら幸せになれるか」

を、真剣に考えていくほうが大切です。

つまり、自分軸にシフトしていく生き方を目指しています。


それこそが、自己肯定感を高めるための第一歩。


自分のこれまでの生き方に後悔しそうになったら


「まあいっか、なんとかなるさー」


自分のこれからの人生が不安な時も


「まあいっか、なんとかなるさー」


悩みの思考癖を止めることから始めていこうと思っています。

主体的に生きる


先に書いた文章で、気になる点がありました。

女性上司に否定的な言葉をかけられると、自己が崩壊するほどの酷いショックを受け、激しく落ち込んでしまい、仕事に対して強いストレスを持ってしまうというパターンが多かったです。



つまり、他人から否定されることを強く恐れていました。そのため相手に気に入られようと必要以上に気を遣い、帰宅するころにはヘトヘトになっていました。


他人の言動で気になることがあると、他の事が手につかなくなるくらい重い気持ちになり、結局耐え切れず自ら仕事を辞めることもあったり。



また、「自分は相手の気に入るような存在にならなければならない」と思っていたので、自分の意志は捨て、他人に嫌われないように常に相手に合わせた行動をしていました。



そのため、支配的なタイプの上司に気に入られやすいのですが、なかには一緒に他の人を苛めようと誘ってくる人もいて、断ると逆に苛めの対象になって居ずらくなり、辞めることもありました。

転職20回で人生詰んだアラフィフが失った自己肯定感を取り戻すまで


これはとてもまずい生き方ですね。


以前は上記のような「他人の意見に振り回されてしまう」典型的な他人軸人間だったので、心が休まるときが殆どありませんでした。


まずは、この考え方をポーーーイッとぶん投げます。


「他人に気に入られるように行動しなきゃ」

じゃなくて、

「自分がウキウキすることをしよう!」

に変えていこうと思います。


過去、他人の目を気にしすぎて自分の意見がなく合わせすぎていたときに、沢山嫌な目に遭いました。


例えば、サボり魔の同僚の代わりに仕事を請け負ったり、愚痴や陰口を喋ってばかりの上司に自分の仕事を押し付けられたり。


それでも、「嫌」と言えずに笑顔で文句も言わずやっていたので、舐められていいように使われていました。私は帰ってからイライラしてストレス性胃炎になっていました。


バカバカしいですよね。


これからは、自分主体で!
自分を大切に、自分に優しくする生き方をしていきます。


嫌なら嫌という。
やりたくないことはやらない。


つまり以下のようになります。

  • ワークライフバランスを重視した仕事を選ぶ

  • 体力を使う仕事はNG

  • 女性の多い職場は避ける

  • 悩んだら「まあいっか、なんとかなるさー」

  • 自分を大切に、自分に優しくする


何度でもやり直せる


現在、新たな仕事に応募して選考中なんですが、無事仕事が決まるかは、まだ分かりません。


相変わらず、いつもの自分の悪い思考癖が出てきて、


「もし受かっても上手くやれるだろうか・・」
「人間関係が悪かったらどうしよう」
「辞めたくなったらどうしよう」

などと無駄に想像力を働かせて勝手に悩んでるときがあります。

それでも、「まあいっか、なんとかなるさー」で前向きに思考転換しようと努力しています。


もし落ちても「はい次!」で何度でもチャレンジするつもりです。


悪いことばかり考えて時間を無駄に過ごしていたら勿体ないですもんね。

人生、今が一番若い時。
生きてる限り何度でもやり直せます。


そう思いながら、好きなことをして楽しみながら生きていきたいです。








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