[摂食障害]ダイエット・ハイ突入

ハイカロリーな揚げ物やスイーツなどを「禁止食物」として食べなくなって間もなく、2キロの減量に成功しました。

更に痩せるために減塩に注目し、塩分の多い食べ物は良くないと考え、漬物やラーメンなどだけでなく食パンなどの塩分も取らないようにした冷麺。

食べてはいけないものが増えた為に、1ヶ月で5キロ減出来ました。

前回記事:強迫的な性格と禁止食物

体重が減らなくなる

本格的にダイエットを初めて2ヶ月が経つと、だんだん体重が減らなくなりました。無理に体重を減らすダイエットをすると、身体が危険を察知し元の状態を保つために、一時的に体重が減りにくくなることがあります。まさにその時期がやって来ました。

食べるものを減らし、毎日30分の有酸素運動も続けているのに結果が出ない日々にイラつきを感じ、「もっとご飯を減らそう」と考えました。

この頃になるとごはん一日お茶わん1杯分を3回に分けて摂るようにしていました。食べていい食物は、脂肪が少ないもの。

具体的には、野菜全般、卵一日1コ。あとはむね肉かササミ、白身魚などカロリーの低いもののみ。

牛乳やヨーグルト、チーズなど脂肪が入ってるものは食べないようにしました。

体重が減りにくい時期は続きましたが、ある時また減り始め、3ヶ月目が経つ頃には41キロまで減りました！！

ダイエット・ハイ突入

144センチ41キロになると、体が軽くなりお腹の脂肪もスッキリとして腕や足がほっそりしてきました。

でも、顔はブスのままでした。

痩せても可愛くならない…。
ダイエットして可愛くなるのは、元がいい人だけ？

痩せても、何も変わらない？

内心、そんな不安もよぎりましたが、途中で辞めるつもりはありませんでした。ダイエットで痩せることのみが、当時の私にとってやりがいを感じる唯一のものだったからです。

毎日毎日、食べ物のことばかり考えていました。

ノートには、食べ物の名前とカロリーを羅列。今考えるとだいぶ異常なのですが、当時はいつも空腹でグーグーお腹を鳴らしながら食べ物の名前が書いてあるノートを見ることで、頑張ってる自分を鼓舞していました。

お腹を空かせてる私。
お腹に何も入ってない私。

こんなに努力している。
きっと、痩せたら上手くいく。
だから、頑張るんだ。

学校にいる時もお腹はグーグー鳴りました。隣の席のコが笑っていたこともあるし、他の人もきっと私がおかしいことは気づいていたと思います。

この頃にはお昼のお弁当も食べなくなりました。朝に小さなおにぎり1こ(お茶わんに半分のご飯)、昼はなし、夜はおかずのみ(脂肪の少ない食べ物のみ)にして、洗い物や掃除、買い出しなどの家事を率先してやり沢山体を動かすようにしていました。

なんとしても3ヶ月で40キロにならなきゃ！！！と強迫的に考えていた冷麺。



そして、3ヶ月目には38キロになったのです。とても嬉しかったです！！

ここから更にダイエットは加速し、拒食から過食へ移行するようになります。

続く