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質問が成功の習慣を作る #23

ここまでの記事で質問のパワーについて述べてきました。

NLPトレーナーで世界的に有名なアンソニーロビンズって方がいます。
そのアンソニーロビンズ氏は成功の習慣を作ることを提唱しているんです。

彼は、肯定的な質問を決まった状況や時間にする習慣を身につけることの重要性を説いています(*^^*)

状況ごとの「質問リスト」を参考に掲載していて「問題解決の為の質問リスト」「毎朝の質問リスト」「毎晩の質問リスト」などです。

習慣化とはつまりは毎日やる事のみならず、時間も決めてやることに重要性があるって事の提唱ですよね!

でも、なぜそのようなことをすることが大事なんでしょうか?

意図的に決まった質問をする習慣

例えば、あなたは朝起きたときに、「今日はどんな素晴らしい出会いが合うのだろう?」「今日はどんな素晴らしい出来事があるのだろう?」という質問(空白)を自分に投げたとします。

そうすると、おそらく豊かなイメージが沸き、朝から豊かな気持ちを味わうことができるでしょう。

仮にこれらの問いの答えがすぐに浮かばなかったとしても、脳は探し続けますので「素晴らしい出会い」や「素晴らしいできごと」が見えやすくなるでしょう。

人間は焦点に当ったものしか見えません。

ならば、豊かさをもたらしてくれるものに焦点を当てることは大切なことだと思いませんか?

逆を言うならば、豊かさをもたらしてくれないものを見ようとしてしまうと、朝から暗い気持ちにもなります。

意図的に「素晴らしい」を想像しない限り例えば今日やらなければいけないことがになっている事、例えば手段としてやっている仕事などを想像すると嫌な気持ちになって1日憂鬱になっても可笑しくないって事ですよね。

「問い」は見る面を決定する

人間は、同じものを見ても見え方が違ってきます。

なぜなら、焦点を当てている部分を見てしまうからなんです。
例えば「クレーム=つらいもの」と捉えていたら、嫌な面が沢山見えるでしょう。

しかし、「このクレームから何か学べるだろう?」と自分に問うことによって、同じものの肯定的な面を見ることが出来るのです。

私は営業マン時代に、「クレーム=チャンス」と捉えていました。
確かに対処しているときは辛かったりしますが、乗り越えたときにお客様との関係は急速に深くなれるんです。

今だけを見るのではなく先の未来も考えることが出来れば、目の前の出来事も捉え方次第でチャンスになりますからね( ´∀` )

肯定的な質問のリストとメリット

※この記事は「NLPの基本がよくわかる本」からの引用と感想を元に書いております。

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