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カンボジア日記第162号(読書記録:稲盛和夫魂の言葉108)

សួស្តី!

この本は稲盛和夫さんの名言を様々な著書から引用し、まとめたものです。

短い時間で読むことができるので隙間時間に読むのに最適でした。

稲盛 和夫(いなもり かずお)
1932年、鹿児島市に生まれる。1959年4月、資本金300万円で京都セラミック(株)(現京セラ(株))を設立。素材、半導体、電子部品から完成品、システムに至る幅広い製品群を持つ世界有数の優良企業に育て上げ、名誉会長を務めてきた。また1984年には電気通信事業の自由化に即応し第二電電(株)を設立。国内の長距離電話の低料金化を実現するとともに、1987年から移動体通信事業を行うセルラー電話会社8社を次々に設立し、全国を網羅する通信ネットワークを作り上げた。2000年10月 DDI、KDD、IDOの合併により(株)ディーディーアイ(現KDDI(株))設立、名誉会長に就任し、さらに2001年6月には、最高顧問に就任した。さらに2010年2月より、(株)日本航空(JAL、現日本航空(株))会長に就任。代表取締役会長を経て、2015年4月より名誉顧問を務めた。一方、1984年4月に「人のため、世のために役立つことをなすことが、人間として最高の行為である」という自身の理念に基づき、私財を投じて稲盛財団を設立し、理事長(現在は「創立者」)に就任。翌年の1985年より、人類社会の進歩発展に著しく貢献した人々に贈られる国際賞「京都賞」の顕彰と、国内の若手研究者を対象とした助成事業を開始した。また、若手経営者の育成にも強い関心を持ち、経営塾「盛和塾」を設立。その塾長として、1983年から2019年までの37年間にわたり、国内56塾、海外48塾で14,000人を越える経営者に対し、経営および経営者のあり方について説いてきた。
公職として、京都商工会議所名誉会頭等を務める他、海外においてもスウェーデン王立科学技術アカデミー海外特別会員、ワシントン・カーネギー協会名誉理事等を務めた。

2022年8月24日に永眠。

稲盛財団

現在、私は協力隊として活動させていただいておりますが、異国で活動するにあたって「働き方」に対する考え方が全く違います。

そのため、私自身も悪い意味で「現地の人も遅れてくるしまあいいか」など仕事に対して甘えが出てしまうときがあります。

そのようなときにこの本で稲盛さんが述べているように、仕事で自分を高めていくという志を忘れずに自分が正しいと思ったことを貫いていきたいと思います。

また、活動外でも配属祭からの許可を得てクラブチームに携わらせていただいているので、自分の地位や利益などを優先するのではなく、自分が愛するサッカーのため、カンボジアサッカー、カンボジアの子どもたちのために取り組んでいく志を忘れずに1日1日を大切にしていきます。

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