カンボジア日記第141号(ハードルの授業)
សួស្តី!
今日は7年生(中学1年生)の授業でハードル走を行いました。
7年生の授業では現在、陸上競技が行われていますが、今日は先生が来ませんでした。
カンボジアではもうすぐクメール正月に入るので早くも休みに入ってしまったか、もしくは家庭の事情で休んでしまったかだと思われます。
その先生の家庭的な事情を踏まえるとたまに休んでしまうことに対して、少し理解せざるを得ない部分がありました。
こちらとしては来ないことに対して過剰に反応せずに活動していきたいと思います。
ボントラバエク中高等学校ではほとんどの先生が一つの学校ではなく、いくつかの学校の授業を掛け持ちしています。
そういった点からもカンボジアの先生は日本の先生と比べると担当クラスや授業に対する責任感が希薄に感じられます。
授業や子どもに対する先生方の意識は変えられないので、あくまでも子どもたちが成長することに視点を置きながら活動していきたいと思います。
授業では、最初に様々な動きや走り方のウォームアップを行ったあと、初めてハードル走を行ってみました。
ハードルといってもサッカーのトレーニングで使用するミニハードルを等間隔に並べ、まずは跳びながら走ることを楽しむといった点だけに着目して行いました。
指示は「他の人が跳んでいるときは離れること」だけでとにかく何回もトライしました。
20〜30分、跳んで走ってまた並んでと楽しそうに行ってくれていたので今日は良かったと思います。
次回はハードルの間隔を変更したり、代用できるものがあれば少しずつ高さを変更していきたいです。
様々な運動経験が不足しているカンボジアの子どもたちですので、陸上競技についてはあらゆる競技を経験できるようにサポートしていきたいと思います。
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