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カンボジアサッカーបាល់ទាត់

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カンボジアのサッカーに関わる中で感じたことをまとめました。
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2024年4月の記事一覧

カンボジア日記第171号(vsBati U15)

カンボジア日記第171号(vsBati U15)

សួស្តី!

昨日はバティU15さんにトレーニングマッチをしていただきました。

バティナショナルアカデミーは将来のカンボジア代表を育成することを目的に作られた施設で、天然芝3面、人工芝1面の素晴らしい環境でした。

今回の試合には、日本人の方はいらっしゃいませんでしたが日本人指導者の方々がカンボジアサッカー発展のため活動されています。

試合には1-0で勝つことができましたが、バティさんはカ

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カンボジア日記第154号(私のチームに足りないこと)

カンボジア日記第154号(私のチームに足りないこと)

សួស្តី!

カンボジアでサッカー指導をさせてもらう中で、私のチームには技術云々ではなく、

「ファイティングスピリット」

が足りていないと感じます。

試合に絶対に勝つんだ、目の前の相手に絶対にやらせないという気持ちが不足しています。

今日のU19との練習終わりの紅白戦では、数人の選手が足が痛いだなんだと言い訳ばかりで内容どうこうの問題ではありませんでした。

サッカーに取り組む姿勢、練

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カンボジア日記第155号(トレーニングにおける優先順位)

カンボジア日記第155号(トレーニングにおける優先順位)

សួស្តី!

昨日のトレーニングマッチの内容や私のチームの子どもたちの実態を踏まえて改めてトレーニングを見直しました。

今後はチームのゲームモデルを重要視しながら、子どもたちがバチバチやれることを優先順位の1番上に置いて改めて考えていきたいと思います。

サッカーの個人戦術が不足している彼らなので、ボールを受ける際の身体の向き、相手を見ること、サポートなどをトレーニングしてきましたが、最近ト

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カンボジア日記第151号(フレンドリーマッチvsプノンペンクラウンU15)

カンボジア日記第151号(フレンドリーマッチvsプノンペンクラウンU15)

សួស្តី!

昨日はプノンペンクラウンのアカデミーチームとフレンドリーマッチを行いました。

45分×2本行い、結果は0-3で敗戦。

今回はトレーニングに参加できているメンバーの出場時間を確保しながら試合を行ったので、これが現状の実力です。

前向きに受け止め、次に進んでいきたいと思います。

失点は、コーナーキック、プレスのかけ方でこちらのエラーが起きてしまったもの、ゴール前での技術的エラ

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カンボジア日記第147号(真夏の練習)

カンボジア日記第147号(真夏の練習)

សួស្តី!

カンボジアは現在真夏日です。

私は普段からほとんど外にいるので、かなり暑さに慣れていますがこの頃の暑さは流石に答えます。

練習を毎日行っていますが、グラウンドの関係で昨日今日は10時からでした。

サッカーというより、暑さとの戦いになっています。笑

練習しているときはロンドなど普段より余計に止まっているように見えてしまうので「サポートを続けろ!」と叫んでしまいますが、この暑

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カンボジア日記第148号(休みや遅刻について)

カンボジア日記第148号(休みや遅刻について)

សួស្តី!

私の活動しているボントラバエク高校では今週の土曜日からクメール正月休みに入ります。

そのためか、今週は学校に登校している生徒が少なくなっています。

日本では正月前だからといって休んだりすることはあり得ないと思いますが、私の学校では授業の出席のみとなっているためかこのようなことは当たり前です。

※朝の会、帰りの会といったホームルームや道徳、総合の授業のようなテストにない科目は

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カンボジア日記第149号(言語より大切だと思うこと)

カンボジア日記第149号(言語より大切だと思うこと)

សួស្តី!

カンボジアで体育やサッカーを指導させていただいて5ヶ月経ちました。

クメール語については円滑にコミュニケーションを図れているとは言えませんが、活動や練習に不自由はなくなってきました。

コミュニケーションを図る中で1番大切である何気ない会話が1番難しいです。

最近の練習では以前より選手に練習の内容を伝えられるようになってきたと思います。

言葉が拙いので日本で指導しているとき

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