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ブルーハーツに影響を受けまくった高校生


僕はブルーハーツが大好きだ、、、
ブルーハーツに出会ったのは、小学4年生
ドラムを始めた時、練習曲として父に渡されたのが、ブルーハーツの『青空』だった。
その時はよくわからずカバーしていた。
「ブルーハーツってどんなバンドなんやろ」
そう疑問を抱いた僕は、YouTubeで「夜のヒットスタジオ」で初めてテレビに出演したブルーハーツを見た。
司会が質問しているのに対して、訳のわからない返答をしていて、なんだこの人?ってなってたのを覚えている。
その時演奏した曲は、今となっては有名な『リンダ・リンダ』だった。
演奏する前、ボーカルの甲本ヒロトさんが、
一生懸命やります!」と言って

"ドブネズミみたいに 美しくなりたい"

と歌い始めた。小学4年生からしてみたら
脳内は「?????」当たり前、意味がさっぱりわからない。「ドブネズミが美しい?どういうこと??
でも、意味がわからなくても
"リンダ リンダ"と暴れまわりながら歌いめちゃめちゃに演奏する、彼らに釘付けになった。
言葉にできないカッコよさ、、、
これがブルーハーツとの出会いだった。


さて、今回はブルーハーツの1stアルバムの語りたい曲を好き勝手語ろうと思う。

1stアルバム
シンプルにTHE BLUE HEARTSと書かれたジャケット、代表曲にはリンダ・リンダが入っているアルバム。

THE BLUE HEARTS 1stアルバムジャケット

一曲目の『未来は僕等の手の中
再生を押すと、梶くんの力強いフロアタムのエイトビートが心拍数と重なる、そして、その上にギターとベースが加わり
"月が空に張り付いてら 銀紙の星が揺れてら"
と、もう最初からよく分からない歌詞が飛んでくる。
この曲の中で一番好きな歌詞は、最後の最後に出てくる
"誰かのルールはいらない誰かのモラルはいらない 学校もジュクもいらない 真実を握りしめたい"
教科書という答えだけを教えられているこの世の中、そんなものはいらねえ。それだけじゃつまらない。
僕にはそう聞こえました。

二曲目『終わらない歌
今更だか、全部の曲を紹介しようとは思っていないが、1stの曲は好きな曲が多すぎるので、
順番に紹介していってるみたいになっている(笑)
さて、一曲目の『未来は僕等の手の中』が終わり
次に再生されるこの曲、
"終わらない歌を歌おう クソッタレの世界のため"と始まるこの曲、衝撃が走った、、
こんな曲、日本に存在していいのか?
初めて歌詞にクソッタレとかクズというワードが入った曲を聴いた。
でも、悪い事とは思えなくて、逆に心地よかった。

"本当の瞬間はいつも 死ぬほど怖いものだから
逃げ出したくなったことは 今まで何度でもあった"

本当の瞬間というものは、誰でもいつかは来るもの、不安に襲われるし、怖くて逃げ出したくなる
それはあなただけじゃなく、誰だってそうなんだ。と教えてくれたような気がした。

4曲目『パンク・ロック
タイトルの通りパンクロックが好きだ!って曲だ。
世間一般からするとパンクロックは、汚いとか
下品だとか、悪い印象がまぁあると思う。
(個人差あり)
でも、そのパンクロックっていうものは、
外見ではそう見えるかもしれない。
しかし、中身は時にトゲトゲしく時に優しい歌になる。だからパンクロックは良いぜ!

人間だってそう、見た目が怖そうでもすごく優しい人もいる。真面目な人に見えても、怖い人もいる。
人は見た目じゃ判断できないと思う。
それは、パンクロックだけじゃなく、何においても。
ちょっと脱線したが、僕もパンクロックが好きだ!セックス・ピストルズやクラッシュ大好物
もちろんブルーハーツ、グリーンデイも好き。
"僕パンクロックが好きだ 
         中途半端な気持ちじゃなくて"

この曲はサビに行くと、叫びたくなる。
大好きだ。

8曲目『世界のまん中』
この曲はしんどい時や辛い時にお世話になってる。
"上手くいかない時 死にたい時もある
 世界のまん中で 生きていくためには"

上手くいかないことの方が多い人生で
"生きるという事に 命をかけてみたい"
ストレートなこの言葉が突き刺さる。。。
また明日もこれからも頑張ろうってなる曲です。

11曲目『君のため
アルバム唯一のバラード
ロマンチックなラブソングでもある。
この曲を聴くとその情景が浮かんでくる
"もう抱きしめて 二度と離しはしない
たとえ地球が砕けても 金がなくても"

金じゃ愛は買えない、地球が砕けたとしても抱きしめて離さない愛は買えない。
この曲を聴き終わるとあるの曲がやってくる。。

12曲目『リンダ・リンダ
サビだけなら誰でも(個人差あり)知ってる曲だろう。
ただ、サビもそうだがサビ以外の歌詞にもしっかり目を向けてほしい。
冒頭の
"ドブネズミみたいに美しくなりたい
  写真には写らない美しさがあるから"

いまだに、ちゃんとした意味が分からない(笑)
ただドブネズミと言われて、連想するのは
ドブや汚いところ、写真になんて写りやしない。
でも、ドブネズミは仲間を見捨てず、助けを求めるものがいたら、助けるらしい。
それが、美しい。
いくら汚いところに住んでいようが、その愛や優しさは美しい。
もしかすると、人より美しいのかもしれない。
ちなみに『夜のヒットスタジオ』の出演時は
"写真にもテレビにも映らない"
と、アドリブを入れていた。これもこれで良い✨
でも、この曲はやっぱりサビが簡単で、ノリやすいのが良い。
ドラムで叩くのにはしばらく時間がかかるが笑
(テンポ195と速いのに、エイトビートなので)


さて今回はブルーハーツの愛を語った。
自分もブルーハーツのような曲を書きたいと思うが、彼らのような綺麗でトゲがあって純粋な曲は
書けない。なんでなのかは分からないけど。
無理して書こうとしたら書けないのは当たり前笑
自分の書きたいことを書く!!

次は1stアルバムの曲以外も書きたいと思う。
読んで頂きありがとうございました
😊

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