メンターとコーチングの違いとは？成功者からのオススメの学び方を紹介

「メンターとコーチングって、どう違うんですか？」

先日、「メンターを探している」という方から、上記のご相談をいただきました。

僕は会社員から脱サラして、6年目のフリーランスです。

知識・経験0の状態から一念発起して脱サラしてしまったので、最初の頃は何をどこからどう取り組んだら良いのか？が全くわからなくて、人生迷子になりました。

そこで、成功者の方にメンターになっていただき、伴走サポートを受けながら、今日まで自分の活動を作ってきたんです。

今までに、数名のメンターからお世話になりましたが、中でも、人生で初めてのメンターになってくださった方のおかげで、経験0からたった1年で収入が4倍になったという成功体験は、一生忘れられない記憶です。

▼参考記事

自分にあったメンターと出会えると、人生の成長速度が爆上がりします。

でも、コーチングとメンターは別物なので、もしあなたがはじめて「メンター」を探しているのなら、この違いは知っておくと良いかと思いますよ。

今回の記事も、僕の体験談を元にお伝えしていきますので、メンターからのサポートを受ける際の参考にしていただけたら嬉しいです。

▼音声で楽しみたい方はこちら

stand.fm

▼追記

#起業 でnote内で「先週特にスキを集めた記事」に選んでいただきました。

ご覧くださった皆さん、ありがとうございます^^

メンターとコーチングの違いとは？

ネットで「メンターとコーチングの違いとは？」と調べてみたら、下記のような情報が見つかりました。

メンタリングは、メンターが人生の先輩やロールモデルとして、メンティーの課題に対してアドバイスや経験のシェアを行います。一方、コーチングは、対象者本人の中から答えを導き出すのみで、アドバイスや経験のシェアは通常含まれません。

https://prtimes.jp/magazine/mentoring/

メンターとは、自分が「理想とする未来」を先に歩んでいるロールモデル的な存在のこと。

そして、メンターからサポートを受けることを「メンタリング」と言います。

だから、メンターからサポートを受けると、あなたが思い描ける以上の「理想の未来」までサポートしてもらえる可能性があります。

対して、コーチングの場合は、基本的にはあなたが決めた「理想の未来」までの伴走サポートをすることが役割なので、当然、たどり着ける未来は、あなたが思い描ける範囲内の「理想の未来」まで。ということになります。

例えば、「3ヶ月で10kg痩せることをめざすコーチングプログラム」の場合。サポートをするコーチの使命は、お客様の体重を3ヶ月で10kg減らすことです。

もちろん、様々な条件が重なって3ヶ月で10kg以上の成果が出ることは期待できますよ。でも、基本的には「3ヶ月で10kg減らす」までが約束された価値になります。

ただし、コーチの中にはメンタリングを取り入れている方もいらっしゃるので、その線引きは曖昧なケースが多くあります。

ちなみに、冒頭でご紹介した僕が最初にお世話になったメンターさんは、「ブログで月収10万円をめざすプログラム」を販売していて、僕はそのプログラムに参加したことがきっかけで、サポートを受けられることになりました。

僕の最初のメンターさんは、僕の大きな変化を信じてくださる方だったので「ゆうとさんなら行けます！！」と励ましてくださって、

そのおかげで、当初は「ブログで月収10万円」という「理想の未来」をめざすつもりで始めた挑戦だったのですが、気がついたら、わずか1年後には収入が4倍になっちゃった！という、僕が想像していた以上の「理想の未来」までサポートしていただけたんです。

おかげで僕は、理想としてた「場所にも時間にも縛れない働き方」をわずか1年で叶えることに成功しました。

人生を変える学びをくださったメンターさんには、感謝しかありません。

ちなみに、あなたがメンタリングを受けて自己変容を希望される際には、「メンターさんの実力」も大切な要素ではあるんですが、それ以上に、あなたのメンターとの関わり方や姿勢の方が重要なんですよ。

そこで次に、僕が1年で収入を4倍にした際「メンタリングを受けるときに意識していたこと」をシェアしていきますので、どうぞ参考になさってみてくださいね。

メンター(成功者)からのオススメの学び方とは？

まず、繰り返しになりますが、メンターとは、あなたの「理想とする未来」を先に歩んでいるロールモデル的な存在のことになります。

なので、できるだけ多くのことを吸収したい存在なんですよね。

そこで僕がオススメしたい、メンター(成功者)からの学び方は、

「浸る」

をすることです。

自分をスポンジのようなものだと、イメージしてみてください。

そして、メンターのエネルギーに「浸る」をして、じんわりと吸収していくような、そんな様子を想像してみてください。

これが、僕が表現したい「浸る」の感覚です。

僕は、最初のメンターさんにお世話になったときに、この方法を徹底的にやったので、短期間でも多くのことを学ばせていただけました。

メンターのエネルギーを、たっぷりと自分に「馴染ませる」をしました。

別の言い方をするなら、「チューニングをする」みたいな感じでしょうか。

メンターの発している周波数に、自分を合わせていくような、そんな感じです。

その甲斐あってか、メンターと出会った1年後には「メンターと似ているね」と周囲から言われるようになったほどです。

あ、とはいえ「浸る」と「依存」は全く別ですからね。

メンターは人間なので、「依存」をしようとすると良い関係は築けません。

それどころか、煙たがられて、嫌われる可能性すらあります。

誰だって、親しみを抱いてもらえるのは嬉しいことですが、依存される感覚は気持ちの良いものではないですからね。

大前提として、お互いが自立した大人として、関わっていくことが大切だと僕は考えています。

では次に、具体的な「浸る」「チューニングする」の事例をご紹介しますね。

みるみる成功者に近づける「チューニング」のコツ

メンターは、自分が「成功した理由」を「自覚している部分」と、「自覚していない部分」の両方を持っています。

人間ならば、誰にでも必ず「盲点」があるからです。

なので、「理想の未来」を歩んでいるロールモデルのような方に出会えたら、できるだけその方の近くに行ってみることをオススメします。

例えば、あなたがnoteやYoutubeなどで、あなたの理想とするライフスタイルを実現している人と出会ったとします。

でも、その人がnoteやYoutubeで発信している部分というのは、その方自信が「自覚している部分」だけなんですよ。

その方が「成功した本当の理由」は、ご本人が「自覚していない部分」にこそある可能性が高いんです。

だから、できるだけ側に行ってみてください。

例えば、メルマガやLINEをやっているなら、登録することで、少し側に近づけます。

例えば、その方がコーチングやコンサルティング、コミュニティなどの「サポートサービス」をやっているならラッキーです。お金を払うだけで、近くに行けるからですね。

例えば、そういったものを何も募集していないなら、なんとかその方の事業のスタッフとして働けないのか？と考えてみるのもオススメです。

そして、できればオンラインだけではなく、オフラインでも会ってみてください。

オフラインで会わないと、わからないことがたくさんあります。

例えば、その方の所作や匂い、服装の雰囲気などです。

実は、そうした「細かいところ」にこそ、成功者が成功するためのヒントがたくさん隠れているんですよね。

これは、僕が2人目のメンターさんと一緒にご飯を食べに行ったときの実話です。

僕の2人目のメンターさんは、「魚の骨」の取り方が、やたらと綺麗だったんですよね。

驚いた僕が、思わずそのことをお伝えしたところ「え、当たり前でしょ？」という返事が返ってきました。

「当たり前」と思っている部分というのは、本人にとって「自覚のない成功要因」である可能性があります。

実際、当時の僕は、メンターのように「綺麗に魚の骨を取って食べる」ができませんでした。

メンターにできて、僕にできていない部分こそが、「成功者」と「そうでない者」を分ける部分なんです。

この「違い」を見つけたなら、あとはチューニングをしていくだけでOK。

そこで、僕は「綺麗に魚の骨を取って食べる」を意識して行ってみることにしました。

実際にやってみると、「骨を綺麗に取る」をするためには、「繊細さ」が必要であることがわかりました。

そうして「繊細さ」を磨いていったところ、仕事の場面でも「繊細さ」を応用できるようになったんです。

「繊細さ」がUPすると、コミュニケーションの場面で、他人と良い関係を築けるようになります。気遣いができる人は、一緒にいて心地良いですからね。

すると、徐々に人脈が広がり、お仕事をもらえるようになって行きました。

そしてその結果、僕の活動の売り上げは上がって行ったんですよね。

この変化は、メンターの側で「ご飯を食べる」という経験を通して、メンターが無意識で大切にしている所作やエネルギーに気づかなければ、起こすことのできない変化でした。

メンターをつけて成功できない人の特徴

高額なコーチングやコンサルティングを受けても「変化」を起こせない方がいらっしゃいます。

メンターから頂いたアドバイスをやらないと、当然「変化」は起きないので、「やる」というのは大前提です。

でも、言われたことだけをやっていても変化を起こせないこともあるんですよ。

なぜなら、上記でご紹介したように、そもそもの「仕様」が異なっている可能性があるからです。

「仕様」とは「前提条件」のことです。

もし僕が、当時お世話になったメンターから「もっと繊細に仕事をしなさい」とアドバイスを受けていたとしても、僕の中にある「繊細さ」の基準と、メンターの中にある「繊細さ」の基準が異なっている場合には、同じことをやっても成果は出ません。

これが、言われたことだけをやっても成果を出せない理由です。

このように、メンター(成功者)が成功している理由は、さまざまな要因が重なっているんですよね。

だから、ノウハウやメソッドのような「上部」の部分だけをマネしても、あまり意味がないんです。

少しでも早く、メンターのような「理想の暮らし」を実現したいのなら、お金を払ってでも、できるだけ近くで学べる環境を手に入れることが大切だと僕は思います。

そのためにも、あなたの心が震えて、ピン！と来た人との出会いは、大切にされることをオススメします。

人間的に苦手なタイプの方をメンターに選んでしまうと、「側で学ぶ」をする際に、学びが苦痛になってしまうからです。

必ずしも「すごい人」が、あなたに取っての最適なメンターであるとは限りません。

はじめて野球に挑戦する子どもは、いきなりメジャーリーガーから野球を学ぶよりも、地域の野球チームに所属する方が、自分サイズの学びを得ることができますよね？

その方が、確実にステップアップしていけます。

人生の学びもそれと同じなんです。

いきなり「すごい人」から学ぶことよりも、自分サイズの学びを確実に得られる人から学ぶ方が、確実にステップアップしていけると思うんですよね。

あなたが直感的に「あ、この人すてき！」とか「この人みたいになりたいなぁ」と感じた方は、あなたが欲しいものを持っている可能性が高いので、ぜひその直感に従ってみてください。

きっと、今のあなたサイズに合った学びを得ることができるはずですよ。

僕の体験談が、あなたの参考になれましたら幸いです。

今のあなたに合っているメンターとの良き出会いがありますように。願っております。

p.s.

「ゆうとさんのサポートは、どうやったら受けられますか？」

というご質問をよくいただきます。ありがとうございます！ご興味を持っていただけて嬉しいです。

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